議会会議録

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一般質問 令和5年 » 令和5年第3回定例会(開催日:2023/09/08) »

委員選任・質疑・委員会付託・その他

質疑、質問者:小松進也議員、宇田卓志議員
応答、答弁者:学校教育課参事兼学校給食センター所長、企画調整課長

議事の経過
 開議  午前10時
○徳久研二議長  これより本日の会議を開きます。
 日程に入る前に、事務局長から諸般の報告をいたします。
 事務局長。
○島崎留美事務局長  本日の出欠状況を報告いたします。
 定数14人、全員出席であります。
 以上で諸般の報告を終わります。
○徳久研二議長  これより日程に入ります。
 日程第1、議会運営委員会委員の選任を行います。
 お諮りいたします。議会運営委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、
     徳 広 洋 子  議員
     佐 藤 倫 与  議員
     宇 田 卓 志  議員
     小 松 進 也  議員
     山 下   裕  議員
     尾 原 進 一  議員
     千光士 伊勢男  議員
 以上7名を指名いたしたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○徳久研二議長  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました議員を議会運営委員会委員に選任することに決しました。
 つきましては、この際、議会運営委員会を開催し、委員長、副委員長の互選を行いたいと思います。本日の委員会は、委員会条例第10条第1項の規定により議長が招集することになっておりますので、ただいまから議会運営委員会を第1委員会室に招集いたします。
 なお、本日の委員会は、委員会条例第10条第2項の規定により、年長の委員が委員長の職務を行うことになっておりますのでよろしくお願いいたします。
 暫時休憩いたします。
     休憩  午前10時 2分
     再開  午前10時17分
○徳久研二議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
 議会運営委員会の委員長、副委員長が決定いたしましたので御報告いたします。
     議会運営委員会委員長  山 下   裕  議員
     同     副委員長  佐 藤 倫 与  議員
 以上のとおりであります。
 日程第2、議案第63号「教育委員会委員選任について同意を求める件」を議題といたします。
 これより本件に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
○徳久研二議長  別に質疑もなければ質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております本件については、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○徳久研二議長  御異議なしと認めます。よって、本件については委員会への付託を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
○徳久研二議長  別に討論もなければ討論を終結いたします。
 これより、議案第63号「教育委員会委員選任について同意を求める件」を採決いたします。
 本件は原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。
    (賛成者起立)
○徳久研二議長  起立全員であります。よって本件は原案のとおり同意することに決しました。
 日程第3、議案第64号「安芸市立統合中学校新築工事請負契約の一部変更の件」及び議案第65号「3年災101/203有井頭首工災害復旧工事請負契約の一部変更の件」の2件を一括議題といたします。
 これより、これら2件に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
○徳久研二議長  別に質疑もなければ質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっておりますこれら2件については、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○徳久研二議長  御異議なしと認めます。よって、これら2件については委員会への付託を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
○徳久研二議長  別に討論もなければ討論を終結いたします。
 これより、議案第64号「安芸市立統合中学校新築工事請負契約の一部変更の件」を採決いたします。
 本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
    (賛成者起立)
○徳久研二議長  起立全員であります。よって本件は原案のとおり可決されました。
 これより、議案第65号「3年災101/203有井頭首工災害復旧工事請負契約の一部変更の件」を採決いたします。
 本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
    (賛成者起立)
○徳久研二議長  起立全員であります。よって本件は原案のとおり可決されました。
 日程第4、議案第66号「漁侵第1号穴内漁港海岸侵食対策工事請負契約締結の件」を議題といたします。
 これより、本件に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
○徳久研二議長  別に質疑もなければ質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております本件については、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○徳久研二議長  御異議なしと認めます。よって、本件については委員会への付託を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
○徳久研二議長  別に討論もなければ討論を終結いたします。
 これより、議案第66号「漁侵第1号穴内漁港海岸侵食対策工事請負契約締結の件」を採決いたします。
 本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
    (賛成者起立)
○徳久研二議長  起立全員であります。よって本件は原案のとおり可決されました。
 日程第5、議案第67号「安芸市議会委員会条例の一部を改正する条例」から議案第72号「和解及び損害賠償の額の決定に関する件」、議案第76号「市道の路線廃止の件」及び議案第77号「市道の路線認定の件」までの8件を一括議題といたします。
 これより、これら8件に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
○徳久研二議長  別に質疑もなければ質疑を終結いたします。
 これより委員会付託を行います。ただいま議題となっておりますこれら8件は、御手元に配付いたしました委員会付託表のとおり、総務文教委員会及び産業厚生委員会の各常任委員会に付託いたします。
 日程第6、議案第73号「財産の取得について」から議案第75号「財産の取得について」、議案第78号「高知県広域食肉センター事務組合の解散に関する件」及び議案第79号「高知県広域食肉センター事務組合の解散に伴う事務承継に関する件」の5件を一括議題といたします。
 これより、これら5件に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
 5番 。
○5 番(小松進也議員) 議案第75号「財産の取得について」。取得財産、統合中学校什器一式、取得価格2,779万7,000円について質問いたします。
 1つ目といたしまして、以前この議案について入札のやり直しの報告を受けましたが、そのやり直しの内容とは何か、そうなった原因を詳しくお聞きいたします。2つ目といたしまして、その時の落札者と今回の落札者は同じか。落札金額はどうなったのか。3つ目、今後このようなことがないように、どのように対策をとって庁内で共有したのか、お聞きいたします。
 以上3点、よろしくお願いいたします。
○徳久研二議長  学校教育課参事兼学校給食センター所長。
○秋山真樹学校教育課参事兼学校給食センター所長  5番、小松議員の質問のうち、この議案について入札のやり直しの報告を受けたがそのやり直しの内容とは何か、原因は何かというところと、その時の落札者と今回の落札者は同じで落札金額がどうなったのかについて、お答えいたします。
 予定価格の設定に誤りがありましたのは、予定価格を消費税込みで作成しなければならないところ、消費税抜きの金額となっていたからでございます。原因は私、学校教育課参事と予定価格を作成する契約事務担当者の連携が不十分であったためでございます。
 次の内容ですが、8月3日に一番低い金額であった参加者と、今回の落札者は同じになりました。落札金額は先ほどおっしゃっていただきました2,779万7,000円で、8月3日と比較しますと3万3,000円低い金額となっております。以上です。
○徳久研二議長  企画調整課長。
○大野 崇企画調整課長  5番、小松進也議員の御質問にお答えいたします。
 御質問が、最後の御質問で、今後このようなことがないよう入札のやり直しの報告があったということで、今後このようなことがないようどのような対策をとって庁内で共有したのかという御質問でございます。
 基本的な、本当に事務処理ではございますけれども、対策といたしましては、発注担当者から企画調整課入札担当者に、予定価格調書作成のための積算資料が引き継がれる際には、税込み・税抜き両表記の明確化と入札公告の確認を庁内共有として徹底をしております。現在徹底しております。
 加えて積算資料を、発注担当者と企画の入札担当者が同時に視認をし、同時に見てですね、口頭でも確認するなど再発防止に努めているところでございます。以上でございます。
○徳久研二議長  5番 小松進也議員。
○5 番(小松進也議員) 再質問をいたします。
 先ほどの企画の課長の御答弁の中で、このようなことが二度と起こらないように対策を講じた内容の中で、お互いの担当者が顔を突き合わせて確認すると。予定価格の消費税と消費税抜き両方を表記するというお話がありましたが、それは従来からなくて、今回改めて設けて対策としたのでしょうか。
 原因は、単なるミスというお話ですけど、そこの原因は何が原因でこういう対策をしましたというお話だったらわかるんですが、今のはこういう対策をしましたっていうのは継続対策なのか、そこをちょっとお聞きいたします。
○徳久研二議長  企画調整課長。
○大野 崇企画調整課長  5番、小松進也議員の再質問にお答えをいたします。
 何が原因かというようなところ、もう少し掘り下げて言いますと、予定価格が100万円を超える物品の買い入れについては、予定価格の設定に必要なその資料ですね。積算資料、確認資料とか言いますけれども、この資料を発注担当者、今回だったら学校教育課のほうから収集をして、企画調整課の入札担当者が収集をして、それを引継ぎといいます。引継ぎして予定価格調書を作成することとなっております。これはもう物品とか委託とか、こういうものの100万円以上については、そのような手続を取るようになっております。
 予定価格に今回誤りが生じた、もう少し具体的な原因というのは、今回の発注担当者、学校教育課が税抜き価格で作成をしたところ、その資料を引き継いだ企画調整課の入札担当者が税込価格と認識したことが主な要因なんですけれども、その資料には明確な税表記というのが、ちょっと明確な税表記というものがなかった。それを理解することができなかったというところに、その書き方の問題がございました。また、誤認に至るようなメモ書き、言葉が不適切かもしれませんけど紛らわしいような、こう思い込んでしまうような表記もございました。そういったことがありましたので、資料の引継ぎには双方が誤った認識のまんまで、しかもそこで口頭で一応は確認したんだけれども思い込みがそれぞれにあったので、これは税込みだね、税抜きだねっていうような思い込みがあってこのようになったと。なので様式が、伝える様式が税込み・税抜き、それをしっかりと書いた様式がこれまでルール化してなかったものがありますので、そこの部分については発注担当者の方に徹底するようにし、また入札担当者のところに持ってきたときにも、それを視認し、口頭で確認するように。そのように対策を講じているというところでございます。
 以上でございます。
○徳久研二議長  5番 小松進也議員。
○5 番(小松進也議員) はい、ありがとうござました。
 今回は100万円以上っていうことで、100万円未満の書式についても、もしそういう書式があれば改めて確認していただきたいと思います。
 落札した業者さん同じですけど金額も減ってますし、また逆のこともありますし、なかなか1回開けて本来はそれで適正な価格なんですけど、2回目となるといろいろお互いどちらかが損したり、どちらかに不具合が出たりしますので、またその辺はしっかり確認と正当な入札をお願いいたします。以上です。ありがとうございました。
○徳久研二議長  ほかに質疑はありませんか。
 4番 宇田卓志議員。
○4 番(宇田卓志議員) 別に質問する予定でなかったんですけど、先ほど担当教育、学校教育課か。担当で予定価格を税抜きで入札したというようなこと言よったんですが、入札は税抜きでしょう。これ間違うちゅうんじゃないですか。はや、そこで。入札は税抜きで行われとるはずですよ。だから、間違って税抜きで入札したという答弁じゃなかったですか。入札は税抜きで行われるはずです。もう一遍確かめてください。
    (発言する者あり)
○4 番(宇田卓志議員) 違う。間違う、いや、こっちのほう、あなたのことを。
    (「いやけど、僕が答えていいですか」と呼ぶ者あり)
○徳久研二議長  企画調整課長。
○大野 崇企画調整課長  4番、宇田卓志議員の御質問にお答えいたします。
 通常、土木の工事等は税抜きでやっておりますけれども、今回の什器備品の購入についての入札は、公告の時点で110分の100というような形で税込みの表記で公告をしております。これで入札を行うということをしておりますので、特に土木では税抜きでやっておりますけれども、備品購入とかそういったものについては、公告をして税抜きなのか税込みなのか、そういった表記の中でやるということですので、税抜きが間違いだというようなことではございません。
 以上でございます。
○徳久研二議長  4番 宇田卓志議員。
○4 番(宇田卓志議員) 普通一般に入札は税抜きでやられておるんですが、今回は税込みでやったということですね。はい、わかりました。
 それは、やっぱ徹底しとかんと分からんようになるかと思いますから、今後徹底して直してください。
    (「公告します、どっちか」「あっちやったりこっちやったりしたら迷う」と呼ぶ者あり)
○徳久研二議長  ほかに質疑はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
○徳久研二議長  ほかに質疑もなければ質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっておりますこれら5件は、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○徳久研二議長  御異議なしと認めます。よって、これら5件は委員会への付託を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
○徳久研二議長  別に討論もなければ討論を終結いたします。
 これより、議案第73号「財産の取得について」を採決いたします。
 本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
    (賛成者起立)
○徳久研二議長  起立全員であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
 これより、議案第74号「財産の取得について」を採決いたします。
 本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
    (賛成者起立)
○徳久研二議長  起立全員であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
 これより、議案第75号「財産の取得について」を採決いたします。
 本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
    (賛成者起立)
○徳久研二議長  起立全員であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
 これより、議案第78号「高知県広域食肉センター事務組合の解散に関する件」を採決いたします。
 本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
    (賛成者起立)
○徳久研二議長  起立全員であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
 これより、議案第79号「高知県広域食肉センター事務組合の解散に伴う事務承継に関する件」を採決いたします。
 本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
    (賛成者起立)
○徳久研二議長  起立全員であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
 日程第7、議案第80号「令和5年度安芸市一般会計補正予算(第3号)」から議案第82号「令和5年度安芸市下水道事業会計補正予算(第1号)」までの3件を一括議題といたします。
 これよりこれら3件に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
 5番 小松進也議員。
○5 番(小松進也議員) 議案第80号「令和5年度安芸市一般会計補正予算(第3号)」、補正予算書第3表、債務負担行為補正追加、統合中学校無料塾運営事業委託、期間令和6年から8年度、限度額3,000万円について、まず質問いたします。
 1つ目といたしまして、統合中学校無料塾運営業務委託について、対象の学科科目、週何回の何時間、どういった教え方で、塾教員と対象生徒はどうなっているのかをお聞きいたします。
 2つ目といたしまして、費用の算定や予定している運営母体はどういったところを想定しているのかお聞きいたします。次に、同じく表の学校給食調理配送等業務委託についてお聞きいたします。委託期間を3年から5年にしたとの説明を受けましたが、5年にした説明で実績での説明があったが契約は随意契約でないので、実績とはどのような実績なのか。次に、赤野小学校はセンター式になるが、残りの自校式、井ノ口小学校・川北小学校は5年間でセンター式になるのか。また、契約5年間で自校式からセンター式になる条件での契約はできるのか。
 3つ目に、今回の限度額3億5,000万円を5年間での選定をどのような選定方式で選定したのかをお聞きいたします。昨今は物価高騰などで倒産する給食請負会社が出ているが、見通し根拠は大丈夫なのか。
 以上、統合中学校無料塾運営業務委託で2点、学校給食調理配送等業務委託で3点の質疑です。よろしくお願いいたします。
○徳久研二議長  学校教育課参事兼学校給食センター所長。
○秋山真樹学校教育課参事兼学校給食センター所長  5番、小松進也議員の御質問にお答えいたします。
 まず、無料塾の対象学科、週何回何時間、どういった方法でというところですが、教科は数学と英語です。無料塾の開設場所は、統合中学校のプール棟2階のミーティングホールを使います。塾の開設は5月から3月にかけて、土曜日に38回と夏休み開始直後の5日間、冬休み開始直後の2日間の合計45回程度を考えております。土曜日の開設時間は午後1時半から2時間程度。対象生徒は市立中学校の生徒で、無料塾の受講を希望する者とする。
 今年5月に行いましたニーズ調査では92名の希望がございましたので、新年度からにつきましては100名程度の定員にしたいというふうに考えております。この100名を、第1第3土曜日のグループと、第2第4土曜日のグループの50人ずつに分けて行いまして、この50人の生徒をさらに7つのグループに分けていきたいなと考えております。
 塾の教員につきましては、会場責任者1名と講師7名が7つのグループにつく形で、個々の得意不得意について対応しながら教えていく少人数指導型。これは先進事例の寝屋川市のを参考にさせていただいております。
 費用の算定や予定している運営母体でどういったところを考えているのかにつきましては、先ほどの条件を基に複数社から参考見積書をいただき、設定しております。内容は、会場責任者1名、講師7名の時給以外に交通費、教材費、習熟度を確認する年2回のテスト代、通信運搬費、消耗品費、保険料、PRチラシ作成用の印刷製本費、事務局費などの積み上げでございます。運営母体はどういったところを考えてるかについては、大手進学塾を想定しておるところでございます。ここまででえいですかね。
 次に、学校給食のほうの実績のところでございますが、実績というところについては当然、業者さん変わっていくことがございます。特に今年、今の契約の最終年ということで、この債務負担行為を打ちまして、来年度以降5年間の業者を選定しようと、まさにしているところでございまして、実績というのは給食センターの運営におきまして、栄養教諭やセンター主任が、知識や経験、コツを掴んでおり、仮に業者が変わっても安定した運営ができるという判断をしておるというところでございます。
 赤野小学校はセンター方式になるが、残りの自校式の井ノ口小・川北小はこの5年でセンター方式になるかにつきましては、給食センターから給食を配送するためには配膳室を整備しなければならないことから、夏休みを利用して工事を行うため、令和6年9月に赤野小、令和8年9月に井ノ口小、令和10年9月に川北小をセンター方式とする計画でございます。よって、5年間でセンター方式になるということでございます。
 契約5年間で自校式からセンター方式になる条件契約はできるのかについては、先ほど申しました令和6年9月に赤野小、令和8年5月に井ノ口小を、令和10年9月に川北小をセンター方式とすることを仕様書に明記して、業者の選定をしたいというふうに考えております。
 あと、今回の限度額3億4,000万円はどのような方法で選定したのかにつきましては、この5年間で自校給食を廃止してセンター方式とする計画にするという内容で、限度額につきましては複数社から参考見積書をいただき設定しております。
 最後に、物価高騰などで倒産する給食請負会社が出てるが大丈夫なのかというところにつきましては、これまでも行っていましたが、業務継続が困難となった場合のため、履行保証人を1社定めておりまして、引き続き定めていきたいというふうに考えております。以上です。
○徳久研二議長  暫時休憩いたします。
     休憩  午前10時51分
     再開  午前10時57分
○徳久研二議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
 5番 小松進也議員。
○5 番(小松進也議員) 再質問いたします。
 議案第80号の統合中学校無料塾運営業務と学校給食調理配送等業務委託について再質問いたします。
 まず、無料塾運営業務委託について、100名程度で、3年3,000万円ということは、1年1,000万円。1人、1年10万円ぐらいの想定ですが、学校の生徒は現在、安芸中学校と清水ケ丘中学校に258名。260名ぐらいいると思うんですけど、半数未満の方の対象ですが、希望者は92名ですが、その後増えた場合の対応のお考えと、また、1人10万円で45回っていう計算ですと、結構費用とか高いのかなっていうイメージがあります。その辺は、このさび分けとその260名、いや100名が増えた場合の対応はどのように考えているのか。
 あと、学校給食調理配送等業務委託で、先ほどの説明で赤野は来年度になるということは、赤野小学校からの同意を、保護者とかの同意を得てるというお話を聞いておりますが、その他の井ノ口、川北は同意が得られるのか。得られなかった場合の、得られる見通しを立ててこのような計画を立てているのか。それと、3億4,000万円を5年間ということは、6, 800万円前後の、1年間の金額でございますが、令和4年度の当初予算は6,300万円ぐらいで、給食センターが委託業務が3,500万円。自校が二千約六百万円ですので、基本的にこの金額は、給食センターと自校式が継続になった場合の金額の6,800万円という算定が言えます。ですが、物価高騰等のことも踏まえて、現在の金額が、令和4年度の金額が、令和5年、6年、7年、8年って増えていく場合は、物価高騰が10%、20%というふうに上がっていくので、その部分も計算されているのか。5年間の委託ですが、条件がすごくいろいろ出てくるので、どういうふうにこの算定をしているのか。この何ていうんですかね。各年度年度で変わってくることを、どれぐらい想定してこの債務負担行為を打っているのか、その辺もちょっとお聞きしたいです。
○徳久研二議長  学校教育課参事兼学校給食センター所長。
○秋山真樹学校教育課参事兼学校給食センター所長  5番、小松進也議員の再質問にお答えいたします。
 まず、100人の想定で、増えた場合どうされるのかということなんですが、基本的には4月に募集をかけまして、応募があった方全員面接で、塾を開設しても全部の数をできるだけ、部活動のない土曜日の午後に塾を開設しようと考えておりますが、来たり来んかったりっていうことは、塾の効果も上がりにくいと思いますので、面接をさせていただいて、やっぱり詰めて塾に通ってきていただくっていうことの確認もさせていただきたいというふうには考えておるんですが、そういうことをした上で100人超した場合につきましては、業者さんと協議しながら対応していきたいというふうに今考えております。
 それと、1,000万円を100で割ったときに、ちょっと金額が大きくなるのではないかというお話なんですけれど、先ほども申しましたように、1人の講師が7名ほどのお子さんに対して、マンツーマンというわけではございませんが、そのお子さんの得意不得意に対して、教えていく形を取っていきます。これはなかなか1人の先生が20人も25人も相手しよった場合はできない対応だと思ってまして、少人数指導型というスタイルをとっておりますので、先生の数も多いですので、若干費用的には、私はそれほど高いというふうには考えていないです。
 給食につきましては、井ノ口と川北小学校の保護者の皆様、赤野の保護者の皆様、事前にちょっと、施設の機器の業者のほうでどのような状態かということをちょっと調べていただきまして、更新せないかん機器が、赤野、井ノ口、川北の順でありました。事前にちょっと保護者の声も聞いたんですけども、その機器の更新のタイミングがもうすでにそれぞれ順番にきておるような状況の中で、もともと自校給食3校を残したときに、給食センターを行うときに、大規模な修繕・施設の改修が伴うたときには、センター方式にしますよということもお話でありましたということを御説明しましたら、計画的に移行することにつきましては一定理解が得られる見通しは持っております。
 それと、5年分の給食費がというところですけど、複数の業者さんからいただきました参考見積りで5年間で令和6年度スタートの6、7、8、9、10ということで、若干その物価上昇の分と人件費の高騰の分が、ちょっとずつこう上がっていった結果で6,800万円の設定と現在なっております。以上です。
○徳久研二議長  5番 小松進也議員。
○5 番(小松進也議員) 再々質問をいたします。
 無料塾の運営で、先ほど言われたように少人数で学力を引き上げるためと、お家の経済的な理由で塾に行けない方とかにも支援する意味もあるとは聞いておりますが、なかなか不確定な部分が多いので、この3年間という縛りが正しい、正しいというかそれが費用的には抑えれるというのは、今までのいろいろな契約でもそれは実証がされてると思いますけど、現在未確定でこれから初めてやる部分で、対応もなかなか難しい中で、この3年間に至った、最終的にこれが見通し。これが3年間にした理由を一つ教えていただきたいのと、同じく学校給食調理配送等業務委託で先ほどの業務委託の実績については、センターと給食の責任者の実績ができたので、業者が変わってもできるっていうのは分かりましたが、令和6年度、8年度、10年度に自校式の学校が、まだ赤野しか確定していない部分で、3年を5年に延ばした選択を取られたのが、本当に大丈夫なのか。なおかつ、これほど物価が現在上がっている中で、人件費等もこれから上がっていくと思います。その中で5年という契約する中では、基本的に抑えれるとは思うんですけど、それ以上の増減もあると思います。その場合に、今回の学校等のスライド、物価スライドとかの対応とかも、その契約の中にはあるんでしょうか。そして、この3年から5年にしたことを今まで説明いただいたんですけど、本当にそれが正しいと思われて5年にしたのか。その合計3点お願いします。
○徳久研二議長  学校教育課参事兼学校給食センター所長。
○秋山真樹学校教育課参事兼学校給食センター所長  5番、小松議員の再々質問にお答えします。
 基本、無料塾の3年間の理由ということでございますが、確かにおっしゃるように、自分たちも初めての試みで、やることにつきましては自信は持っておりますし、希望する生徒の方が、先ほどもニーズ調査で92名ということで、いらっしゃるということは事実でございます。そういった中で、やっぱりまず塾を開設することにつなげていきたいというところで、1年間ごとの更新では、なかなか業者さんも手を挙げていただけないのかなということと、それと統合してからすぐに開設という、統合も絡んでの塾の開設ですので、一定無料塾の引き受けていただく業者さんについても変わることがないほうが、成果に繋がりやすいというふうに考えたところでございます。
 給食の5年間につきましては、先ほども申しましたように、この5年間の中で自校給食を廃止してセンター方式とするという、こちらのほうをまずやりたいという考え方でございまして、それは現在債務負担行為で上げておる金額でいうと、効果がちょっと見えてはこないんですが、実際先ほど小松議員がおっしゃってくれたように、自校給食の方は2,700万円ぐらい、センター給食のほうが、3,500万円ぐらいというようなことで、自校給食を続けていくことについては、やっぱりお子さんの数とかから言いますと、やっぱり割高な状況になっておりますので、それをまずセンター式にして効果的な費用を使いたいということから、5年間にしておりますので何とか御理解いただきたいというふうに思っております。業者を決めるに当たりましては、先ほどの内容を仕様でうたいますし、業者さんのほうも、6年から10年度末まで5年間というものを見越して、入札なりされてくると思いますので、極端な物価の変動がない限りは、ないものと考えております。以上です。
○徳久研二議長  ほかに質疑はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
○徳久研二議長  ほかに質疑もなければ質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっておりますこれら3件は、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○徳久研二議長  御異議なしと認めます。よって、これら3件は委員会への付託を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
○徳久研二議長  別に討論もなければ討論を終結いたします。
 これより、議案第80号「令和5年度安芸市一般会計補正予算(第3号)」を採決いたします。
 本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
    (賛成者起立)
○徳久研二議長  起立全員であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
 これより、議案第81号「令和5年度安芸市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」を採決いたします。
 本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
    (賛成者起立)
○徳久研二議長  起立全員であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
 これより、議案第82号「令和5年度安芸市下水道事業会計補正予算(第1号)」を採決いたします。
 本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
    (賛成者起立)
○徳久研二議長  起立全員であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
 日程第8、議案第83号「令和4年度安芸市一般会計歳入歳出決算認定の件」から議案第93号「令和4年度安芸市下水道事業会計歳入歳出決算認定の件」までの11件を一括議題といたします。
 これより、これら11件に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
○徳久研二議長  別に質疑もなければ、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっておりますこれら11件については、委員会条例第8条第1項の規定により議長が指名する12人の委員をもって構成する、令和4年度決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○徳久研二議長  御異議なしと認めます。よってこれら11件については12人の委員をもって構成する令和4年度決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることに決しました。
 お諮りいたします。ただいま設置されました決算審査特別委員会の委員については、
     西 内 直 彦  議員
     徳 広 洋 子  議員
     佐 藤 倫 与  議員
     宇 田 卓 志  議員
     小 松 進 也  議員
     小 松   進  議員
     山 下   裕  議員
     川 島 憲 彦  議員
     山 下 正 浩  議員
     小 松 文 人  議員
     尾 原 進 一  議員
     千光士 伊勢男  議員
 以上12人を指名いたしたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○徳久研二議長  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました12人の議員を令和4年度決算審査特別委員会委員に選任することに決しました。
 つきましては、この際、特別委員会を開催し、委員長、副委員長の互選を行いたいと思います。本日の委員会は、委員会条例第10条第1項の規定により議長が招集することになっておりますので、ただいまから第2委員会室に令和4年度決算審査特別委員会を招集いたします。
 なお、本日の特別委員会は委員会条例第10条第2項の規定により、年長の委員が委員長の職務を行うことになっておりますのでよろしくお願いいたします。
 暫時休憩いたします。
     休憩  午前11時19分
     再開  午前11時32分
○徳久研二議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
 令和4年度決算審査特別委員会の委員長、副委員長が決定しましたので、御報告いたします。
     決算審査特別委員会委員長  佐 藤 倫 与  議員
     同       副委員長  徳 広 洋 子  議員
 以上のとおりであります。
 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。
 明日から9月19日までは休会とし、9月20日午前10時再開いたします。
 本日はこれをもって散会いたします。
     散会  午前11時32分

添付ファイル1 委員選任・質疑・委員会付託・その他 (PDFファイル 222KB)

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