発議者：市長、山下裕議員

議事の経過
　開会　　午前10時
○尾原進一議長　　議員各位には、御多用のところ御参集くださいまして、深く感謝いたします。
ただいまから、令和２年第５回安芸市議会臨時会を開会いたします。開会に当たり、市長から挨拶があります。
　市長。
○横山幾夫市長　　おはようございます。令和２年第５回安芸市議会臨時会の開会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。
議員の皆様には、御多用のところ御出席を賜りましたことに厚く御礼を申し上げます。
初めに、去る10月５日に急逝されました吉川孝勇議員への追悼の言葉を申し上げます。
吉川議員は、平成18年の初当選以来、４期連続当選を果たされ、平成28年から平成30年まで議長を務められるなど、これからますますの御活躍を望んでいたところであります。生前の御功績と市勢発展への御尽力に対しまして、深く敬意を表しますとともに、心から哀悼の意を表します。
さて、今臨時会に提案しました案件は、条例案件３件でございます。
後刻、副市長から提案理由の御説明を申し上げますので、御審議の上、適切な御決定を賜りますようお願い申し上げまして、開会の御挨拶といたします。よろしくお願いをいたします。
○尾原進一議長　　これより、本日の会議を開きます。
　ここで、本議会の開会に当たり、去る10月５日に逝去されました故吉川孝勇議員の御冥福をお祈りいたしまして、黙祷をささげたいと思います。
全員の御起立をお願いいたします。黙祷。
　　　（１分間の黙祷）
○尾原進一議長　　黙祷を終わります。御着席ください。
　この際、故吉川孝勇議員に対する弔意を表するため、同僚議員の山下裕議員から発言を求められておりますので、これを許します。
　７番　山下裕議員。
○７　番（山下　裕議員）　追悼の辞。
去る10月５日急逝されました故吉川孝勇議員に、本市議会を代表し、謹んで哀悼の意を表します。
　枯れ葉舞う季節になりましたが、いまだに新型コロナウイルス感染が拡大する中、今日ここに令和２年度第５回臨時議会が開催されるに当たり、今一人８番議席に在りし日の容姿とけいがいに接することも得ず、供花のみが飾られ、議員一同心から惜別の悲しみを抱くものであります。この度の突然の訃報は、御家族のみならず、私ども議員一同にとっても、どれだけ大きな悲しみを誘うものであるか、計り知れません。
　顧みれば、あなたは持ち前の行動力と温厚な性格で、幅広い市民の支持を受け、平成18年９月安芸市議会議員に初当選し、以来４期連続当選を果たされ、平成22年副議長、平成24年から平成28年まで産業厚生委員長の要職を歴任され、同年９月に議長に就任され、困難な議会運営を円滑に取りまとめるなど、先導的役割を果たされ、さらなる活躍が期待されていました。
　今年３月に立ち上げた「市民の風」という会派は、常に市民に寄り添い、市民の声を行政に届けるという、あなたの思いが籠もった会派名だったと思います。
　今までに何度となく、市会議員は市民のために働き、常に謙虚でなければを口癖に私ども後輩議員を導いてくれました。
　９月に入り、第３回定例会を前にして、あなたの自宅で安芸市の行く末について語り合いましたね。市の行く末を案じ、いろいろな課題を話合いした中で、うれしそうに語ったのは、市道あき病院球場線の用地測量業務が始まるようになり、地元での説明会も行われ、市民の命をつなぐ道路計画がやっと進みだしたと、本当に喜んで話をしてくれました。あの時の吉川議員の笑顔はいつまでも忘れることはないでしょう。
あなたの、市民のことを思うという志を議員一同受け継ぎ、市の発展に尽くすことをお約束し、ここに在りし日の面影をしのび、謹んで御冥福と御遺族の御多幸をお祈り申し上げまして、追悼の言葉といたします。
吉川孝勇さん、どうか安らかに。
　　　　　　　　　　　　　令和２年11月26日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同僚議員　山下　裕
○尾原進一議長　　暫時休憩いたします。
　　　　　休憩　　午前10時 ９分

添付ファイル１ 追悼演説 （PDFファイル 110KB）