美術館の概要
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担当 : 安芸市立書道美術館 / 掲載日 : 2025/02/12
建設由来
安芸市立書道美術館は、全国初の公立書道美術館として昭和57年に開館しました。
建設地は戦国の雄将安芸国虎公の居城跡を五藤家のご厚志により、用地として移管されました。
また、安芸市出身の書家・南不乗先生のご尽力により、全国の書家の方々から漢字・かななど多種多様な作品を寄贈いただき、近・現代書道を代表する書 家の作品を数多く収蔵しています。
収蔵作品数 … 約1900点(令和6年4月1日現在)
収蔵書籍数 … 約6600冊(令和6年4月1日現在)
書道王国安芸の説明
書道王国安芸
江戸時代、土佐藩家老五藤氏が置かれた安芸は、学問が盛んで、優れた書家を数多く輩出しています。
明治以降、川北村(安芸市)出身の川谷横雲は、高知師範学校教員などを勤め、高知県内の書道普及に尽くしました。
また、弟の尚亭は、大阪で甲子書道会をおこし、「書の研究」を発行して書学の体系化をはかり、日本の近代書道史に大きな功績を残しました。
同じ頃、安芸町(安芸市)を中心に多くの書家が活躍し、その中から、現代書道に大きな影響を及ぼした手島右卿が生まれました。
手島右卿は、昭和33年ブリュッセル万国博に「抱牛」を出品し、書道芸術の国際評価を高めました。
また、弟の髙松慕眞、南不乗も書家として、活躍しました。
このページに関するお問い合わせ
安芸市立書道美術館 〒784-0042 高知県安芸市土居953-イ
電話:0887-34-1613
安芸市立書道美術館 〒784-0042 高知県安芸市土居953-イ
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