○非核平和都市宣言

昭和60年9月21日

議決

人類史上前例のない原爆の惨禍を体験する唯一の被爆国として、他のどの国の人々にもまして、平和と命の尊さを痛感するものである。

核兵器のもたらす破壊力とその影響は重大で、人類の共存と繁栄を願ってきたわたしたちにとって、核戦争の危機を憂慮するものである。

科学の進歩により、質・量とも高度・拡大化した現在においては、核戦争は、人類の生存を否定するもので、この地球上に再び広島、長崎の惨禍を繰り返すことがあってはならない。

安芸市は、昭和37年3月平和都市宣言を行い永久の平和都市であることを表明し、今日に至っており、世界の恒久平和を願う立場から、非核三原則の遵守と核兵器廃絶を訴え、ここに非核平和都市宣言を行うものである。

昭和60年9月21日

安芸市

非核平和都市宣言

昭和60年9月21日 議決

(昭和60年9月21日施行)

体系情報
第1編 規/第1章 市制施行
沿革情報
昭和60年9月21日 議決