議会会議録

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その他 令和5年 » 令和5年第2回定例会(開催日:2023/06/05) »

質疑・委員会付託・その他

質疑、質問者:宇田卓志議員
応答、答弁者:財産管理課長、企画調整課長、市民課長

議事の経過
 開議  午前10時
○徳久研二議長  これより本日の会議を開きます。
 日程に入る前に、事務局長から諸般の報告をいたします。
 事務局長。
○島崎留美事務局長  本日の出欠状況を報告いたします。
 定数14人、欠席2人、出席12人であります。欠席の小松進議員は疾病のため、山下正浩議員は所用のため欠席の届出があっております。
 以上で諸般の報告を終わります。
○徳久研二議長  これより日程に入ります。日程第1、議案第44号「農業委員会委員任命について同意を求める件」を議題といたします。
 地方自治法第117条の規定により、千光士伊勢男議員の退席を求めます。
    (千光士伊勢男議員 退席)
○徳久研二議長  これより本件に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
○徳久研二議長  別に質疑もなければ、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております本件は、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○徳久研二議長  御異議なしと認めます。よって、本件は委員会への付託を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
○徳久研二議長  別に討論もなければ討論を終結いたします。
 本件は選任しようとする委員が14人でありますので、1人当て採決をいたします。
 まず、内川昭二さんの選任について採決いたします。
 本件は原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。
    (賛成者起立)
○徳久研二議長  起立全員であります。よって本件は原案のとおり同意することに決しました。
 続いて、大久保暢夫さんの選任について採決いたします。
 本件は原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。
    (賛成者起立)
○徳久研二議長  起立全員であります。よって本件は原案のとおり同意することに決しました。
 続いて、川島一義さんの選任について採決いたします。
 本件は原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。
    (賛成者起立)
○徳久研二議長  起立全員であります。よって本件は原案のとおり同意することに決しました。
 続いて、千光士伊勢男さんの選任について採決いたします。
 本件は原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。
    (賛成者起立)
○徳久研二議長  起立多数であります。よって本件は原案のとおり同意することに決しました。
 続いて、野村勉さんの選任について採決いたします。
 本件は原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。
    (賛成者起立)
○徳久研二議長  起立全員であります。よって本件は原案のとおり同意することに決しました。
 続いて、樋口なぎささんの選任について採決いたします。
 本件は原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。
    (賛成者起立)
○徳久研二議長  起立全員であります。よって本件は原案のとおり同意することに決しました。
 続いて、西岡秀輝さんの選任について採決いたします。
 本件は原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。
    (賛成者起立)
○徳久研二議長  起立全員であります。よって本件は原案のとおり同意することに決しました。
 続いて、有澤節子さんの選任について採決いたします。
 本件は原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。
    (賛成者起立)
○徳久研二議長  起立全員であります。よって本件は原案のとおり同意することに決しました。
 続いて、福本隆憲さんの選任について採決いたします。
 本件は原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。
    (賛成者起立)
○徳久研二議長  起立全員であります。よって本件は原案のとおり同意することに決しました。
 続いて、栗山浩和さんの選任について採決いたします。
 本件は原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。
    (賛成者起立)
○徳久研二議長  起立全員であります。よって本件は原案のとおり同意することに決しました。
 続いて、小松豊喜さんの選任について採決いたします。
 本件は原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。
    (賛成者起立)
○徳久研二議長  起立全員であります。よって本件は原案のとおり同意することに決しました。
 続いて、小松昌平さんの選任について採決いたします。
 本件は原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。
    (賛成者起立)
○徳久研二議長  起立全員であります。よって本件は原案のとおり同意することに決しました。
 続いて、公文啓子さんの選任について採決いたします。
 本件は原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。
    (賛成者起立)
○徳久研二議長  起立全員であります。よって本件は原案のとおり同意することに決しました。
 続いて、小松昭則さんの選任について採決いたします。
 本件は原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。
    (賛成者起立)
○徳久研二議長  起立全員であります。よって本件は原案のとおり同意することに決しました。
 千光士伊勢男議員の着席を求めます。
    (千光士伊勢男議員 着席)
○徳久研二議長  日程第2、議案第45号「3災第414号市道安芸ノ川線道路災害復旧工事請負契約の一部変更の件」を議題といたします。
 これより本件に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
○徳久研二議長  別に質疑もなければ質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております本件は、委員会への付託を省略いたしたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○徳久研二議長  御異議なしと認めます。よって、本件は委員会への付託を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
○徳久研二議長  別に討論もなければ討論を終結いたします。
 これより議案第45号「3災第414号市道安芸ノ川線道路災害復旧工事請負契約の一部変更の件」を採決いたします。
 本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
    (賛成者起立)
○徳久研二議長  起立全員であります。よって本件は原案のとおり可決されました。
 日程第3、議案第46号「安芸市課設置条例の一部を改正する条例」から議案第53号「権利の放棄に関する件」までの8件を一括議題といたします。
 これより、これら8件に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
○徳久研二議長  別に質疑もなければ質疑を終結いたします。
 これより委員会付託を行います。ただいま議題となっておりますこれら8件は、御手元に配付いたしました委員会付託表のとおり、常任委員会に付託いたします。
 日程第4、議案第54号「財産の取得について」から議案第56号「財産の取得について」までの3件を一括議題といたします。
 これより、これら3件に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
 4番 宇田卓志議員。
○4 番(宇田卓志議員) 議案第54号について質問いたします。
 議案第54号「財産の取得について」。取得財産として、新庁舎用什器(執務室デスク・チェア類)一式となっております。
 取得する財産の明細が分かりません。その取得する財産の明細、その価格の明細、使用目的を伺います。現在使用中の什器の転用使用はできないのか、併せて伺います。
○徳久研二議長  財産管理課長。
○大坪 純財産管理課長  宇田議員の御質問にお答えいたします。
 まず一つ目。取得する財産の明細及びその価格の明細及び使用目的を伺うとの御質問に対しまして御答弁させていただきます。
 取得する財産は、新庁舎用什器(執務室用デスク・チェア類)一式でございます。
 その主な内訳としましては、まず職員用の執務用デスク・執務椅子・デスク用サイドワゴン・作業用平机・デスクマット。次に市長室、副市長室、教育長室、議長・副議長室の執務椅子。次に、市長室、議長・副議長室、応接室の応接用机・椅子。次に、副市長室、教育長室の会議机・会議椅子。次に、議会委員会室の会議椅子でございます。それら価格の明細でございますが、本物品購入に係る入札におきましては、購入対象物品のほか、運搬・取付け・納入等に要する一切の費用を総額で入札する方式を採用しておりまして、その価格は消費税込みで5,995万円でございます。使用目的につきましては、いずれも執務環境の整備のため、執務室などで使用する机・椅子を取得するものでございます。
 次に、現在使用中の什器の転用使用はできないのかとの御質問にお答えいたします。
 現在使用している什器類につきましては、新庁舎に備える備品・什器類の選定にあたっては、まずは現庁舎で使用している既存什器類の老朽度調査を実施し、現庁舎から新庁舎へ転用するものを選定した上で、新規に購入する備品・什器類を選定しております。転用できるかどうかを確認するための老朽度調査では、がたつきや破損度合いが著しく、安全性や機能性に欠けている場合や、汚れやさびつきがひどいもの以外につきまして、転用候補としてリストアップし、新庁舎のレイアウトや諸室の使い方に照らし合わせ、転用する物を選定しております。以上です。
○徳久研二議長  4番 宇田卓志議員。
○4 番(宇田卓志議員) ありがとうございました。けど、例えば取得価格5,995万円となっておりますが、この執務室のデスクとかチェアとか、市長室、副市長室、議長室のそういったものは現在使用中であります。使用できる状態にあります。
 新庁舎建設にあたって、賛成・反対もいろいろありまして、そのいきさつは皆さん御存知だと思いますが、それについてすごくシビアな見方で市民が見ておるということをよく考えて欲しいと思います。例えばこの財産難の折に、私のところへもいろんな要望がきております。しかし、お金がないということで、何度か振られております。却下されておりますが、その中でこういうことを市民に私は問いかけました。この後、55号、56号、おんなしように財産の取得もあります。合わせて1億円近くなります。それを市民に問うたときに、それどんな内容かね、どうしてそんなまで金かけてやるのかと市民からは問われます。私には答えるすべがありませんので、ここで質問しております。あまりにも大き過ぎるし、ずさん過ぎる。というのは、財産の取得について入札した入札記録がここにあります。予定価格が7,100万円、これに対して落札価格が5,995万円。1,000万円以上の差額があります。普通、できるだけ安い価格で購入するというのが、安芸市の役割だと思いますが、あまりにも予定価格が高すぎる。だから要するに、業者が15.6%ほどになりますが、差額1,100万円、そのぐらい値引きしてくれた。それだけの予定価格に差があるということも、納得いかない理由の一つでございます。
 先ほど言われてましたように、現在使用中の什器、現在使うております。使えるまで使うような方針でやっていただきたいと思いますが、これについては予定価格の設定、誰がどのように算出したのかお伺いいたします。
○徳久研二議長  宇田議員、54号、55号、56号、今一括議題にしておりますので質問が3回です。ほんで、これも含めて、もし質問があれば言うてもらわんとですね、質問の機会を失うことになりますが、よろしいですか。
 4番 宇田卓志議員。
○4 番(宇田卓志議員) ごめんなさい。私はあの、54号、別々にできると思ってましたんで、違いますか。そしたらもうついでにいきます。
 ほいたら、55号の「財産の取得について」は同じなんですが、2,100万円。同じように新庁舎の什器になるんですが、2,100万円。これも財産の使用目的、例えば現在使用中の什器が使えないのか、同じ質問になります。
 56号、56号について。これはパソコンが150台、事務用パソコン端末が50台。これもなぜ現在使用中のものが使用できないのか。例えば費用を簡略して、リース契約などもできないのか。これこそ、これこそ、ちょっとおかしいと思うのは、入札の時に予定価格が5,630万円に設定されております。落札された価格が3,640万円。その差額が2,000万円ほどあります。だから、相当乱暴な予定価格の設定だったことが予想されます。予定価格の設定について、誰がどのように算出したのか、お伺いいたします。
○徳久研二議長  財産管理課長。
○大坪 純財産管理課長  宇田議員の再質問にお答えいたします。
 まず、議案第55号「財産の取得について」の件について御答弁させていただきます。
 議案第55号の取得する財産の明細、その価格の明細、使用目的を御答弁させていただきます。
 取得する財産は、新庁舎用什器(ミーティングテーブル・チェア類)一式でございます。その主な内訳としましては、会議室、相談室、打合せスペース及び議会委員会室の議会机。次に、会議室、相談室及び打合せスペースの会議椅子。次に、窓口用の椅子、議場傍聴席用の椅子。次に、待合ロビー用のソファー・ベンチ・テーブルでございます。
 それら価格の明細でございますが、本物品に係る入札におきましては、購入対象物品のほか、運搬・取付け・納入等に要する一切の費用を総額で入札する方式を採用しておりまして、その価格は消費税込みで2,183万5,000円でございます。
 使用目的につきましては、会議室、相談室、打合せスペース、窓口、待合ロビーで使用する机・椅子などを取得するものでございます。
 次に、議案第55号の物品の現在使用中の什器を転用使用はできないかとの御質問でございますが、先ほどの議案第54号の御質問で御説明をさせていただきました、執務室デスク・チェア類と同様でございますけれども、新庁舎に備える備品・什器類の選定に当たりましては、まずは現庁舎で使用している既存什器類の老朽度調査を実施し、現庁舎から新庁舎へ転用するものを選定した上で、新規に購入する備品・什器類を選定いたしております。転用できるかどうかを確認するための老朽度調査では、がたつきや破損度合いが著しく、安全性や機能性に欠けている場合や、汚れやさびつきがひどい物以外は転用候補としてリストアップをさせていただき、新庁舎のレイアウトや諸室の使い方に照らし合わせて、転用する物と選定しております。
 次に、議案第56号「財産の取得について」の、取得する財産の明細、その価格の明細、使用目的について御答弁いたします。
 取得する財産は、職員が使用している事務用パソコン端末のうち、リース期間満了となるパソコン端末を取得するものでございます。その内訳としましては、ノート型パソコン150台、デスクトップ型パソコン50台、ディスプレイ300台でございます。
 価格の明細ですが、本パソコン購入に係る入札におきましては、パソコン本体のほか、OSライセンス料、機器設定費、搬入運搬に要する一切の費用を総額で入札する方式を採用しており、その価格は消費税込みで4,004万円でございます。
 使用目的につきましては、新庁舎の業務開始に合わせ推進するペーパーレス化や、無線LAN環境の整備など、デジタル化に対応する機器として取得するものでございます。
 次に、それら現在使用中のパソコンの転用使用ができないかとの御質問でございますが、現行使用しているパソコンのうち、これらリース期間が満了するものにつきましては、供用開始から約5年が経過しておりまして、性能がすでに限界に近い状態でありまして、作業効率の低下や最新のアプリケーションへの対応が課題となっていること。また、最新のデジタル化への対応、故障リスクへの対応という点におきまして、今後の利用環境に対応した性能のパソコンに更新する必要があると考えております。更新しようとするパソコンにつきまして、古いものは廃棄はせず、故障時の代替機とするほか、出先機関や学校支援員などが使用しますパソコンが不足しているというお話もございますので、不足補充分として継続使用する予定といたしております。
 以上でございます。
    (「まだ、予定価格のことについて」と呼ぶ者あり)
○大坪 純財産管理課長  はい。別の担当課より御説明申し上げます。
○徳久研二議長  企画調整課長。
○大野 崇企画調整課長  4番、宇田議員の再質問にお答えいたします。
 まず、議案第54号の予定価格の設定について、誰がどのように算出したのか、このことについて御答弁いたします。
 予定価格の決定手続きにつきまして、予定価格が100万円を超える物品の買入れについては、企画調整課の入札担当者が予定価格調書を作成することとなっております。また、予定価格を設定するために必要な資料等は、各課の担当者が関係資料を収集し、企画調整課の入札担当者に引き継ぐこととなっております。
 次に、どのように算出したのかでありますが、この議案第54号については、これら備品什器はカタログ製品であることから、所管であります財産管理課が、備品・什器メーカー4社のカタログより金額集計したものに、メーカーヒアリングによる見積り掛け率を乗じて得られる金額を算出いたしました。その資料を引き継いだ企画調整課の入札担当者が、それらのうち最も経済性の高い価格を予定価格として採用したものでございます。
 続いて、議案第56号の予定価格の設定について、誰がどのように算出したのかという御質問についてお答えいたします。予定価格の決定手続きについては、先ほどの私の答弁と同じく、予定価格が100万円を超えるこの物品の買入れは、同じく企画調整課の入札担当者が予定価格調書を作成することとなっております。同じように、必要な資料はこれもまた同様に、各課の担当者が関係資料を収集し、企画調整課の入札担当者に引き継ぐこととなっております。
 どのように算出したかということでございますが、今回のこれら事務用パソコン端末等については、昨今の取引の実例価格を見定めるため、職員用パソコン調達を所管する総務課において機器取扱業者から参考見積りを徴したものを企画調整課の入札担当者が引き継いで、それらのうち最も経済性の高い価格を予定価格として採用したものでございます。以上でございます。
○徳久研二議長  4番 宇田卓志議員。
○4 番(宇田卓志議員) 現在使用中の什器の転用はできないのかというところで、いろんな話を聞かしてもらいましたが、その明細についてはまだ1つ分からないところがあります。
 今後、委員会へ付託して審議していただきたいと私は思っておりますが、先ほど言いました入札価格の予定価格の設定について、カタログ等で担当者が製作した。あのカタログは相当高い値段であるのみである。物価本なども使うたかどうかというのがまず。参考見積りをお取りになったということですね。参考見積りを取った割には、先ほど言いました予定価格の35%引きで落札されとる。こんだけ違うて参考見積りを取ったのか。もちろんカタログは相当高い値段で出ておると思います。しかし、物価本が発行されておりますので、どこそこの地域でどれぐらいのところは幾らっていうのは、流通価格というのはそこそこ載っておると思います。それに基づいて、参考見積りを業者からお取りになったとするならば、こんなに差が開くとは思えないんですけども、そこは結果としてこれだけ差が開いて落札した。もう少しけど、予定価格の算定のことについては、入札担当者がやられたそうですが、なお、勉強していただいて、落札価格に近いというか、できるだけ安い価格でいいものを落札できるような努力をしていただきたいと思います。以上で。
 委員会付託のことについては後ですね。はい、以上で終わります。
○徳久研二議長  ほかに質疑はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
○徳久研二議長  ほかに質疑もなければ質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっておりますこれら3件は、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
    (「異議あり」と呼ぶ者あり)
○徳久研二議長  御異議がありますので、起立により採決いたします。
 議案第54号「財産の取得について」から議案第56号「財産の取得について」までの3件については、1件ごとに起立により採決をしていきたいと思います。
    (「委員会付託をするかどうかやろ」と呼ぶ者あり)
○徳久研二議長  うんうん。
    (「一括審議言よったがやないが」と呼ぶ者あり)
○徳久研二議長  議案第54号「財産の取得について」は、委員会への付託を省略することに賛成の議員の起立を求めます。
    (「省略に賛成」と呼ぶ者あり)
○徳久研二議長  省略することに賛成の議員の起立を求めます。省略することに賛成の議員ですよ。
    (賛成者起立)
○徳久研二議長  起立少数であります。よって、本件は委員会への付託を省略しないことに決しました。
 暫時休憩いたします。
     休憩  午前10時34分
     再開  午前10時45分
○徳久研二議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
 ただいま議題となっております、議案第54号「財産の取得について」は、総務文教委員会に付託いたします。
 次に、議案第55号「財産の取得について」委員会への付託を省略することに賛成の議員の起立を求めます。
    (賛成者起立)
○徳久研二議長  起立少数であります。よって、本件は委員会への付託を省略しないことに決しました。
 ただいま議題となっております、議案第55号「財産の取得について」は、総務文教委員会に付託いたします。
 次に、議案第56号「財産の取得について」は、委員会への付託を省略することに賛成の議員の起立を求めます。
    (賛成者起立)
○徳久研二議長  起立少数であります。よって、本件は委員会への付託を省略しないことに決しました。
 ただいま議題となっております、議案第56号「財産の取得について」は、総務文教委員会に付託いたします。
 日程第5、議案第57号「令和5年度安芸市一般会計補正予算(第2号)」を議題といたします。
 これより、本件に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
 4番 宇田卓志議員。
○4 番(宇田卓志議員) 議案第57号「令和5年度安芸市一般会計補正予算(第2号)」について質問いたします。
 2款1項6目、新庁舎落成式典運営委託として、432万4,000円が上がっております。これを、式典委託となっておりますが、何をするのか、餅ばーすのか。それとも、内覧とかいうて書いてますが、どんな内覧をどんなようにするがか、全く分かりません。
 これも、市民の方に聞かれまして、何をするのか分かりませんとしか言えませんでした。だから、こういったあまり大ざっぱなことをですね、大ざっぱに可決していくということに異議がありますので、まず質問からいきます。
 2款1項6目、新庁舎落成式典運営委託432万4,000円とあるが、誰の要望でこういうことになったのか、誰のためにするのか、どのようにするのか、詳しく説明を願います。
 もう一つ、ついでに、4款1項2目、国庫補助金返還金、2,451万円とあります。国庫補助金の返還。どういう内容で返還するのか。いろんなことが新聞などにも出て疑われております。どういう内容なのか、同じく4款1項2目、国庫負担金返還金、585万2,000円についても、返還の内容、経緯を御説明いただきたいと思います。以上です。
○徳久研二議長  財産管理課長。
○大坪 純財産管理課長  宇田議員の御質問にお答えいたします。
 御質問のうち、議案第57号の補正予算のうちの、2款1項6目の新庁舎落成式典運営費432万4,000円について御説明申し上げます。
 まず、誰の要望で、誰のためにするのかとの御質問でございますけれども、落成式典は新庁舎の完成を祝い、市民の皆様や関係者に御披露目するための式典と考えておりまして、誰から要望があったものでもなく、市として式典の開催を予定しているものです。県東部の中核都市の新たな行政サービスの拠点として、また市民共有の財産として、長く市民に親しまれる新しい庁舎を幅広く御披露する絶好の機会として捉えておりまして、ぜひ開催したいと考えておるところでございます。
 次に、どのようにするのかとの御質問でございますけれども、式典開催につきましては、最近新庁舎が建設され、式典を計画されました宿毛市や土佐市を参考に、式典規模につきましては、市議の皆様のほか、県選出国会議員、高知県県内首長、議長、姉妹都市のたつの市などの関係者への御案内を予定しておりまして、式典出席者は一旦150人規模と想定しております。
 式典関連経費の予算計上の内容としましては、遠隔招待者に関する普通旅費、記念品やお礼に係る消耗品費、新庁舎概要パンフレットや案内状などの印刷製本費、式典案内・返信用の通信運搬費、新聞広告掲載に係る広告料、式典運営に係る業務委託料を計上いたしております。
 式典会場は、新庁舎建屋周りの屋外駐車場での開催を考えておりまして、雨天にも対応できるよう、大型テントの設営やステージ足場の設置などを想定しております。式典の具体的な資材や内容につきましては、今後詰めていく方針といたしております。以上です。
○徳久研二議長  市民課長。
○植野浩二市民課長  宇田議員の御質問のうち、新型コロナウイルスワクチン接種対策事業及び接種体制確保事業に係る国庫補助金負担金返還金の経緯について御説明いたします。
 市町村が国から負担金や補助金を受け入れて事業を実施する場合で、その事業が年度末まで継続して実施するときなどは、国への負担金及び補助金の請求については年度末になって行うのではなくてですね、早い段階で事業完了前に見込みにより請求を行い、翌年度に精算する仕組みが取られておりまして、全国の自治体で同様の取り扱いをしております。
 今回の新型コロナウイルスワクチン接種につきましては、国家レベルの事業として、国がその財源の全額を負担及び補助する中で、国民に対し、緊急的かつ大々的にワクチン接種を複数回、年度をまたぎながら実施してきたもので、事前に年度ごとにどれぐらいの経費がいるかは、当然、不透明の中でありました。
 従いまして予算は、接種に係る全ての経費を国が示した基準額いっぱいに計上し、負担金及び補助金については、請求時期が早いこともありまして、事業が完了する前に見込みで請求しております。今年度に入りまして、精算ができたことから、国に報告を行い、実支出を伴わなかった国費を返還するものでございます。以上となります。
○徳久研二議長  暫時休憩いたします。
     休憩  午前10時57分
     再開  午前11時2分
○徳久研二議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
 4番 宇田卓志議員。
○4 番(宇田卓志議員) 先ほどお答えいただきました庁舎落成運営委託。どこかのコンサルに委託したんだと思いますが、誰からの要望もない。落成式するのに誰からが要望されたわけではないというお答えです。完成披露目そんなことは必要ないという人がたくさんおるのに、それを誰からの要望もなし、例えば議会でこういうふうに開こうというような討議もされてないまま、執行部が委託をして、四百何十万円使う。この中では、その明細も議会に諮られてない。ただ、委託費用432万4,000円。これだけ金額やって補正にかける。非常に乱暴なやり方です。150人出席というのも、この議案書には出ておりません。だから、そういうような乱暴な予算の決め方については、異議があります。市会議員やっとる意味がない。チェックができません。だから、ここももう少し議論を尽くして、市民に説明をできるような体制にして、議案の賛否を問うというようなことにしていただきたいと思います。
 国庫補助金の返還については、先ほど、年度で精算していくんやというようなことで、それでこうなったというががありますけども、明細は分かっておりません。例えば、ワクチンの接種が何件の予定が何件になったのでこうなったと。だから、これは接種体制確保事業となってますね。そこらも分からんのです。ワクチンの接種体制の確保事業で、言うたら何やろ。それで2,400万円も残ったって意味が分かりません。
 これも何がどうなっておるのか詳しく精査をしなければ、賛成も反対もできないような状態であります。だから、今後のこともありますけども、お金の使い道については多少時間や日にちがかかってもですね、もう少し議員に分かるように。議員に分からんから市民にも分からんと思います。
 だからこの補正予算の2件。国庫返還金と落成式のについては、僕は市民に質問されて、返答に困ったわけでありますので質問しましたが、今のお答えだけでは分かりません。なおかつ、検討、審議をしていただきたい。継続で、委員会付託をしていただきたいとこのように思います。
 以上です。
○徳久研二議長  ほかに質疑はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
○徳久研二議長  ほかに質疑もなければ質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております本件は委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
    (「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり)
○徳久研二議長  御異議がありますので、起立により採決をいたします。
 本件について、委員会への付託を省略することに賛成の議員の起立を求めます。
    (賛成者起立)
○徳久研二議長  起立多数であります。よって本件は委員会への付託を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。討論はありませんか。
    (「なし」と呼ぶ者あり)
○徳久研二議長  別に討論もなければ、討論を終結いたします。
 これより議案第57号「令和5年度安芸市一般会計補正予算(第2号)」を採決いたします。
 本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
    (賛成者起立)
○徳久研二議長  起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
 明日から18日まで休会とし、19日午前10時再開いたします。
 本日はこれをもって散会いたします。
     散会  午前11時8分

添付ファイル1 質疑・委員会付託・その他 (PDFファイル 213KB)

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