議会会議録

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一般質問 藤田伸也

質疑、質問者:藤田伸也議員
応答、答弁者:商工観光水産課長、市長、企画調整課長、学校教育課参事兼学校給食センター所長

○尾原進一議長  以上で、1番小谷昇義議員の一般質問は終結いたしました。
 4番 藤田伸也議員。
○4 番(藤田伸也議員) 通告に基づき質問させていただきます。
 今回、大きく分けて2つです。コロナウイルス感染症に対する安芸市の現状についてと、統合中学校について、この2点大きく分けて質問させていただきますので、よろしくお願いします。
 その前に、今月花火見ましたでしょうか。私、事業をしている困窮者のほうから出ている議員ですけども、この6月頭に花火を打ち上げていただきまして、調べると、聞くと、北は北海道から南は沖縄まで全国200か所打ち上げられたそうで、古きよき日本の思いを募って、厄病退散とかコロナで苦しんでいる方に元気を届けたいということで、花火師の方が組んで全国一斉に上げたらしいんですけども。私も見てすごく喜んだ、感動した1人なんですけども。一番うれしいのはやっぱり高知県下で、その花火師に登録している方が約1社しかなかった。その1社が、さあ高知県どこで上げるのかというので、高知市内の私の友人たちは高知市内で上がるものと思って、港とかでたむろっていたみたいですけども、上げたのはこの安芸市ということで、本当にこの東部の安芸市で上げていただいたというのは、本当にサプライズ花火、たった5分間ですが、もうすごいいい花火だと私感動して、何か見た方も何か涙ぐんでいた方がいたらしいんです。やっぱりコロナで大変な思いをしている方が、5分ですけども、安芸で上げてくれたということが何かうれしかったみたいで、何か感動したということを聞いて、サプライズだったんで、もうそれを企画した多分商工水産課も多分前もって知っていたでしょうし、花火師の方とか一生懸命準備した方には本当に感謝して、心から敬意を表したいと思います。本当に感謝しております。
 そういったことがあって今現在に至るわけですけども、今回、収束とはまだ全然いってもないですけども、自粛解除もしまして、徐々に徐々に、本当にゆっくりですけども、この皆さんが街に出て買い物したり、ちょっと飲食したりするのも増えてきた状況であります。
 3月初旬から始まったわけで、我々の飲食業や宿泊業とかタクシー業、様々な集会や会合がどんどんどんどん中止になって、売上げが減少になって、4月にはやっぱり自粛要請が入ってきて、それに伴い小売とか、今度は仕入れ業、卸業とか、いろんな様々にわたる経済が安芸でもなかなかしんどいという声が出始めたのが4月。そして、その時期から我々経済の困窮者によっては、国・県が出している借入れ、運転資金を借りるのに必死に駆けずり回って、従業員の雇用助成金も出るということで、一生懸命ハローワークに皆さん一生懸命足を通わせて、いろんな書類を一生懸命つくって、収束の、まだ先が見えない中、早4カ月がもうたっております。そのコロナ禍、安芸市の現状において、今回ちょっと質問をさせていただきます。昨日から、コロナウイルスに関しては、たくさんの議員のほうから質問しているものですから、重なった質問はちょっと省いて私のほうも質問したいと思いますので、本日はよろしくお願いします。
 まずは1つ目、コロナウイルスによる安芸市の経済に対する影響と、同じく2つ目にあります、安芸市のダメージを受けた経済は今後どう回復していくのか伺うということで質問書いてますけども。3月より、やはり先ほど言いました、徐々に感染し始めましたコロナウイルスですけども、我々安芸市においてどのような影響があったのかを報告していただきたいと思います。というのも、安芸市において一番ダメージを受けている業種、昨年と比べてどれぐらいダウンしているのか、また、同じこの安芸市でダメージをそれほど受けていない業種があれば報告していただきたいと思うんですけども。それと、今後、一番ダメージを受けた業者、もしくは落ち込んでいる経済をこれからどういうふうに回復していくのか、もしあればちょっとお伺いしたいなと思いまして御質問させていただきます。よろしくお願いします。
○尾原進一議長  商工観光水産課長。
○山崎冨貴商工観光水産課長  お答えいたします。
 さきの川島議員の質問の中でもお答えいたしましたが、商工会議所や事業所等に聞き取りを実施しましたところ、商工業者の状況といたしましては、緊急事態宣言発令による外出自粛や県からの休業、営業時間短縮などの要請により、飲食業はもちろん、観光関連事業者、輸送業など深刻な影響が出ているところでございます。
 また、その他の業種につきましても直接的、間接的な影響によりまして、売上げが大きく減少している事業者が多い状況でございます。
 国民の生活様式が大きく変わったこともあり、今後も以前の状態に回復するには、相当時間がかかるものと思われます。
○尾原進一議長  4番 藤田伸也議員。
○4 番(藤田伸也議員) ダメージでいうたら、そういった経済に対して受けている、先ほどもずっと説明受けている中で、やっぱり飲食業、卸業、各種サービス業、ホテル関係、タクシーなんかの運送業がダメージを受けてということで、安芸市において基幹産業である、先ほども出てますけども、農業、建設関係はそれほど昨年と比べて90%ダウンしているなんていう声も聞かずに、やはりちょっと農家でもナス、ピーマンは景気は落ちてないということで、本当に違う面、安芸市の経済においてはすごくいい側面を持った状況ではあると思うんですけども、これからまた長く続く状況で、これからどうなるか分からないという状況なんですけども、先ほどもちょっと質問しましたけども、そういった、特にダメージを受けている飲食店、サービス業、ホテルなんかもそうですけども、それに付随する小売、卸なんかの企業に対して、本当に低迷している状況で、そういったダメージを受けている企業に対して、今度どういった経済回復に対する提案があるのか。もし話が出ているのであれば、ちょっとお伺いしたいなと思いまして聞いたんですけども。お伺いしてよろしいでしょうか。大丈夫でしょうか。いいですか。返答お願い申し上げます。
○尾原進一議長  商工観光水産課長。
○山崎冨貴商工観光水産課長  お答えいたします。
 今回、新型コロナ対策につきましては、国の持続化給付金や安芸市独自の持続化給付金、そういった支援制度をはじめ、そういったことの周知をしてまいりたいと思っております。県の休業協力金やセーフティーネット、融資制度等に加え、実施している支援制度、そういったものが漏れなく皆さんにお伝えできるように取り組んでまいりたいと思います。以上でございます。
○尾原進一議長  4番 藤田伸也議員。
○4 番(藤田伸也議員) そうですね、国・県が出しているいろんな給付金等、次出てくるんですけども、そういったの漏れなく、一人も漏らすことなく100%受け取っていただきたいと思うんですけども。私質問がちょっとずれたんですけども、今回のダメージを受けた企業に対してどういった回復手だてをするんだというのを聞いた中で、今回、安芸市としてどのような対応を取っていくのかということで質問したかったんです。特に、税収含め安芸市の経済がどんどん低迷している状況をどう乗り越えていくのかっていうのを聞きたかったんですね。3月から始めるともう7月で、この夏、飲食店、サービス業にしたら書き入れどきなのにイベントも全て中止で、本当に日々不安が増すばかりで、これからどうなっていくんだろうというので、手探り状態で一生懸命営業しているわけですけれども。そういった安芸市のダメージを受けている企業に対して、これから行政は景気回復マニュアルみたいなのを作成していただくような希望なんですけども、そういった安芸市経済回復マニュアルみたいな、そういったのを作成するような考えがあるのか、もしくはもうしているのか、ちょっとお伺いします。
○尾原進一議長  市長。
○横山幾夫市長  安芸市の経済回復、そういうマニュアルができてないかということですが、この経済回復いうのは、安芸市だけではなく高知県、全国が、全国的な課題でありまして。はっきり言いまして、具体的にどういうものが効果があるとかいうのが、まだ収束が見えてこないので、この先どういうふうに経済が行くのかいうところもちょっと全く見通せないところがあって、現時点でそういう経済危機回復マニュアルというのは、安芸市単独ではなかなかちょっと見通しがつかないかなと。
 ただ、先ほど商工課長言いましたが、国のそういう制度、県の制度も含めて、そういう部分を皆さんにできるだけ活用していただくように周知していきながら、その中でその対象外の事業所があれば、それを安芸市が独自に支援をしていくという方向を今のところは考えておりますが、経済回復のマニュアルは、なかなかちょっと今の時点では見通しがつかない状況ではございます。
○尾原進一議長  4番 藤田伸也議員。
○4 番(藤田伸也議員) 市長のおっしゃる完璧な回復マニュアル難しい状況ですけども、我々困窮している経済のほうから出ている立場としては、先ほど、今日も長野議員なんかも話してました生産者の商品を市役所が買って、行政が買って、行政から市民に渡す、そういったラインをつくってはどうかという件も言ってましたけども。そういったことの、そういうのがマニュアル化していただければ、市民のもらった10万円給付金をこういうふうに使っていきましょうよっていう、これ強制ではなくて、喚起とかこういう要請とかいうのをしていただくようなマニュアル、自分の持った、国から、我々は、個人からしたら、僕が預かった10万円をこういうふうに使っていきませんかっていうことを再度市民に行政のほうから、こういったマニュアルがあるんですよ、そうすると安芸がこれぐらい潤うんですよとか。それに付随して、先ほど言った、こういったLINE開設しましたので、ぜひ市民の方安芸市のLINEに、会員入りませんか、情報発信ができますよとか、そういったのが回復のマニュアル、完璧にはできないですけども、そういったことを踏まえて、できることの回復マニュアルを行政から発信、もしくは商工会議所、公の団体で組んで、そういった推進をしていただければなというのが回復マニュアル、まず一番最初のスタートだと思うので、ぜひそういったのを踏まえて、安芸市の経済に対して少しでも回復の見込みがあるような取組をしていただければなというのがちょっと思いがあるので。ぜひそういった、何十億円も稼ごうということではないです。ぜひそういったのを踏まえて、これから検討して、早目にしていただければと思います。よろしくお願いします。
 続きまして、この次の、先ほど商工水産課の課長が言いました、漏れなくということ、漏れなくの4項目ですけども、これも4つ、現在コロナウイルス感染症に対して急激にダメージを受けている経済に対して、給付金等々でございますけども、一応これも昨日質問等ありましたので、ちょっと私のほうから重複している分省きまして、説明させていただきます。
 4つありまして、1つ目、特別定額給付金というのが10万円、これ市民に頂ける、これ昨日、現在でいうと8,260世帯で93.5%が受け取ってる。残り539世帯っていうので残りはどうなんだっていう質問の中で、日々40から50件今でも申請が来ているということで、これも8月24日が締切りということになってますので、ぜひ100%頂けるような努力、政策等を、ちょっとしんどいですけどもよろしくお願い申し上げます。
 1つ飛んで、2つ目に、国から出ている持続化給付金、こちらは国のオンラインのほうで申し込むようで、行政のほうが把握できてないということで聞いております。
 4つ目、これは安芸市独自の安芸市持続化給付金ということで、15件、現在法人4件、個人11件ということで少ないなというのを昨日話してましたけども。対象でいうと法人は800施設、個人が400施設、合ってましたっけ。400、800と400でした、ごめんなさい。
    (発言する者あり)
○4 番(藤田伸也議員) 法人が400、法人が400、ごめんなさい逆でしたね。法人が400の個人が800を一応仮定として、安芸市独自の持続化給付金というのを5月25日から8月31日までの締切り、申し込んでくださいよっていうことで発表したわけで。今回、2つ目にあります、先ほど抜かりました高知県休業要請協力金という、こちらのほうなんですけども、多分休業してくださいって県が発したときに、我々飲食店のほうにも休業してくださいって、こういう貼り紙貼って、協力して、30万円受け取りますっていうのを、行政の方も来ていただいて、説明受けて、結構休業した店があると思うんです。この数字をちょっと教えていただけますでしょうか。
○尾原進一議長  商工観光水産課長。
○山崎冨貴商工観光水産課長  お答えいたします。
 県の休業協力金につきましてお答えする前に、先ほど安芸市の持続化給付金についての想定といいますか、120法人、40万円掛ける120で4,800万円、240個人事業者、市内事業者800事業者のうち30%を想定しておりまして、20万円掛ける240事業者、4,800、合計9,600万円の想定でございます。
 それで、高知県休業等要請協力金につきましては、6月16日に県のほうに問い合わせましたところ、支給対象件数74件ということで聞いております。締切りのほうが6月15日でして、当日消印有効となっておりますので、その後数件の増減はあろうかと思います。以上でございます。
○尾原進一議長  4番 藤田伸也議員。
○4 番(藤田伸也議員) 何を言いたいかといいますと、こういった給付金なんですけども、休んだ方が申込み分からないんで、できてなかったっていうことが非常に悲しいことなので。これ申し込む際には足運んで一生懸命休業手当出ますよということで説明して、だけではなくて、最後締切り前ぐらいには申込みましたかという電話連絡とか、一応確認とか取って、ぜひ100%、うちの安芸市の、安芸市管轄内の事業者が抜かることなく、ぜひそういった給付金、いろんな協力金とかいうことを手に取れるような体制をぜひ、いろんな各事業と組んでお願いしたいということを今回お願いしたいという私の質問なんですけども。今回、国のほうに、第2次補正予算で多分私たち事業者が一番苦しんでいる家賃のほうで、家賃給付金というのも多分、6カ月ぐらいかな、多分8割方負担していただけるであろう、数字がまたはっきり僕のほうでは聞いてないので、そういったのは情報入ってますんで。そっちのほうは多分申込み期間があって、申込み最終期限があってということになってますので、ぜひ安芸で商売している方の、そういった経済に対して困窮している方、なかなか足を運んでくれないお客さんに対して、経費だけはずっと重くのしかかっている状況なので、そういったのをぜひ周知徹底していただいて、100%そういった給付金、そういった制度に頼れるような周知徹底、最終チェックのほど、こちらもよろしくお願い申し上げます。
 そことですね、安芸市独自の持続化給付金なんですけども、昨日10番議員のほうで要望があったと思うんですけども、市税の滞納者から給付対象者から外しているという問題ですけども、再度ちょっとお伺いしたいと思います。
 先日のやり取りで、やはり困窮している私、事業所としましては、安芸市独自の持続化給付金が、事業がダウンしたからそういった助けていただけるという制度、国からの制度100万円、法人は200万円というのがあって、説明を最初協議会受けたときに、安芸市としては、県からは100万円、法人は200万円、これは50%以上ダウンしている企業が受ける制度であって、いやいや安芸市は、それほどダウンしてない40%、35%ぐらいの方を救済したいんだ。だから安芸市独特の持続化給付金として20%以上50%未満、国が補助してない部分は地元でフォローしていくということで、説明を受けた制度だと思うんですけども。昨日、川島議員がずっと言ってたんですけども、滞納者はあげないよということでやり取りがあったと思うんですが。やはり私も聞いていて、滞納している者にはあげないよという制度ではちょっと質が違う制度だと思うんですけども、そこの部分、再度ちょっとお伺いしたいと思います。滞納者にはこれは当てはまらない、対象外としているというのはやっぱりちょっと問題があると思うんですけども、その見解をちょっとお伺いしたいと思います。
○尾原進一議長  商工観光水産課長。
○山崎冨貴商工観光水産課長  答弁させていただきます。
 先日の川島議員の御質問の答弁と同じになりますけれども、今回の安芸市持続化給付金につきましては、平素から安芸市に市税等を納めていただいている法人、個人事業者の方を対象にしていることから、給付要件に滞納がないことを盛り込んでおります。
 従前より所得が大幅に減少した方に対しては、市税等の減免制度が設けられておりますほか、新型コロナウイルスの影響により納税が困難な方に対しましては、2月1日以降に納期が到来する税に対して徴収猶予を受けられる特例制度も設けられておりますことから、このような制度を御利用いただくことで、これまで期限内に納税をいただいている事業者の方には持続化給付金を給付できるものと考えております。
○尾原進一議長  4番 藤田伸也議員。
○4 番(藤田伸也議員) ちなみに、現在、安芸市独自の持続化給付金の制度で11件でしたっけ、11件今来ているということですけども。それ以上に来て、今回あなたは滞納あるから対象外、駄目ですよっていうような件数ってあったんですか、お伺いします。事例があったかどうか。
○尾原進一議長  商工観光水産課長。
○山崎冨貴商工観光水産課長  申請のあった中では、その対象の方に、その方はお支払いの失念といいますか、忘れてらっしゃったのだと思いますけれども、そちらで納税が済まされてないですということで、お話をしたことはあります。以上でございます。
○尾原進一議長  4番 藤田伸也議員。
○4 番(藤田伸也議員) そもそも安芸市持続化給付金を出す財源なんですけども、安芸市の何か基金を取崩した中での支払いに充てているのか、それとも新型コロナウイルス対策金の中から充てているのか、これどっちなんでしょう、お伺いします。
○尾原進一議長  企画調整課長。
○国藤実成企画調整課長  国から頂戴する臨時交付金を充当しております。
○尾原進一議長  4番 藤田伸也議員。
○4 番(藤田伸也議員) 臨時交付金というのは、やっぱり新型コロナウイルス支援金ということで理解していいですか。ということは、コロナウイルスの支援金に対しての安芸市独自の対策なんで、それは国に順応して、国が救えなかった、ダウンしている割合に対しての支援、援助ということなんで、その滞納しているから云々ということ、事業がダウンしてしまったんだ、50%もダウンしてないんで、20万円もしくは40万円ぜひ助けていただきたい。コロナでやられてるんだっていう性質の金額の申告なんで、滞納とはまた別の枠だと僕は認識してるんですけども、滞納してある、先ほど言ったように税金滞納届とか、税の延長届を出していただいて、それをクリアするとかいう対応もできると思うんで、そもそも滞納した対象外にするっていうのはちょっと質が違うんじゃないかとやはり思うんですけども、出ている資金の性質からいうと間違っているんじゃないかと思うんですけども、いかがでしょうか。
○尾原進一議長  市長。
○横山幾夫市長  先ほど商工課長が申し上げましたのは、徴収猶予、2月1日以降、コロナに関して影響が出た事業者で、2月1日以降になるんですが、納期が来る方、事業者に対してはその徴収猶予、それ以前については別にして、それ以降に納期が来る方、税金納めないかん方については猶予ということを適用しますので、それはその都度話をしてきていただいたときにそういう処置を取るということで。今の時点で、滞納はちょっと、いつの時期の滞納かちょっと分かりかねるんですが、2月1日以降のそういう新たな滞納については、そういう徴収猶予を設けることで、この安芸市の持続化給付金については受給はできるということになっております。
○尾原進一議長  4番 藤田伸也議員。
○4 番(藤田伸也議員) なるほど。その猶予についてはよく理解できました。僕の勘違いでした。
 それと、先ほど言っている新型コロナウイルスの支援金に対して独自の政策を持って、事業者、50%いかない方は40万円、20万円、ぜひ給付します。国から預かってるんでぜひ申し込んでください。ただし、あなた市に何かをした場合は対象外ですよって言われているようなもので、コロナとは別の話をされているような、我々事業者とすると。それは、さっき言った、いつ滞納して、どうなってこうなって、その人の背景分からないですけども、この文章でいうと、納税対象外、滞納している人は外すという言葉っていうのは、国、ほかの自治体も、川島議員に聞くと、安芸おかしいっていう、やはり思いがあって、我々困窮した事業経営者としても、それとこれと一緒にするとおかしいんじゃないかという疑問を持つ、事業から出ている私としてはやはり滞納している人にはあげないよっていう、この出ている基金の性質を考えると間違っていると思うんですけども、これ1時間、2時間やっても仕方ないのであれですけども、再度聞きます。これもう一度再度対応を検討する余地あると思うんですけども、いかがでしょうか。検討してもらえれば。
○尾原進一議長  暫時休憩します。
     休憩  午後2時57分
     再開  午後3時4分
○尾原進一議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
 商工観光水産課長。
○山崎冨貴商工観光水産課長  申し訳ありません。先ほどの私の、藤田議員からの、今まで申請した中に滞納者といいますか、市税の滞納があった方等はいたかという御質問に対して答弁をさせていただいたところですが、払い忘れていてということなんですけれども、それは新型コロナウイルスの影響によるその部分ではなく、納期が過ぎた税の支払いが履行されてなかったことによりまして、お支払いいただいたというところでございます。それによりまして申請、給付決定は行っております。
○尾原進一議長  企画調整課長。
○国藤実成企画調整課長  新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金、財源として市独自の持続化給付金の財源となっているじゃないかという御指摘ですけれど、基本的にこの臨時交付金の第1次交付上限の安芸市の割当てが、従前申し上げておりますように、1億1,542万2,000円の安芸市のまずは1回目の割当てを頂いております。これは、新型コロナの影響、対応するために比較的使途が限定されていない、もっと言いますと、この市の独自の持続化給付金の財源にしなさいということで、縛られていない、いわゆるもう一般財源のような臨時交付金でございます。その中で、今約1億1,500万円割当て、配分を頂いておりますものに対しまして、持続化給付金は予算上9,600万円、予算上は歳入歳出計上しておりますけれど、GIGAスクール関係等を含めますと実際的に補正予算で既計上の歳出は1億6,100万円余りありまして、実質的に現時点で確実な歳入を上回る歳出を組んでおりまして、ただ予算上はあくまでも1億1,500万円の1次配分の臨時交付金を充てておりますけれど、仮に歳出決算で、今、国から配分の内示をお示しいただいております額を歳出側で超えた場合には、市独自の基金なり、いわゆる一般財源で対応するという腹を持った中で、現在歳出側で1億6,000万円余りの予算を計上しているところであります。
 繰り返しになりますけれど、国から頂いた新型コロナの臨時交付金については、使途が市独自の持続化給付金に充てなさいというふうな形で、使途が限定をされているものではなく、安芸市の判断に委ねられている財源であるということは御理解をいただきたいと思います。
○尾原進一議長  4番 藤田伸也議員。
○4 番(藤田伸也議員) 納得できるような、できないような複雑な気分なんですけども。というのも、最初のお金の財源の質というものは理解できましたけども、我々議員に説明したときに、国の持続化給付金で救えない安芸の持続化給付金、独自のっていうので。ということは国が50%以上を補助しましょう。じゃあ安芸はそれ以下をしましょうっていうので発した中で。どこかで、安芸地元の方に対して、そういった不備がある人にはあげないよというのは、コロナに対応する、コロナで困窮している方々に、事業に対してという文言が渡したチラシ等に入っている状況の中で、そこの細かいっていうのは多分市民は分からなくて、やはりそういった疑問っていう、滞納したらあげない、国はこういうやつにやるなとかいう指定もないのに、安芸だけがそれをくくってしまうっていう疑問というのがやはり我々一般市民の方には疑問を付しているところであってですね、そういったのを、もう細かいことを言うと間違ってないよっていう理論は分かるんですけど、やはり納得できない部分があるので、今後多分これ続くと思うんです。
 こういった給付金等というのは、国から出してきた2兆円、地方に対するそういった支援金も出てきますし、いろんな予算、第2予算に対していろんな、今後出てきますので、それに対して、ぜひできる限り有意義な使い方、使いやすい、市民が最も使いやすいようなコロナに対する支援金、特に4月以降のそういった申込みは全てコロナに対する困窮している方々に対する給付金なんで。何かそこでくくるというのが非常に、事業をしている方というのは、忘れて滞納あると思うんですけども、事業を一生懸命してて20%から50%未満の方っていうのが、滞納している方少ないと思うんですけども、そういった、ただくくっているということに対して、何か納得できない状況が、昨日会話の中で、川島議員一生懸命言った中でも納得できない部分があったので。困窮者の私のほうからもう1回質問させていただきましたけども、ぜひぜひこれから先、そういった落ち度というのはちょっと言い方おかしいんですけども、もっと使いやすい、勝手のいい内容にしていただいて、困窮事業者を助けていただきたいとお願いします。
 次に質問行きたいと思います。
 4番の商工会議所とコロナ対策及び各支援金対策について市役所との連携について伺うという4項目に移りたいと思います。これは、2点ですけどもちょっと聞きたいことがありますので御質問します。
 先日、議員協議会が行われましたが、そのときに、私安芸市の状況や対策を聞いた際に、市長のほうから商工会議所さんが現在の状況を会員事業者様に電話にて情報収集をしているところでありますということで返答がありましたが、その後、商工会議所のそういった電話連絡して情報収集した中で、市長はどういった報告を受けているのか聞きたいのと。高知県東部でいう商工会議所というのがあるのが、安芸市だけなんですね。それと、その商工会議所さんからも先日市長のほうに直接要望書も届けられている状況であると思うんですけども、要望された内容がどういった形で今反映されて、どう取り組まれているのかということを、市役所と商工会議所の合同の連携支援計画あるかどうかお伺い、この2点お願いします。
○尾原進一議長  市長。
○横山幾夫市長  5月7日に商工会議所のほうから回答を含め要望書の提出がありまして、要望をいただきました。それと併せて、商工会議所が会員に対してアンケート調査を行ったアンケート報告がございました。アンケートにつきましての報告があって、あと、5項目の要望、議員も御承知だとは思うんですが、5項目の要望がありまして、その中で主に市の窓口といいますか、その要望と。それから、この給付金制度の創設。これ、もう既にこの時点では5月の初めの臨時議会で提案して可決いただいておりましたが。たしか独自の給付金制度の、今でいう安芸市持続化ですが、その要望だったと記憶をしております。それについてはその場で一応説明させていただきました。
 あとは特に報告ということで受け取っておりますが、一番のメインは現状の商店街、アンケート調査、電話での。その報告がありまして、それぞれ分析をされた結果をいただいております。
○尾原進一議長  4番 藤田伸也議員。
○4 番(藤田伸也議員) 中身というのは、何を聞きたかったかというと、商工会さんが電話連絡して、いろんなアンケート、情報収集して、我がまちの市長にどういった、今、安芸はこういう現状、特に商売人が多い、会員様が多い商工会議所なので、会議所から情報を得た報告というのは、やりましたよ、アンケート取りましたよという報告をされただけなのか。それとも、市長実はこういう業種が今こういうダメージを与えてますとかいうような細かい報告はあったのかどうか、ちょっとお伺いしたかったものですから聞いたんですけども、いかがでしょうか。
○尾原進一議長  市長。
○横山幾夫市長  細かい報告聞きました。ただ、この場で言うとかなり長くなるので、ちょっとはしょったわけですが、それぞれアンケート調査に基づいて、建設業から始まって、卸売、小売、飲食、サービス業とか、そういう部分でのアンケート調査、報告を聞いたところでございまして。それについて1つは、その時点で決定していたのは、市の独自事業と言えば持続化、安芸市の持続化だけでございまして。今後国からそういう新たな支援策が来るので、それを効果的に、要するに先ほどもおっしゃられてましたが、なかなか国・県の制度を分かってない方も多かったんで、その周知の仕方。それから、市のほう、それを分からんときはどこへ問合せしたらええかということで、市のそういう窓口いう、そこも話がかなりございました。中身的な部分はかなりアンケートに基づいてずっと説明を受けましたので、どの業種が一番減収しているかという報告も受けております。
○尾原進一議長  4番 藤田伸也議員。
○4 番(藤田伸也議員) 一応そういった細かい報告がなされてあるのであれば、やはり一番ダメージを受けている業種はどれかとかいうのも多分把握していると思いますので、それはよかったと思います。
 今回、すごくいい話がたくさん。花火もそうですけども、安芸エール飯っていうんですかね。先ほど今日も話出たんですけども。安芸エール飯というのが、商工会議所のほうから要望書の中にテークアウト商品のPR等、いろんなコロナウイルスでダメージを受けている事業所に対してそうやって協力お願いしますという要望も入っているみたいなんですけども。
 先日、安芸のほうでも商工会議所さんのスタッフ、女性の方と、さっきちらっと言ってました  さんという女性かな、が先頭に立って一生懸命安芸市のために企画を組んだエール飯というのが第1回、会員まずは応援企画として5月29日に企画が開催されて、高知新聞にも何かこうやって大きく、今持ってますけども、出てたようで、先週の6月12日の金曜日が第2回のエール飯っていうのが、こちらもテレビやメディア等に取り沙汰されて、すごくいいにぎわいを、あったんですけども。これ市長御存知でしたでしょうか、このエール飯ですけども。
○尾原進一議長  市長。
○横山幾夫市長  商工会議所の要望のときにもその話は聞いてますし、事前にそういう情報も入っておりました。分かっておりました。
○尾原進一議長  4番 藤田伸也議員。
○4 番(藤田伸也議員) このエール飯なんですけども。第1回目のほうは5月29日にあったんですけども。6月12日が第2回ということで、県職で、JAさんというのでやったんですけど。市役所さん270名を超える我々市役所職員の注文がゼロという、ないっていうのがすごく寂しい限りなんですけども、市長これ第1回目の県職の方々の話をちょっと聞くと、安芸市の飲食店さんが経済的ダメージを受けているということで、今回の状況重々に分かっています。ただ急だったものですから、数は少ないけども、できる限り協力はしますということで、商工会議所スタッフ、商工会議所の専務と聞いてたんです。専務のほうが話を言ったら、少ないかもしれないけどもできる限り協力しますということで、こういう現状なので、安芸市民の方々うち多いんでということで、少ないけどもということで、聞いたら80を超える注文をしていただいたという。それで、次は、先週金曜日の6月12日にJAさんが120を超える注文をぜひ協力しましょうということで、していただいたということで、テレビ、新聞報道されたんですけども。後々聞くと、我々市役所が注文がゼロということで、聞いたのでびっくりしたんですけども。先ほど言った商工会議所から要望書もあって、市長も知ってて、市長、副市長、総務あたり、3つぐらい注文してもよかったんじゃないかなというのがすごくびっくりした話なんですけども。これなぜなかったのか、説明理由を市長、ちょっとお伺いしたいと思います。
○尾原進一議長  市長。
○横山幾夫市長  この時点では、エール飯というのは説明受けましたけど、そういう注文を取るとかそういうところまで触れなかったので。特にそこは私どももあまり意識はしてなかったです。特に。
○尾原進一議長  商工観光水産課長。
○山崎冨貴商工観光水産課長  答弁させていただきます。
 そのエール飯の関係で、市役所のほうの注文がなかったということの御質問でございますが、5月の末でしたでしょうか。すみません、ちょっと記憶のほうがはっきりしないんですけれど、こういったことを考えているということで濱田専務のほうから話がありました。そのときに、メニューとかそういったものはどういう感じなんですかっていうところを問い合わせたところ、まだそこに出す事業者さんでありますとか、メニューとかっていうのは決まってないというようなお話をいただきました。そういった中で、注文を庁内で取るのであれば、事前にメニューとかそういったものを示していただかないとということでお話をさせていただいたところでございます。その後は、どういうふうに進んでいるかというような報告等はございませんで。県のほうに注文を取ったところこのぐらいの注文が取れたっていうような話は事後にありましたけれど。そういったいきさつですので、御理解のほうをお願いしたいと思います。
○尾原進一議長  4番 藤田伸也議員。
○4 番(藤田伸也議員) いきさつと、言った言わないという、私本人じゃないので、ここに本人呼んでどういった会話したかということをしても仕方ないです。問題、論点がちょっとずれてて、言いたいのが、最初から商工会議所の専務が担当課に話すよりも、商工会議所の会長が市長に直々に注文したほうがよかったじゃないかというような論点ではなくて、市役所が注文がなかったということが僕たちにしたら寂しいって。あれ、何で市役所お弁当買ってないんですかっていうことだけなんですね。一般の市民にすると注文がないなっていう声が上がっているということで、そこのところしっかりはっきりしないとですね、今新聞、メディアに取り沙汰されている中で、どういった、なぜそうなったんだっていうのが疑問に思っている方がいるので今ちょっと質問させてもらったんですけども、なぜ注文がこれ以降ないのか。もしくは行政として大事なのは、県が取っていただいた、JAが取っていただいた、これから梅雨時に入るのでお弁当配達できないんで、じゃあ第3回の秋口とか冬は市役所なんですよっていうもう契約ができているとか、そういった話があればすごくすとんと落ちるんですけども。今現状でいう、今宙に浮いているというのが、ただ安芸市役所が注文してなかったっていうことが現実に起こっているっていうことが今思っているだけで、そこのところ質問したんですけども。なぜ、もうちょっと分かりやすい理由があれば説明していただければ納得できるんですけども、ただ注文を受けて決まってなかったということですかね、何も決まってないのにっていうこと、もうちょっと説明いただければ。
○尾原進一議長  商工観光水産課長。
○山崎冨貴商工観光水産課長  再度の、すみません、説明になります。
 先ほど来、答弁させていただきましたけれど、5月の終わりぐらいであったと思います。5月に濱田専務のほうからこういったことで、困っている事業者さんを救うためにお弁当の注文を取ろうかと思うというような相談は私が受けました。その中で、当然注文を取る場合にはメニュー必要ですよね。そのときにはまだ決まってなくて、困っている事業者さんを商工会議所が選んで、しかも価格設定をしてお知らせするということでした。そのときには、メニューは、何度も繰り返しになりますけれど、決まっておりませんでした。その中で、注文はどのように取るんですかという質問に対しては、2日ぐらい前に注文を取って、各事業者さんのほうに連絡をして、配達は商工会議所の職員さんがなさるというような説明でございました。それ以降は、こういうメニューに決まったので、市役所の方は注文なさいませんかというような、そういったことはありませんでした。そのときに聞いたときは、5月29、1日だけのお試しといいますか、今後はどうなるか分からないけれども、取りあえずやれることから、商工会議所がやれることからやっていきたいというような御意向でございました。そういったことがありまして、その後、こういう方向になったので、メニューもこういうふうに決まりました。市役所の方どうですかっていうようなことであれば、当然協力する方は職員の中でもいたと思います。ですけれど、そういったアプローチはその後ございませんでしたので、そういったことでございます。
    (発言する者あり)
○尾原進一議長  4番 藤田伸也議員。
○4 番(藤田伸也議員) 言うた言わないとか本人じゃないんで。一応私の聞いている状況の中ではほぼ大体合ってて、ちょっと違うのが、1回書類を持って一応相談しに行ったって、僕の聞いている中では、市役所のほうに専務がエール飯っていうものは、こういうエール飯をうちの若い子が企画したんだけども、お弁当はうちの会員さんのお弁当を載せるんだ。ぜひそういった協力していただけないかと言われたときに、返事はまた後日しますってことで、いろんな話があった中で後日返事しますということで、違う日に電話したら、一応まだそういった、さっき言った業者も決まってない、偏っちゃまずい、分からないというので、一応今回はっていうことで遠慮したということで。じゃあ専務がうちの部下が一生懸命企画したものをむげにできないっていうので、隣の県庁にしたら、県庁がじゃあすぐにそれは協力しようと。どういったものか分かるか、そういった資料あるかね、すぐにつくって持ってきますって多分言ったのがこういったエール飯っていうこういった、多分当初まだ4つ、4か所だけの、すぐつくって持ってきます。注文書は県がつくろう、いやいやもうすぐに簡単ですけどつくってきます。600円という、こういったのを多分一生懸命刷って、すぐに持っていって、少ないけどもできるだけ協力しますよということを言ってもらえたというのが県の80個っていうのが多分流れだと思います。
 大事なのは、今いる課長メンバーが知っていたかどうかっていうことなんですね。どうしようかっていうので、そういったのでぜひ困窮している事業者というのは、600円なんですよ、金額としてもね。一生懸命つくったとしても皆さん御存じのように利益なんかほとんどなくて、でも何とか一生懸命しようというので企画して。第2回目はここの我々がお世話になっているキッチンココさんのお弁当屋も入って11件かな、いうのが入って、JAさんのほうが、今度はここではなくてJAさんのほうにお願いしに行ったら120取っていただいたというので。でも、ひょっとしたら安芸市役所のお弁当、はっしゃんとかキッチンココさん迷惑かかっちゃいけないと、一応こういった企画を持っていくので、お弁当が5月の29日に、お弁当注文ないかもしれないんですけど、という事前報告もしてあったらしいんですけども注文がなかったので、断られたので、県庁のほうに頼みに行ったという流れがやっぱりあるということのが、やはりいろんな本人じゃない状況の中で、ただ市役所さんが取ってないということが今ちょっと寂しいというのがやはり思ってますので、内情はいろいろあるんでしょうけども、次企画があったらそういった、梅雨時に入って、お弁当ちょっと危険なので、寒くなってお弁当ができるようになったらこういった企画また出てくると思います。ですからその際にまた市長、ちょっと耳を大きくして、アンテナ張っていただいて、ぜひ県庁のほうでも、市役所のほうでも取っていただくような取組をぜひお願いしたいと思います。今回多分言った、言わないとか、知らなかったとか、原稿に不備があったとか、いろんな思いがあるんでしょうけども、やはり市役所が取ってないと我々のあるというので、ちょっと寂しい思いがした。市長がもし思いがあるんであればお聞かせください。
○尾原進一議長  市長。
○横山幾夫市長  先ほど担当課長が申し上げましたが、議員のほうから、結果論でいうことを最初に言われまして、あと専務のほうからそういう話があったということですが、私、さっき担当課長の話を聞いてましたらちょっと話が違うんで、ましてそれを取らないとかそういうことを、全然そういうニュアンスで言ってないですし、そこは、議員のほうからは専務のほうの話を確認した中で、今回の議会の一般質問でそういう質問をされたと思うんですが。一応市としましても、そこは商工会議所へも、そこの言うた、言わんの話じゃなくて。これからやっぱり会議所と市との関係も出てきますので、一方的に市が取らなかったとか、それはちょっとあまり市としてもそのままこうやって議員が言われたとおりであるならば、ちょっとただごとならぬことでございますので。まして私のほうへ5月の7日の時点でエール飯のこういうのを一応チラシつくったのを持ってきて、7日やったと思いますけども、持ってきてくれてますので、その後私のほうには全く会議所からの連絡もございませんので。
    (発言する者あり)
○横山幾夫市長  ちょっとほんで議員の話をそのまま信じますと、ちょっと心外なところもありますし、それから、集団、個々で取っている職員もおると思うんですが、まとまって取ってないのは、先ほど議員からそういう話がございましたが、個々には取っていると思うんですが、そこを今回一方的にちょっと質問で指摘されたことにつきましては、会議所のほうへそのままちょっと私のほうからもお話をすることになろうかと思いますので、御理解をお願いします。
○尾原進一議長  4番 藤田伸也議員。
○4 番(藤田伸也議員) そういったことでありまして、商工会議所さん、やはり東部でいう1件しかない商工会議所さんと安芸市市役所はやっぱり組んでいただいて、我々困窮事業者に対していろんな手だて、そういった手助け、手の差し伸べをしていただきたいという思いがやはり募っています。ですから、1発目の新聞に載ったこの中がやっぱり安芸市役所って載っていただきたかったというのは、やはり常に思う思いであって、事情はどうであれ次があったらぜひ、前回を上回るような注文があったというような、安芸もこうやって盛り上がってますよという、事業者応援していますよというような取組をぜひしていただきたいということがやはり一番に思っておりますので、ぜひよろしくします。
 今日もそういった話がたくさんあった中で、我々事業者はこれから長い、抜け出せないようなコロナ禍の中で仕事をしていくわけで、一生懸命自粛解除して、無菌の状況で皆さんを迎え入れる状況は出てきてますけども。今回市長、職員の方にやはり安芸のまちに飯食いに行って来いよとかいう話をしていただきたいなという思いがちょっとあるんですけども、やはり今のこのコロナの状況で出てしまったら、うつってしまったら、自分の身内に疾患持っている方がいたら危ないという、やっぱり特効薬が出てないので、そういった恐怖とかいうのがやはりあって、やはり大げさに、皆さんで、団体で食事するとか飲食するとかいうのはなかなかできない状況ではあると思います。
 ですから、今回、やはり私も預かっている10万円をどうやってほかの事業者に還元したり協力できるかなっていろいろ考えてますけども、先ほども、今日ちらっと言ってましたけども、長野議員が、一応1万7,000人が10万円給付で頂いている中で、さっき市長も言ってましたけども、1人3万円安芸市で使っていただくと5億円というお金がやっぱり動くわけで、そういった使い道をぜひ促すような景気回復マニュアル、もしくはチラシに入れていただくとか、こういった使い方をしませんかとか、皆さんがもらった給付金、そういったものも協力していただいて、お弁当買いましょうとか、地元で買いましょうとかそういったのも一つの戦略なので、ぜひそういったこともこぼれがないようによろしくお願いしたいと思います。
 今回、コロナ禍の中で、なかなか大変状況下なんですけども、次の質問でいう安芸市独自の今後の対策というのでお伺いしたいと思ったんです。昨日もちらっとその話もしてたもんですから、1点だけちょっと。
 昨日話の中で、7番議員の質問と重複する中で、近隣の3市とこれからのそういった地方交付金について、それを利用したどういうふうな対策をしているのか話し合ったとこで、新しい施策をつくっていきますということで会話がぷつっと終わってしまいましたので、その新しい施策でこういったことをするんだというのをもし3市のほうでいい案が出てたのであればお伺いしたいと思いますけども、よろしくお願いします。
○尾原進一議長  市長。
○横山幾夫市長  まず、3市というのは、安芸市を入れて、室戸市、香南市、あと近くの市の情報を入れたりして。その3市ではそういう、最初の支援事業をやるときの情報交換をいたしました。その後、支援策というよりも、あとは今議会で提案させていただきました特別職の給与削減とか、そういう部分での当然話はしております。
 今、新たな支援策というのはちょっと協議をしておりませんが、ただ、今議会中に第2次補正が成立しましたので、どこの市町村も今議会中ですけど、これからまたそれについて協議をしていくことになろうかとは思いますが、3市だけではなくて、やっぱりほかの高知県下の市のそういう情報も取り入れていかないかんかなというふうには考えておりますが、ただ、そういう会議、市長会とかそういう会議が全てキャンセルになりましたので、ほかの西のほうの市長なんかとなかなか会う機会がないというところも一つネックになっております。ただ、できる限りそういう情報は取り込んでいかないかんかなというふうに考えております。
○尾原進一議長  4番 藤田伸也議員。
○4 番(藤田伸也議員) ぜひそういった、本当にいい政策を、どんどん独自の政策をつくっていただきたいと思いますけども、二、三、ちょっとだけ新しいそういった政策、もしくはこういった対策していただきたいという思いがありますので、二、三ちょっとお伺いしたいと思いますけども、昨日、7番議員が提案したのと私も同じなんですけども、新生児に対する給付金をぜひお願いしたいというのが私もそう思います。今年の4月27日までに生まれた子供は10万円給付、1人国民として見ますよ。それ以降は対象外という、28日以降の子供は対象外となっているというのが、向こうは日にちなんで全員というのはないですけども、そこ救うのは我々安芸市としては、コロナのウイルス感染支援金に対して、そこから今年生まれてくる、このコロナ禍の中で、うつったら非常に大変な状況、あちこち行けない状況下の中で、安芸市に新しい子供を産んでいただいて、ニーズを、これから未来の子供を増やしていく親に対して20万円給付をぜひお願いしたいという思いがあってですね、今回も、昨日もちらっと話が7番議員から出て、内容見たら国の動向を見て決めるという話でしたけども、ここはぜひ、今後安芸のほうで独自もしていただきたいなって強く思うんですけどもいかがでしょうか。
○尾原進一議長  市長。
○横山幾夫市長  昨日も答弁申し上げさせていただきましたが、他市町村でやっている新生児もそうですが、母子手帳を交付された方もそうですけど、そういう部分も含めた中で、どういう事業を取っていくかいうのは今検討というか、一応今週末でそういうアイデアを集約して、あとそれぞれどの事業をやっていくかいうことを取りまとめるようになるんですが、そういう部分も他市の事例も含めて、当然含んでおります。するかせんかは別にしてですけど、そういうのも一つの中へは入っております。以上です。
○尾原進一議長  4番 藤田伸也議員。
○4 番(藤田伸也議員) ぜひ新生児に対しては、これから未来を、どんどん人口減している中で、コロナ禍の中で産んでいただくような、非常に大事なことなんで、そういった手厚い支援をしてあげてほしいと思います。
 そして、次にですね、今度2兆円に対する地方財源が回ってくるわけですけども。今回2次補正の中でも、先ほど、何度も言う、事業者としたら家賃がやはり、支払いが大変な状況になってですね。今聞く、今話の中で8割は補助しますという、6カ月間というのは聞いているんですけども、あと2割、この安芸市独自の対策で50%以上ダウンしている事業者には2割負担しますよというような対策も一つやっていただければ、家賃に対しては、事業所としてはすごく助かるというような形になりますので。安芸市の事業者において、50%売上げダウンしているのは2割家賃補助としていただければ、国と組んでいただければ、非常に地元助かる政策でもありますので、ぜひそれも踏まえて今回そういった話し合いがあるのであれば、それも踏まえてぜひ助けていただきたいなということを一つ付け加えておきます。
 あと、本当に小さいことなんですけども、最後に。国から送っていただきましたアベノマスク、今日している方っていますかねっていうことなんですけども。アベノマスク、うちのほうにも届きまして、家のほうにぽんとあって、使おうかなと思ったんですけども、50個の不織布のやつが、100ぐらいのがあるんでそれを使っているんです。だから、これを使うよりも使い捨てのほうを使ってしまうというのは多分皆さん一緒でしょうけども、そのアベノマスク、国から頂いたマスクをぜひ市役所どこかで回収して、うちの仲間なんかも、使わないから誰かにあげるなんて言って、あげるんじゃなくて、もう安芸市で1回まとめて回収、寄附していただいて、それをどこかの事業所にまとめるような対策してもいいんじゃないか。せっかくばらばらってなってますんで、声を上げていただいて先導、旗振っていただければ多分市民も協力していただけると、もうやっていればいいんですけども、そういったのも踏まえてやっていただきたいなという、独自の対策、対策というのもあれですけども。そういったのも踏まえて、無駄がないような取組をしたいと思いますので、ぜひそれと踏まえて、先ほど出ました安芸市経済回復マニュアルっていう、本当に小さいことですけど、LINEがあったり、生産者のがを安芸で仕入れるような取組を、こういった広報のチラシに入れたりするような取組ですね、お弁当もそうでしょうけども、いうような取組のマニュアル、10万円給付はどういうふうに使うんだというような協力要請を市のほうから促してもらえばなと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
 以上で、先ほど言ったコロナのほうは終わりまして。次ですけども、統合中学校のほうなんですけども、こちら、現状における統合中学校に係る費用を伺うというのと。今後の安芸市の人口推移と、安芸市近年の経済的ダメージを踏まえ、今のコロナダメージを踏まえ、統合中学校に費やす費用は本当に最善策なのか伺うということで、質問を一つまとめてお伺いしたいと思いますけども。
 簡単に言うと、県内で今50億円規模で、前回12月議会のときにも議員のほうが質問したと思うんですけども、県内で50億円かけて統合中学校を形成するところ意味あるのかということで、また時代も変わってて、時代も変わってというか、急な、予期もしないような新型コロナウイルスに経済やられてました状況に置かれる中で、まだ50億円というスタートを切ってしまったのは確かなんですけども。本当にそれぐらい費用をかけて大丈夫なのかという思いがやはり市民、我々も思います。と同時に、これ運よくか悪くかは別として、庁舎も移転します。庁舎と統合中学校、同じ、同時期に行こうとする金額は100億円を超えると、借金が。やはり借金が増えるということに対して、この経済がどんどん低迷して、これ行けるのかという、長い長期化で店を閉める方もたくさんこれから出てくると思います。都会は破綻している方もたくさんいますけども、地方はまだそれほどダメージなくて、これからじりじりとボディーブローのように効いてくるんじゃないかという心配、あるいは第2、第3波、特に年末なんかまた第3波がやられたときには自粛要請が出て、飲食店なんかもうやっぱり出てこなくて、さあもたないよということで、いう感じになるんじゃないかと思ってますけども。そういったのを踏まえて、この統合中学校庁舎100億円超えの借金をして、いろんな交付金を使っているにしても、今の経済効果でダメージを受けるであろうこの安芸市に対して、費用、本当に最善策なのかということを疑問に思ってですね、書いたんですけども、ちょっとだけ、その見解をお聞かせいただければと思います。
○尾原進一議長  学校教育課参事兼学校給食センター所長。
○秋山真樹学校教育課参事兼学校給食センター所長  まず、費用的なところですけれども、昨日の山下裕議員の御質問でも幾つか事業費の精査に努めているということは御説明させていただきましたけれども、現在のところ総事業費は約49億円、概算ですけれどもなっております。それに昨日御説明しました埋蔵文化財の発掘調査の統合中学校分1億6,000万円が加わりますというのが必要な費用です。全部借金ということはおっしゃっておりますけれども、公立学校施設整備国庫負担金等を約7億円、国から頂いて充てるというような考えも持っておりますし、さらなる事業費の精査に努めてまいりたいと思います。
 まず、この計画につきましては、安芸中学校の最大浸水深が3から5メートルということに加えまして、安芸中学校と清水ケ丘中学校が建て替え時期にあったということから、津波浸水想定区域外に新しい中学校を建てるということを計画したことから始まっています。来る巨大地震の地震・津波から安芸市の次世代を担う子供たちの命を守るということが第一の目的になっております。
 また、統合することで生徒の人数が確保されることにより、多様なものの見方や考え方、表現の仕方に触れることや切磋琢磨する環境の中で、意欲や成長が引き出されるというふうに考えております。
 教育環境としましては、空調の整備はもちろん、ユニバーサルデザインやエレベーターの導入など施設面の充実、さらに教育予算を集中させることにより人員面の充実も、あるいはICT教育の充実も図っていくと。
 そして、このような学びの、生徒の学びを保障し、クラブ活動等のその他教育環境を充実させることによりまして、子供と保護者から評価が得られるようになり、このことが広く知られることで、子育て世代の本市への移住の増につながっていくように、統合中学校は子育て世代の安芸市への移住を増やす核となる、夢のある学校としたいというふうに考えております。このようなことがありますので、もう一つ、統合中学校を統合できた暁には、小学校の移転、統合というのを控えております。ですので、現在の計画が最善と考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○尾原進一議長  4番 藤田伸也議員。
○4 番(藤田伸也議員) 統合中学校に対しまして、内容ということですよね、子供に対するどういった教育するとか、クラブに対してトップレベルに対しての教育していこうとか、ICTとかいろんな充実さそうとかっていう、本当に僕は大賛成で。ただ、費用対効果ってよく市長がよく話す、最少の経費で最大の効果ってよく言うんですけども、今のびっくりするような時代に突入した中でのかける金額というのが当初よりも相当アップしている、一生懸命削除して、いろんな手だてをして経費を落としてるんですけども、そもそもああいった大きいプールも最近、今の安芸中学校もできまして、新しい中学校また造って、お金をかけて造るということよりも、もうちょっと経費をかけずにリノベーション、今の安芸中学校をリノベーションしたり、これから入ってくる今の御時世、交付金なんかも少なくなるんじゃないかという不安感とか、これから、先ほど小学校も統合していく、いい学校を造らないといけない、それに対してまた交付金、いろんなことを利用して借金が増えていく。でも、子供はどんどん減っていく。
 前回、12月議会でも平成元年の新生児は70人ぐらいというので聞いています。その70名が今度は中学校へ入っていくわけで、プラスアルファするわけで、どんどん右肩下がっている状況下の中で、50億円近いお金をかける状況であるかどうかというのをもう一度再度精査してもいい時期、いいタイミングじゃないかと、やはりちょっと懸念するわけで、そういったのを踏まえて、統合中学校、中学校は統合するということを反対するのではなくて、場所、お金かけること、違うものに、場所を再度選択する時期でもあるんじゃないかというような思いがちょっとあって今回質問させてもらったわけですけども、これからまだ発掘調査もあって、それに2億円かけるというようなことも出てきましてですね。さらに経済もどんどん、どうなっているか分からない、第2波、第3波が出たら経済も完璧に止まって、安芸の経済が止まってしまう。しかもこれから農業関係が今度はやられてしまったときにですね、どういった対応ができていくのか。このまま公共施設をお金かけてどんどんしていいのかということもありますし、慎重に慎重を重ねてしていかないといけない時代になっていると思いますので。今後、統合中学校においては、また精査して、いろんな資料を持って、我々議員も統合するというのは反対そもそもしてなくて、子供に対するいろんな教育をしてあげたいとか、手厚い勉強、場所与えたいって本当に思ってますので、ただ、私たち何十年もここで安芸市で生きているわけで、負債を背負うのが本当に大丈夫なのかっていう不安感がさらに、特に困窮経営者から出ている私としては大丈夫かなっていう思いが本当に募る日々でございます。ですから、そういった意味でも、もうちょっと慎重に考えていただいて、費用です。1,000万円削りました。何百万円削りましたっていうことではなくて、抜本的な、場所ここで本当にかけていいのか、これからまだ公共施設がどんどんどんどんお金をかけないといけない状況下の中で、財政収入がどんどん減っていくんじゃないか、それを踏まえて慎重に考えていただきたいなというのを伝えておいて、今回の私の質問を終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。
○尾原進一議長  以上で、4番藤田伸也議員の一般質問は終結いたしました。
 お諮りいたします。本日の一般質問はこの程度にとどめたいと思います。これに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○尾原進一議長  御異議なしと認めます。よって本日の一般質問はこの程度にとどめることとし、明日午前10時再開いたします。
 本日はこれをもって延会いたします。
     延会  午後3時53分

添付ファイル1 一般質問 藤田伸也 (PDFファイル 302KB)

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