歴史と文化の町

安芸駅ぢばさん市場

安芸駅ぢばさん市場

安芸駅ぢばさん市場

地元の取れたて野菜や海産物を販売。
お土産物も揃う。
おすすめは、市場内で焼いているパンや地元のお弁当。  田舎寿司など、地元ならではの食べ物が安価に購入できる。

多目的体育館 安芸ドーム

多目的体育館 安芸ドーム

多目的体育館 安芸ドーム

阪神タイガースのキャンプ地として全国的に知られています。
キャンプが始まる春になると、球場はファンやマスコミ関係者で賑わいます。
ごめん・なはり線の球場前駅で下車すると便利です。

岩崎弥太郎生家

岩崎弥太郎生家

岩崎弥太郎生家

岩崎弥太郎紹介

天保5年12月11日、安芸郡井ノ口村に生まれる。
安政元(1854)年、大志を抱いて江戸に出、昌平黌の教授であった安積艮斎の門下に入り、教えを受ける。 その2年後、父親が重傷を負う事件があり、帰郷。
その際藩の役人と争い投獄され、翌年出獄、追放処分となる。この頃吉田東洋と出会い、それを機に新たに飛躍の道を開いた。
東洋の死後は、後藤象二郎に登用され、藩の開成館や土佐商会でその手腕を発揮する。
明治3(1870)年開成館大阪商会が設立され、弥太郎が経営にあたる。1ヶ月後、名称を九十九商会と改称。翌4年の廃藩置県に伴い、土佐藩所有の船舶の払い下げを受け、同5年、三ツ川商会と改名。同6年に三菱商会と改名、三菱グループ発展の基礎を作った。
弥太郎は三菱の創始者をして知られ幕末のイメージが薄いかもしれないが、実は海援隊の会計を担当していた経緯があり、坂本龍馬とも縁が深い。

安芸市立書道美術館

安芸市立書道美術館

安芸市立書道美術館

江戸時代、土佐藩家老五藤氏が置かれた安芸は、五藤氏の家臣のための「秉彜(へいい)学舎」をはじめ、寺子屋がたくさんあり、学問が盛んで、その中から優れた書家を数多く輩出しています。  明治になって、川北村(安芸市)出身の川谷横雲は、日下部鳴鶴に師事し、帰郷後は師範学校教員などを勤め、高知県内の書道普及に尽くしました。  また、弟の尚亭は近藤雪竹に師事し、日下部鳴鶴、比田井天来らの薫陶を受け、大阪で甲子書道会を興し、「書之研究」「書道史大観」を発行し、近代書道の先駆的役割を果たしました。  明治から大正にかけて、川谷横雲・尚亭をはじめ、安芸町を中心に多くの書家が出たが、その中から、現代書道に大きな足跡を残した手島右卿が生まれました。  手島右卿は、昭和33年ブリュッセル万国博に「抱牛」を出品し、東洋的な精神性と現代感覚を融合した「象書(しょうしょ)」を創始、書道芸術の国際評価を高めました。  また、弟の高松慕眞、南不乗も書家として活躍し、南不乗の尽力により、昭和57年全国初の公立書道美術館として安芸市立書道美術館が建設されました。

内原野陶芸館・ガラス工房

内原野陶芸館・ガラス工房

内原野陶芸館・ガラス工房

200年余りの歴史を誇る内原野焼。
その焼き物の里にある内原野陶芸館では、気軽に陶芸体験ができます。
窯元の作品を購入することもできます。

野良時計

野良時計

野良時計

明治20年頃、この地の地主だった畠中源馬氏が、10歳の頃に父に買ってもらったアメリカ製の八角時計を分解しては組み立て、構造を理解し、すべての部品から手作りで作りあげた。
以来、120年にわたって時を刻み続ました。現在は、観光シーズンやイベント時などに所有者のご協力を得て動かしていただいています。

歴史民俗資料館

歴史民俗資料館

歴史民俗資料館

江戸時代土佐藩家老であった五藤家の資料が展示され、代々伝わってきた武具・甲冑をはじめとして、美術工芸品・古文書などの貴重な品々が往時の武家町の歴史を物語っています。また、郷土出身で三菱財閥の創始者・岩崎弥太郎や、日本を代表する童謡作曲家・弘田龍太郎などの資料や遺品も多く展示されています。