議会会議録

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一般質問 小松文人

質疑、質問者:小松文人議員
応答、答弁者:市長、副市長、市民課長、農林課長、危機管理課長、生涯学習課長兼少年育成センター所長兼女性の家館長兼図書館長、、選挙管理委員会事務局長、学校教育課参事、教育次長

     再開  午後2時5分
○尾原進一議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
 12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) 通告に基づき一般質問を行います。
 まず最初に、政治家と政治屋について。
 昨日、市長は政治家で優秀なって褒められてましたが、ちょっと落として悪いんですが、ずっと順番に行きたいと思います。
 まず1つ、今の埋蔵文化財の関係もあるけど、いろんな部分が市政、停滞していきゆうような気がしますが。それについて市長、どう思いますか。
○尾原進一議長  市長。
○横山幾夫市長  議員御指摘のいろんな部分での市政の停滞ということですが、細々と言うと停滞している部分もあろうかと思いますが、前へ進んでいる部分もあろうかというふうには考えております。様々な事業がございますので、そういうふうに前向きに考えていかないと、市政は前に進まないかなというふうにも考えております。以上です。
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) 副市長はどう思いますか。
○尾原進一議長  副市長。
○竹部文一副市長  私も市長と同様でございますが、いろいろな事業におきましては、予期せぬ事態等も起こってくることでございますけれど、一つ一つ課題を解決して、前へ進めていくつもりで努めております。
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) それでは、質問の1番目になるけんど、行政の究極の目的は市長も昨日ちらっと2番議員の質問の中で言ってましたけど、様々な行政目的があると思いますが、その中でも究極って言うたらどういうことになると思いますか。
○尾原進一議長  市長。
○横山幾夫市長  自治法へも書かれておりますが、市民の生命と財産、そして市民福祉も当然それに絡んできますが、それが究極だというふうに思っております。
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) 昨日も答弁してましたように、市民の生命と財産を守る言うがは、最終の究極の目的って言うがは、行政の目的だと思います。
 それで、生命を守るって言うことは、今の市民の生命でもなしに、言うたら10年後、20年後、30年後、今の施策やりゆうことが、今の仕事がその人間に生命の危険を与えたらいかんということではどういう考えを持ってますか。
○尾原進一議長  市長。
○横山幾夫市長  現時点で想定できることをフルに使って、それを今の時点でできる限りのことはしなければならないというふうに考えます。
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) 自分もそう思いますので、1つずつお聞きしたいと思いますが、その前に市長の考える、あの通告へ、本市の重要課題は何か、その中でも。お聞きしたいと思います。
○尾原進一議長  市長。
○横山幾夫市長  本市の重要課題ということですが、課題がたくさんあって、その中でも重要課題も幾つかございます。現時点での新型コロナ対策も重要課題だと思いますし、ただ、今後、自分たちの子供、孫、子孫を考えたときは、やはり自分は南海トラフ地震のことを一番先に対応していかなければならないかなというふうにも考えております。ほかにも当然様々な重要課題はございます。
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) 今回、先ほどの副議長が胸が締めつけられるきんって言うきん、もうちっとまともな一般質問せい言われたきん。今回、もう少しっていうが、通告しちょったけど、通告はこれ見てない。まあええわ、そしたら。
 それで、そしたら1つずつ聞いていきます。
 そのコロナウイルスの対策についてなんですが、これについて、対策本部は立ち上げたのか、立ち上げてないのか。それ立ち上げたとしたら、いつ立ち上げたのか、メンバーは、お聞きしたいと思います。
○尾原進一議長  市長。
○横山幾夫市長  いつ立ち上げたかという資料を持ってないんですが、2月だったと思うんですが、準備会をやって、それから正式に対策本部、安芸市の対策本部ですよね。
    (「安芸市」と呼ぶ者あり)
○横山幾夫市長  安芸市、はい。2月だったと記憶をしております。
 それから、メンバーは管理職全員です。本部会を行っております。ちょっと日にちをちょっと忘れたもんで。
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) それは本日まで何回行われましたか。
○尾原進一議長  市長。
○横山幾夫市長  定期的には、月初めの課長会の後にやっております。ただ、臨時的にその間に適宜やっておりますので、それも資料が手元にないんで正確には答えることができませんが。以上です。
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) そしたら、ちょっと質問を変えます。
 国も新型インフルエンザの対応マニュアルっていうもん、対応マニュアルやない、法律をつくっちょったがを今度はコロナウイルスの法律に変えましたが、安芸市も新型インフルエンザの対応マニュアル的なもんは、条例ではワクチンの分はあるけど、それは市民課のほうなかったですかね。
○尾原進一議長  市民課長。
○大野 崇市民課長  お答えします。
 新型インフルエンザ行動計画というマニュアルを、平成27年だったと思いますが、策定しております。以上です。
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) そのマニュアルが今回のコロナウイルスと違う点は、どういう対策会議で、どの部分が違うて、どの部分改正せんといかんいうのが出たのかお聞きしたいと思います。
○尾原進一議長  市民課長。
○大野 崇市民課長  お答えいたします。
 どの部分がというのはですね、まだ科学的知見がはっきりしてない部分もありますので、国の指示とか、県の指導に基づいて、基本的には新型インフルエンザの行動マニュアルに沿って動くんですけれども、保健所等の指示に基づいて行動しております。以上です。
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) いや、その部分は分かるで。新型インフルエンザにしろ、コロナにしろ、県保健所の指導っていうがはあるんですが、その中でも、庁内の中で動くっていう部分の中では、行動マニュアルがあるはずなんです、新型のインフルエンザの。それがコロナウイルスと違う部分はどこやったかって聞いてます。
○尾原進一議長  市民課長。
○大野 崇市民課長  お答えいたします。
 その部分は大きな差はないと思います。以上です。
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) 対策会議やったときによ、何かたたき台があるんやきん、もともと決まった。その中で行動マニュアルどこが違うか、そこがって言う検討をやっぱり一番最初にするが一番早いきんよ、もともとあるやつを。そこで、どこを変えんといかんかいうがは当然出てこんといかん話やきんよ。それがあんまり大差なかったとか言う、どんな意見があってこうなったとか言うてくれんと、ほんとにそこで対策したのかせんのかいうががひとつも分かりづらいんや、もう一回聞いて構いませんかね。
○尾原進一議長  市民課長。
○大野 崇市民課長  お答えをちょっと考えさせていただいてよろしいですか。
○尾原進一議長  暫時休憩いたします。
     休憩  午後2時15分
     再開  午後2時16分
○尾原進一議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
 12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) 命云々の中では、やっぱりコロナウイルス対策、我々議会も、結局はどういう対応を役所が取りゆうか。例えば、今度も病院は、病院いうか、受入れ先は医療センター、そこへ救急車で運ぶに、安芸市で1人、2人出た場合に、ほかの患者はもう救急搬送できんのかって、いろんな心配、市民が持つわけよ。それについて我々何の答弁もできん。言うたら、熱がなかったら普通の車でビニール張って行きやせんかとか、いろんな部分は市民は言うけんど、安芸市としては議会へ何にも示してくれてない、いまだに。その辺りは、市民の命とかいうことを本当に何やったら、説明する責任はあると思いますので、これは指摘しておきます。
 それと、その命いうか、午前中に森林環境譲与税の話がありましたが、随分何かへち向いて、東京向いて行かんといかんがが九州向いていくような答弁が続いてましたけど、この森林環境譲与税って言うがは、経営が安定する林家のための制度やないと思いますが、これについては県で何回も説明会やったと思いますが、その説明会へ誰が行ったのかお聞きします。
○尾原進一議長  農林課長兼農業委員会事務局長。
○大坪浩久農林課長兼農業委員会事務局長  お答えいたします。
 担当職員も年度の入れ替わりで代わりましたけれども、中山間振興係の者は全て出席はしておりまして、私も2回ほどは行っておりますので、今おる担当の者も複数回研修には行っておると思います。
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) そしたら、代表で農林課長が行っちょったいうことでいいですかね。いいです。
 そこで、そしたらお聞きしますが、午前中の答弁違うと思うたけんど、森林環境税の関係、森林環境譲与税、もともとは我々議会も意見書出して、森林環境譲与税を創設してくれっていう要望を出して森林環境譲与税になったんですが、これの原資は何か御存じですか。
○尾原進一議長  農林課長兼農業委員会事務局長。
○大坪浩久農林課長兼農業委員会事務局長  令和6年から本課税になるんですが、国民の税金になると思います。
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) 多分それは説明受けちゅうと思うけんどよ、東日本大震災で復興税って言うがが今も国民から集めてます。それが終わったがが森林環境譲与税になるって言うことながです。そうやないが。森林環境譲与税のよ、その特徴っていうが、一番の特徴。一番の特徴言うが、安芸市が林業を、この山をやるのに一番困っていたことをやっぱり対策してくれるがは森林環境譲与税、それは何やと思います。
○尾原進一議長  農林課長兼農業委員会事務局長。
○大坪浩久農林課長兼農業委員会事務局長  お答えいたします。
 安芸市が一番困っちょったこと、いっぱいあると思いますけども、木材価格も下がっておりますし、担い手も、ちょっと違うようですね。
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) この森林環境譲与税は、一昨年の7月の豪雨も含めて、県はそのときから、言うたら安芸川、伊尾木川の。本来なら、災害を受けて災害対応やったのが事前防災的に、言うたら河川の管理計画的なものを伊尾木川、安芸川つくっていただきました。国のほうも、言うたら今の地球温暖化が全てかどうかは学者の中で違いますが、国のほうは、地球温暖化によって、昨今の異常気象に対策するためには、治水・治山が大事やいうことでつくられたものであります。ほんで、それで一番何が我々が林業をやっていくのにネックやったのかっていったら、特に安芸市の場合は、林家が小規模でほとんど、言うたら経営が成り立たん山が多いわけです。それと同時に、その所有者がなかなか分からない。何代にもわたって言うことで、今回は国会はかかってない、次の国会には多分かかると思う。国の動向の中では、今、固定資産税を払っている人間を、今度は林業のほうが担当が見えるような法律制定になってくるようになってます。そこで、もう言うたら所有者を確定するか、分からな分からんで、今回は私権の制限まで入ってます。所有者が分からんかったら、もう勝手に安芸市がやってかまんようになってます。それの専門家に、今朝の話はよ、林野庁のOBとか、そうやなしによ、言うたら登記から何から含めて、そういう部分の専門家やないといかんし、やっていくのには建設課のいうたら地籍調査、元は地籍調査がなければやっていけんわけです。それは当初予算の審議のときにも、建設課にも、農林課へも質問した話やけんど、だから専門家を言うたら、県のほうも何回も質問しても、例えばが分からんわけです、今でも。
 例えば、ほとんど小規模で、密集した木材で、それほど除間伐も進んでないので、販売価格いうたらそれほどやないから、多分工事費のほうが上回ってもうけることはないろうと林野庁は言ってますが、ひょっとそれをやるには、安芸市の場合は作業道を開設、林道は今度の森林環境譲与税には関係ないので。作業道を開設する場合は、そこを通っていく場合に支障木の売払いとかなんとか、それをどうするかがいまだに分かってません。
 林野庁は適当に、そら法務局へ供託って言うがを、多分課長もおったと思うんけんど、林野庁へ電話したときに。そういう事業ですので、8月に今度は各種団体の会を持ちたいって言うてましたが、役所自体が認識がなかったら、ひとつもやりゆうかやりやあせんか意味が分からんわけです。その辺り、市長どうです。
    (「えいわ。はい」と呼ぶ者あり)
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) これは何回かうちの勉強会開いたときに、ついでに担当課はうちやなしに講師を呼んできて、講師の方がこうハッパをかけたがやけんど、結局、午前中も議員のほうから指摘されたように、年間9,000万円超えて、毎年入ってくる金額です。その金額をいかに使うていくか、それでいかに森林整備を早くするかいうことは、やっぱり建設課も農林課も含めて、どこを一番地籍調査でやっていくかいうことを考えんといかんということです。そのことが今回、コロナでユズも玉出しが金になるかどうか分からんような状況、一昨年の豪雨災害、なかなか泣きっ面に蜂みたいな感じになって、中山間地域の農業の基幹というもんが失われる可能性が出てきてます。やっぱりその辺も考えて、やっぱり市長やっていかんな。何の、午前中の答弁聞きよって、あほらしなってきて。どうですか。
○尾原進一議長  市長。
○横山幾夫市長  今回の議員の御質問、ちょっと通告になかったもので、私も準備として、環境譲与税についてもなかなか自分の考え方をようまとめてないところがあるんですが、議員が先ほどから御指摘されているような部分については、当然踏まえた中で、これから取り組んでいかないかんと考えております。
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) 今回通告がない言うけんどよ、市長の考える本市の重要課題はって、その理由と重要課題に対するそれぞれの施策についていうて出いちゅうと思いますが。
    (発言する者あり)
○12 番(小松文人議員) それやなしに、ひっつけちゅうやつで。
 まあええわ、いつものことやけんど。これいってない。もらいに行ってないだけのことやろ。通告書と一緒にひっつけて出いちゅうにな。ないですが。そしたら、どういう答弁をしようと思いよったが、今日は。どこの通告を受けて、どれをしようと思いよった。聞きます。
○尾原進一議長  市長。
○横山幾夫市長  議会事務局のほうから頂きました要旨通告書の5問、5つについてでございます。政治家と政治屋についてから、全部読まさせてもらいますけど、いいですか。
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) 前回の議会では、そしたら、ついちゅうもんを見て、今回だけは見んと、通告の文書を。
    (発言する者あり)
○12 番(小松文人議員) そしたら、市長はっていうところと、政治家と政治屋についてと、財産管理についてだけになってます。公職選挙法と政治資金規正法、それも書いちゃうだけ。まあええわ、そしたらそれについて質問します。
 それでは、財産管理について、そしたらお聞きしましょうか。そういう流れでいくがやったら、これからこっちもそういう流れでいきますんで、よろしくお願いします。
 得手勝手をせられな。12月も3月もよ、それで見て、通告の文書へひっついちゅうがで全部答弁しちゅうに、今回だけはいきませんじゃいう話をせられな。書けれんきん、個人の名前を書いちゃうがは、通告へ。
○尾原進一議長  暫時休憩します。
     休憩  午後2時30分
     再開  午後2時31分
○尾原進一議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
 12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) それでは、そしたら何が手元にないから、それこそこっちにはないきん、財産管理について、そしたらお聞きします。
 市民会館の駐車場についてですが、随分前から占有しているが、市民アンケートでっていう前議会での質問に対して、もらうようになってないからっていう答弁を生涯学習課長されてますが、もらうようになってないところでもらっていることがあるのか、ないのか。
○尾原進一議長  生涯学習課長兼少年育成センター所長兼女性の家館長兼図書館長。
○長野信之生涯学習課長兼少年育成センター所長兼女性の家館長兼図書館長  お答えいたします。
 もらうようになっていないところからはもらっておりません。以上です。
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) もらうようになってないとこからもらえるようには、決まり上はなってますよね。だから畑山は、今度3月議会に出したやつは、言うたら、もう宿泊棟としてはやめて、もらうようにはなってないけんど、申請したらもらえるようになっちゅうはずですが、違いますか。
○尾原進一議長  生涯学習課長兼少年育成センター所長兼女性の家館長兼図書館長。
○長野信之生涯学習課長兼少年育成センター所長兼女性の家館長兼図書館長  言われているとおりでございます。
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) だから、ほんで、もらうようになってないからもらってないっていう話にはならんわけよ、その辺はね。財産管理はもういいです。
 公職選挙法と政治資金規正法については、通告文書にあるかね。
 昨日の一般質問の中で、前、百条委員会が安芸市の一般事務しかできんのかっていう話がありますが、別にこんなこと読まいでもかまんけんど、副議長のほうから、それ百条の条文にあるっていうから、大体地方自治法は条文になかっても、それまでの裁判の判例とかなんとかで逐条解説って言うもんがあって、それを網羅して、大体本が幾つも出てます。その中で、百条調査権は、条例の制定・改廃、予算の審議、議員の資格審議、執行機関に対する批判監視等の議会の権限の行使を補助するために設けられたものでって、議員の資格審議は百条調査委員会の事項に書かれてます。
 それと、公職選挙法。選挙管理事務局長、公職選挙法で指名業者が寄附をしたら、選挙のときに。誰が罰せられますか。それと罰則は。
○尾原進一議長  選挙管理委員会事務局長。
○大城雄二選挙管理委員会事務局長  寄附をした者が罰せられるようになっております。
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) 寄附の制限、規制関係で。犯罪概要「地方公共団体の議会の議員及び長の選挙に関して、その地方公共団体と請負のその他特別の利益を伴う契約の当事者である者が、その選挙に関して寄附したとき」、3年以下の禁錮及び50万円以下の罰金、間違いないですかね。
○尾原進一議長  選挙管理委員会事務局長。
○大城雄二選挙管理委員会事務局長  はい。そのとおりです。
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) それと、昨日の質問で言い忘れてましたが、何が公文書か分かりませんが、公文書偽造で訴えられた言うて、訴えたって言う話がありましたので、早速、昨日、弁護士に虚偽告訴で訴えたいけんどっていうことを言ってますので、こんなもん議会で言うことやないけんど、相手が言うたきん、虚偽告訴罪。また等がつくかも、それは弁護士との相談ですが、一応伝えておきます。
 次に、政治資金規正法について。政治資金規正法では、請負業者からの寄附は誰が罰せられますか。
○尾原進一議長  選挙管理委員会事務局長。
○大城雄二選挙管理委員会事務局長  寄附をした者と寄附を受けた者、双方が罰せられます。
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) それぞれ、それも場合によるけんど、禁錮刑、情状もあるけど、そん中で公民権停止、両方とも公民権停止、言うたら議員の資格はく奪っていう部分があると思いますが、どうですか。
○尾原進一議長  選挙管理委員会事務局長。
○大城雄二選挙管理委員会事務局長  そのとおりかと思います。
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) それ以上やってもいかんきん、それはそれで置きます。
 次に何かな。市庁舎移転について。これは通告しちゅうと思うけんど。
 まず1点目、桜ケ丘地区に建設しようとした理由は。
○尾原進一議長  市長。
○横山幾夫市長  お答えします。
 これもこれまで答弁をさせていただきましたが、期間的、それからインフラ整備の一定整っている、それからインフラ整備が整っているから、工期的にも国の有利な起債が利用できるというようなことを踏まえた中で、桜ケ丘になりました。ほかにもちょっと要因がございました。
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) ほかには全く理由はないと思うけんど、緊防債もらえるかもらえんかだけやと思うけんど、違いますか。
○尾原進一議長  市長。
○横山幾夫市長  おっしゃるとおりですが、インフラ整備という部分も一部ございましたので。以上です。
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) そしたら、インフラが整うてなかったらそこへはやらんかったっていうことでいいですかね。緊防債がもらえんでも。
○尾原進一議長  市長。
○横山幾夫市長  そういうわけではございません。
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) 必ず公務員って言うたら怒る人がおるけんど、一緒くたにすなって。必ず自分の逃げ道とかなんとかつくろうとする。今まで伊尾木へ、一般廃棄物処分場からメルトセンター、それから火葬場、迷惑施設いうもんを言うといて、そのときは市役所の職員はほとんど動かん。済んだら市長らが行って、次は持ってこんきんとか、次は何やろう言うて、そこで全部やって、後、市政が回らんようになっていく。はっきり言うたら、緊防債もらうためにやりゆうがやきんよね。それだけのことやきん、そうやないですか。
○尾原進一議長  市長。
○横山幾夫市長  はい。
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) 緊防債もらうためにどういう努力をしたかって言うことよ。結果として、桜ケ丘にならんかった理由はどう思ってますか。
○尾原進一議長  市長。
○横山幾夫市長  桜ケ丘にならなかった理由というのは、立地条件とかいろんな部分を指摘されましたが、最終的には、多くの市民の方の理解が、市民の代表者である議会での承認がいただけなかったということになります。
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) 議会の賛同をいただけなかったのはどうしてかっていうがは、分析してますか。
○尾原進一議長  市長。
○横山幾夫市長  桜ケ丘を建設予定地としたときに、様々な議会でも御質問、御指摘が出ましたので、どの部分を答弁したらいいかちょっと分からないんですが、面積的な部分とか、海岸に近いとか、様々な部分を批判されましたが、私が今記憶しておるのはそれぐらいです。
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) 先ほどのコロナウイルスのときに対策委員会をつくったと言うけど中身がほとんどなかった。主体性がないきん、誰も責任、たたき台がないきん。何をたたき台で、どこ直していって、どうやって市民のためにっていうことがひとつも会議の中で出てないきん、聞いてもひとつも答弁できん。
 ほんで、この庁舎移転に対しても、議会が否決したがやなしに、役所の職員がよ、前の市長も含めて、言うたら検討委員会を2回やりましたね。1回目、どこがええか分からんと。ほんで、次、専門家いうたら、浸水区域外やと。言うがで極力市街地に近いって。そういううちに、議会は何の説明もない中で出さざるを得んようになっちょった。緊防債の締切りがちょうど来たり、来んかったり、延長になったりいう部分はあるとしても、やっぱり日頃からその辺の説明が議会に全然できてない。
    (「そのとおり」と呼ぶ者あり)
○12 番(小松文人議員) 議会へ説明してきたら、今回のは、言うたら、最初に言うた命っていう部分の、埋蔵文化財もあるけんど、庁舎移転ができんかったことが全てに言うてくる。ほいたら10年後に来るか、15年後に来るか、20年後に来るか分からんけんど、その市民が命を落とす可能性が、あなた方がゆっくりやりゆう限りあると思うけんど、その辺、市長、認識してますか。
○尾原進一議長  市長。
○横山幾夫市長  特にゆっくりしゆうわけでないですが、こちらの行政としてのそういう議会への説明とか不足だったということは十分反省をしてますし、できるだけ早く、建設に向けて取り組んでいきたいと考えております。
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) ついでに、また通告してない言うかもしれんけどよ、津波避難計画の改定っていうがを、今回、議会へ説明する前に、津波避難タワー建てますって6月に出された。けど、3月議会の予算審議の中では、それはいつ出るがなって言うたら、3月の末に出るって。それが出たら議会へ説明するかえって言うたら、説明しますって言うたやか。説明せんと、自分らが勝手に先々進めていきゆう、ええところばあ取って。
 そしたら、1つ、これ大事なことやきん聞いてみようか。
 安芸市は、2019年までにつくらないといかんいう事前避難地域の指定は、どうしてしてないんですか。
○尾原進一議長  暫時休憩します。
     休憩  午後2時46分
     再開  午後2時47分
○尾原進一議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
 危機管理課長。
○久川 陽危機管理課長  お答えいたします。
 議員御質問の南海地震の半割れとか、一部割れのときの事前避難の指定の件やと思いますけれども、国の見解では、防災会議に諮って決定した中で指定をしたということになるということになってまして、新聞に載ったときには、まだ防災会議が新型コロナウイルスの関係で開けてなかったので、そのときには指定ができていませんでしたけれども、防災会議のほうを書面決議のほうでしまして、今現在、指定をしております。
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) 指定をしてますって簡単に言うけんど、地域の指定するがやきんよ、そこの地区の住民に、いうたら、許可もろうてしてますか。
○尾原進一議長  危機管理課長。
○久川 陽危機管理課長  許可というのではなくてですね、30分以内に30センチの津波が到達する範囲で、安芸市のほうが事前に避難勧告なりをするということにしてます。
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) 南海トラフ地震で短時間に大きな津波被害が予想される太平洋沿岸の139市町村のうち6割の自治体が津波の発生前に住民を避難させる事前避難対象地域を指定できてないことが分かった。国は、2019年度末までに対象地域を指定するように求めた。できてないと回答したところは、地域、地元の住民との協議が時間がかかっているって書いちゃう新聞記事はうそですか、そしたら。住民との協議が要るか、要らんかいうだけ。
    (発言する者あり)
    (「はい。議長」と呼ぶ者あり)
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) 事前避難区域言うたらよ、言うたら浸水深もいろいろあるけんど、そこの地区に指定されたらって言うたらよ、地価も含めて下がる場合もある。私権を制限する場合は、だから書いちゃうと思うがよ、地区住民の許可をもらうに時間がかかりゆうって。まあええわ。その辺、また後ではっきりした回答をお願いします。
 そういうことも、やっぱり議会へ説明してないきん、こんなんになるんよ。説明していかんといかん。特に指定される地区にとってはいろいろ大きな問題やし、それが今度の津波避難対策とリンクしちゅうかどうかいうがは我々チェックせんといかんし。ほいたら、ついでにやけんど、もう時間がないけんど、安芸市の防潮堤、伊尾木の防潮堤は県に引き取ってもろうて、県が空洞化をほとんど終わってますが、安芸市の管理する防潮堤はどうするつもりかお聞きします。
    (発言する者あり)
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) 言うたら、防潮堤も議会で何回も言われるように、津波避難の時間を稼ぐために、一定の最初の第一波を止めるには、防潮堤の役割っていうがは大きいっていう中で、ほとんど防潮堤、空洞化してきちゅう。税務課長は伊尾木の森林管理署の貯木場、もともとが安芸市の管理やったがを、議長、前やりよったときやき、十何年前に県政要望でオーケーもろうて、オーケーもろうてから県が引き取るまで七、八年かかったか、9年ぐらいかかったか分からんけんど、引き取ってもろうた結果、今、空洞化の工事をやろうとしてますが、その辺り、うちがようせな、金がなけりゃよ。県に要望するっていうことも考えんといかんきんよね。ほんとに命を守るって口だけやなしに、ほんとにやっちょかんと大ごとになると思うで。東日本大震災でよ、今裁判いっぱい、言うたら行政の不作為で、行政が負けゆう例も結構ある。やっぱり、やるべきことをやっちょかんといかんと思いますが、その辺の、市長、見解をお願いします。
○尾原進一議長  市長。
○横山幾夫市長  議員御指摘のとおりで、今できることはやっていかないとというふうに考えております。なお、漁港海岸、穴内のことですかね。
    (「どこが安芸市の海岸か知っちゅう」と呼ぶ者あり)
○横山幾夫市長  穴内、穴内だけやないですかね。
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) 安芸市の管理は、下山小学校からずっと大山の前の旧国道を下りていったところまでやったけんど、あれはその横が国土交通省が持っちょったけんど、市道になった時点で引き取りはもう勝手に引き取りになっちょったら市のもん。それから伊尾木漁港、それから新城の端、あそこを境に穴内漁港海岸、以上です。よろしくお願いします。
 次に、庁舎移転やけんどよ、庁舎移転の問題で一緒のことやけんどよ、この跡地利用でよ、また検討委員会つくろうとしゆうけんど、検討委員会をつくってもかまんけんど、安芸市は何をするか、どうするかっていうことを持ってなかったら、またみんなが意見出して、もう一回会やるかいうことに、特に専門家の云々はあんまりないようなもんやきん。言うたら安芸市の人間がいろんなもん、そんなもん、あんなもんいうて口々に言うて、それをまとめれるか言うたら、考えたら分かるはずやきん。それをやろうとしゆうき、えらいなって思うがやけんど。1点だけ、これは公設にするのかどうするのか、それぐらいは何か決めてますか。
    (発言する者あり)
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) 次に、庁舎建設、新庁舎建設についてお聞きします。
 新庁舎建設、普通は、皆さん車買うけんど、車買うまでに、カローラ買うか、クラウン買うか、4WD、いろんなもんを自分の車やったら一生懸命考えるろうと思うけんど。ほんでエンジン回りとか、燃費も含めて考えると思うけんど。庁舎の場合は、その中で役所の職員が働く働き方について、やっぱり一番最初、協議せんといかんと思います。
 ほんで、民間は当然御存じと思うけんど、世界の大企業っていうのは、ほとんどもう机って、会議室はないし、言うたら、あっちこっちに立てって協議できるようなテーブルだけっていう形になっているし、また、今度のコロナの関係で言うたら、テレワークいうことになって、言うたら職員が全て来るっていう場面がなくなってくる。また、移転したことによって役所の窓口は、多分どっか、何か所か、旧安芸町の中へ置くと思うたら、その人間はそっちに配置せんといかん。そんなことを含めても、議会へは何の説明もされてないけど、その辺りは検討されたのかお聞きします。
○尾原進一議長  副市長。
○竹部文一副市長  庁舎移転に伴います窓口機能をどこに残すかということにつきましては、今後、この跡地の活用等も踏まえて検討していくようにしております。
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) 質問はそう言うてない。その分、そこへ職員が行ってその窓口やるきん、その分減りゃせんかいう話をしたがやけんど。ほんで言うたら、面積的にって言うがはそういうことも含めて検討されちゅうかいうて聞いただけやきん、もうええわ。
 そこで、統合中学校も一緒のことや。市長は、外観的に瓦載せてって言うが、12月でしたか、いう話でしたけんど、前の市長もそうやったけんど、なかなかそういうがが役所の職員、要するに。夕張市と何とで、うちが3位やったか、ワースト3位か、財政事情が。そのときにも当時の市長は何をつくったかいうて言うたら、市長、御存じですかね。写真があって、写真見せちゃおかと思ったけんど、言うたら山登の旅館の前の欄干、ステンで上等の欄干を壊して、スズメ橋みたいなががえいって、この金のないときにって言うけんど、やり遂げた。それで怒った職員、辞めた職員がおるけんど。見た目やなしに中身やないかと思うけんど、市長、どう思うてます。
○尾原進一議長  市長。
○横山幾夫市長  当然見た目だけじゃなくて、中身が重要です。
    (「どうしよう」と呼ぶ者あり)
    (「もうじきに終わるきん」と呼ぶ者あり)
    (「議運があるがやろ。言われちゅうきん、議運の委員長に」と呼ぶ者あり)
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) ほんで、もう一ついうたら、街路事業、商店街の街路事業。今、商店どれくらい残っちゅうか。数十億円かけてやった結果が、商売やるに見てくれだけで商売やろうとしても商売やれんかったって、中身の話やき。その欄干の後で何やったかいうたら、昔サンモール、今は何かな。
    (発言する者あり)
○12 番(小松文人議員) うん、あの前の道路も整備をした。やっぱり見てくれをやろうとするが、結局は中身がない、結果が出てこん、金はかかるけんど。やっぱりほんで、その辺りをちゃんと考えんといかんと思いますが、最後にどいても言わんといかんががあるきん、ちょっと聞きます。
 庁舎建設と統合中学校の埋蔵文化財、その統合中学校、何か聞きよったらよ、財産管理課は1月、市長は2月末、それから誰が3月言うたかな、3月言うたがは生涯学習課長。いつ正式に、試掘やなしに、埋蔵文化財にやらんといかんように決まったかお聞きします。
○尾原進一議長  副市長。
○竹部文一副市長  埋蔵文化財の試掘調査につきましては、中学校につきましては、南半分が昨年の12月に、今年1月に新庁舎の建設予定地、それから2月に統合中学校の北半分を行いまして、その報告書が出てきたのが3月末から4月に入ってであったというふうに思ってます。
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) て副市長はおっしゃってますが、教育長に呼ばれて説明受けたがはいつでしたかね。議会前やったと思うけど。
○尾原進一議長  学校教育課参事兼学校給食センター所長。
○秋山真樹学校教育課参事兼学校給食センター所長  2月に、先ほど言いました北側の建物部分の試掘調査の結果を受けて、敷地造成工事を一旦延期したことで御説明させていただいたと思います。
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) そのときに、言うたら本調査をせんといかんいうことで、県の埋蔵文化財課か何か分からんけんど、センターか、埋蔵文化財センターと協議をしてくるっていうがで協議をしたことも結果として聞いたと思いますが、その中で、教育次長に言うたけんど、埋蔵文化財保護法を読んだことあるかって、読んだことないろって、そんなにする必要ないと思いますがって言うたと思いますが。言うたら、そんなことしよったら奈良県や京都じゃ島根県じゃいうがは公共事業進まんきん。ほんで、民間やったらもう掘っちょいて適当に埋めちょけって書いちゃうきんね、奈良県の前では。ほんで、言うたら歴史的にって書いちゃうがよ。それはそれで行政やきん、真面目にやりますはええけんどよ、ねえ市長、こっからよ。そのときに言うたがよ。その程度の法でよ、どうして埋蔵文化財だけを専門にやる業者によ、せんといかんがなって。急ぐがやったらよ、造成工事の中へよ、当然何億円もの造成工事やきん、みんなやったことある人間、業者が入るはずやきん。指名しようが、プロポーザルじゃろうが、言うたら単なる一般競争入札でも、それ特記事項書いたらやれるがやないかって、それをいかんいう根拠を県に示してもろうてくれんかいうことを教育委員会に言うちゃあったと思うけんど、いまだに言わんとそのままもう出てきたけんど、何億円も。ねえ、言うたら2月の時点で分かっちゅうが、3月の当初予算では三千何ぼ出てきたがは。何か予算審議っていうがはよ、おかしいないかって思うがやけんど、その辺り、どう考えてますか。
○尾原進一議長  教育次長兼学校教育課長。
○植野誠一教育次長兼学校教育課長  お答えいたします。
 議員から造成工事と埋蔵文化財調査の同時発注いうことは、私ども、2月の20日過ぎぐらいにお聞きしたかと思うところです。それを受けまして、県の埋蔵文化財センター、埋蔵文化財課のほうにも相談に行きました。先ほど議員が言われよった、民間がやったら云々いう話もある中で、インターネットとかも見たところですが、そういうインターネットではよう見んかったところです。
 県に相談した結果としまして、いかにしたら早くできるかということで御相談もした中で、造成工事を発注した場合、その造成工事と埋蔵文化財を一緒に工事した場合、造成工事が一時的に止まる場合も出てくるんじゃないかと。ほんで、県のほうのお答えとしましては、やっぱりセオリーどおり、埋蔵文化財調査をした結果、本屈調査した後に造成工事するべきがスタンダードのやり方ということでお聞きしてきたところです。以上です。
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) もう言われんけんどよ。結局は、そのときに来る小学校、例えば伊尾木小学校じゃ、川北小学校じゃ赤野。浸水区域内にある、子供がよ。初日やったかね、津波の関係よ。けんど、専門家はもう、昭和の南海地震の予兆的に熊本地震から順番に地震がずっと続きゆうという流れの中でよ、子供が亡くなった場合の責任は。参事は簡単に保護者にごめんなさい言うけんどよ、そこに子供の命っていうもんがないわけよ。県に対して言うにも、これは役所がやるがやったら順番にやったほうが一番ベターやろ。けんどそこでよ、やれることは法的にやっていくという気概がないやん、ひとつも。ねえ。口では生命と財産を守るいうて市長言うけんどよ、どうしてそれができんか、意味が分からんがよ。それとよ、二億何ぼは入札でやるのか、入札でやらんのか。入札でやるんやったら、選定委員長は副市長やないかな。この業者探してきたがは副市長やないですかね。お聞きします。
○尾原進一議長  教育次長兼学校教育課長。
○植野誠一教育次長兼学校教育課長  先ほど議員さんにも言われたところ、県へ行って一番最初に私どもも言うたのは、やっぱり子供たちの安全・安心の確保、中学校をやった後に小学校もやらないかんと。この事業、中学校の統合事業につきましては、子育て世代の期待も背負うちゅう。
    (「もうえいきん」と呼ぶ者あり)
○植野誠一教育次長兼学校教育課長  そうした中で遅れを取り戻したいいうことは申し伝えた中での話です。
○尾原進一議長  生涯学習課長兼少年育成センター所長兼女性の家館長兼図書館長。
○長野信之生涯学習課長兼少年育成センター所長兼女性の家館長兼図書館長  業者の発注方法につきましては、一般競争入札により行う予定としております。見積書を頂きました業者、2社ございますけども、そちらのほうにつきましては、生涯学習課のほうで依頼して、見積書を取ったところです。
○尾原進一議長  12番 小松文人議員。
○12 番(小松文人議員) 教育委員会の説明と違うけんど、あんまり長うやっても、もう何やけんどよ、まあええけんど。だからよ、ふだんから言うがよ。公務員同士が行ってよ、役所の職員が行ってよ、県に対してそれぐらいの気概がないきんよ、ただ、我々は言うたいうて、そら言うたいうがは聞いたやん、2回目に。だから、一緒に行くきんて言うたがやん。議会も一緒に行ってやらんかったら大ごとになるぞって言うたやん。けんど、後はなしのつぶてやん。業者が見つかったきんやん。やっぱりな、もうちっと子供の命、ほんとに生命と財産が大事やったら、もうちっと真剣にやっていただきたいとお願いしまして、一般質問を終わります。
○尾原進一議長  以上で、12番小松文人議員の一般質問は終結いたしました。
 以上で一般質問は全て終了いたしました。
 22日、午前10時再開いたします。
 本日はこれをもって散会いたします。
     散会  午後3時10分

添付ファイル1 一般質問 小松文人 (PDFファイル 273KB)

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