(趣旨)

第1条　この規則は、安芸市立書道美術館条例(昭和57年条例第19号。以下「条例」という。)第12条の規定に基づき、安芸市立書道美術館(以下「美術館」という。)の管理その他必要な事項を定めるものとする。

(開館時間)

第2条　美術館の開館時間は、午前9時から午後5時までとする。

(観覧料の納付)

第3条　美術館の資料等を観覧しようとする者は、条例別表第1に規定する観覧者の区分に応じて、観覧券(様式第1号)と引換えに観覧料を納付しなければならない。

(遵守事項)

第4条　入館者は、職員の指示に従うほか、次の事項を守らなければならない。

(施設の使用許可等)

第5条　条例第6条の規定により施設の使用の許可を受けようとする者(以下「申請者」という。)は、使用許可申請書(様式第2号)を市長に提出しなければならない。

(使用料の納付)

第6条　施設の使用の許可を受けた者(以下「使用者」という。)は、条例第6条第2項の規定による使用料を当該使用の前に納付しなければならない。ただし、市長が特に認めた場合は、使用料を後納することができる。

(観覧料又は使用料の減免)

第7条　条例第7条の規定による使用料の減免を受けようとする者は、第6条の規定による使用許可申請書に減免を受けようとする理由を記入して市長に提出しなければならない。

(設備の制限)

第8条　施設の使用者は、美術館の施設に特別の設備をし、又は設備に変更を加えてはならない。ただし、市長の許可を受けた場合は、この限りでない。

(原状回復の義務)

第9条　使用者は、施設の使用が終わったとき、又は条例第8条の規定により使用の許可を取り消され、若しくは使用を停止されたときは、当該利用に係る施設及び設備を原状に復し、市長に報告しなければならない。

(寄贈又は寄託)

第10条　美術館に資料等を寄贈又は寄託しようとする者は、資料等の寄贈申込書(様式第3号)又は資料等の寄託書(様式第4号)を市長に提出しなければならない。

(受託資料等の展示及び保管)

第11条　受託資料等の展示及び保管の方法は、市長が定める。

(模写等の制限)

第12条　観覧者は、市長の許可を受けなければ、資料等の模写、模造又は撮影をすることができない。

(資料台帳等)

第13条　資料等は、次の台帳により処理しなければならない。

(雑則)

第14条　この規則に定めるもののほか、美術館の運営に必要な事項は、別に定める。