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安芸市園芸用ハウス整備事業について

農林課 : 2020/04/04

安芸市園芸用ハウス整備事業のご案内

〜農家のみなさんの負担を軽減〜

☆園芸用ハウス整備事業とは

 園芸用ハウス整備事業は、平成26年度までのレンタルハウス整備事業等が平成27年度から統合・改編された事業で、新規ハウスや中古ハウスの整備に対して、県及び市が補助するものです。
 新規のハウスを整備する場合は農協、中古ハウスは農協もしくは農業者個人等が事業主体となります。

☆こんな農業者に便利な事業です

(1) 施設園芸に取り組みたい新規就農者(就農開始から5年以内)や、新たに施設園芸に取り組みたい農業者
(2) ハウスを規模拡大して法人化しようとする農業者又は法人化して一年以内の経営体
(3) ハウスの規模拡大を考えている農業者
(4) ハウスを規模拡大して輸出量の拡大又は新たに輸出に取り組む農業者
(5) 古くなったハウス(15年以上経過)の高度化(建て替え)を考えている農業者
(6) 第三者(他人)が所有する中古ハウス(遊休ハウス)を修繕・移築等により再利用したい農業者

☆主な補助要件について

(1) 受益者(農業者)は市内に住民登録があり、市税の滞納がないこと
(2) ハウスを整備する農地は自己所有又は利用権設定等が行われていること(又は行われること)
(3) 整備したハウスは園芸施設共済又は民間事業者が提供する保険に加入し、かつ当該施設の処分制限期間において加入を継続すること
(4) 農林水産省ガイドライン準拠GAP(高知県版GAP)に取り組むこと
(5) 中古ハウスは、この補助金の交付決定を受ける時点で、原則的に現に遊休ハウスのまま建っていること(※すでに取り壊し、業者等が保管・所有しているハウスは対象外)

☆補助対象限度額と補助率

 

どのような時に 対象経費の限度額 (10アール当たり) 補助率
合計
(1)施設園芸を始める時 800万円 2/5 2/5 4/5(80%)
(2)法人化して規模拡大する時 800万円 2/5 1/4 13/20(65%)
(3)規模拡大する時 700万円 1/3 1/4  7/12(58%)
(4)輸出に取り組み規模拡大する時 700万円 2/5 1/3 11/15(73%)
(5)ハウスを高度化する時 700万円 1/3 1/5  8/15(53%)
(6)中古ハウスの再利用 450万円 1/4 1/4 1/2(50%)
(1)〜(6)共通 流出防止装置付燃料タンク及び防油堤

130万円/基

1/2 1/4 3/4(75%)
※対象経費の限度額:
 軒高が2.5m以上のハウスや高強度ハウス(耐風速35m/秒以上)を建てる場合は、限度額が1,000万円。

※補助対象額の上乗せ(それぞれ上表の限度額に加算されます)
・ハウスとともに環境制御装置を導入する場合は100万円/1棟
・ハウスとともに循環式殺菌処理装置を導入する場合は230万円/1棟
・ヒートポンプ又は木質バイオマスボイラーを導入する場合は300万円/10アール
・養液栽培設備を導入する場合は300万円/10アール

※その他の事業区分:
 台風や大雨等の自然災害により被災したハウスの建て替えや修繕ができる災害復旧区分等もあります。

☆注意事項

(1) 新規で加温機を導入する場合は、流出防止装置付タンク及び防油堤の設置が必要です。
(2) 既存(中古)加温機を活用する場合
 1.ハウスを整備する農地が津波浸水区域内の場合は、流出防止装置付燃料タンクへの交換及び防油堤の設置が必要です。
 2. ハウスを整備する農地が津波浸水区域外の場合は、流出防止装置付燃料タンクへの交換は不要ですが、防油堤の設置は必要です。
※防油堤のみの整備は補助対象外です。

☆ハウスの利用期間

新規ハウス:14年以上 中古ハウス:7年以上

〜 詳しいことのお問い合わせ先 〜

安芸市役所  農林課  TEL:35−1016
JA高知県安芸地区 安芸営農経済センター 営農企画課・各支所・出張所


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