議会会議録

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一般質問 藤田伸也

質疑、質問者:藤田伸也
応答、答弁者:商工観光水産課長、市長、、生涯学習課長兼少年育成センター所長兼女性の家館長兼図書館長、市民課長、企画調整課長

議事の経過
 開議  午前10時
○尾原進一議長  これより本日の会議を開きます。
 日程に入る前に事務局長が諸般の報告をいたします。
 事務局長。
○島崎留美事務局長  本日の出欠状況を報告いたします。
 定数14人、全員出席であります。
 以上で諸般の報告を終わります。
○尾原進一議長  これより日程に入ります。
 日程第1、一般質問を行います。
 4番 藤田伸也議員。
○4 番(藤田伸也議員) 本日2日目、一発目の私の質問から入るわけですけども、今日1日よろしくお願いいたします。
 昨晩、東北のほうで地震があったようで、なかなか心配なことがまた増えましたけども、令和に入ってなかなかプーチンさんとかいろんな問題があって、経済的にも厳しい状況が続くわけですけども。一つ、行政の執行部の皆様にお話ししたいことが一つありましてですね、悪いことじゃなくてあれなんですけども。前回3年ぐらい前に、私この議会のほうで、娘の小学校の運動会のときに雨降った次の日の運動会でして、親子競技のときに私ヘッドスライディングしてびちょびちょになって、運動してばよかったなということで、スポーツジムがあればよかったななんていう話を1回したことがありまして。それから今から2年ぐらいずっと友人と2人でスポーツジムのほうに週1ぐらいで通ってるんですけども。当時は会場、スポーツジムの部屋ががらがらでフロア誰もいなくて、2人で貸切りで筋トレみたいな見よう見まねでやってたのが2年前ずっとあって。ここ最近、今年入ってですかね、今年入ってそのスポーツジムのフロアがすごく人でいっぱいになるような、時間帯にもよりますけれども、いっぱいになるようなことがありまして。来てる方というのはまじマッチョな地元の若い子なんかすごくいい体した人がいたり、まじなマラソンをしてる延々とすごいスピードで走ってる方がいたりですね、その中に年配の方がゆっくり歩いて足腰鍛えるためにランニングのあれを歩いたり、年配の女性2人が自転車乗ったり、のんびり話しながらやってるのでたくさん人がいる中でよく見かけるのが、三、四人ぐらいの若い子たちもなんか体の健康の増進のためですかね。鍛えるために来てる方がほんとに多くて、その若いメンバーと私もちょっと一緒に交流してやったりするんで、自分の思ってる以上な重い負荷を体にかけてですね、今年頭に左肩の筋を痛めまして、若い方健康のためにとずっと行ってて、先々週か。今度は右肩の筋、筋力痛めまして。ジム200円ですごく安く通えれるんですけども、接骨院代が最近高くつきまして、大変だなという今日この頃なんですけども。ジム行く方は無理しないように健康のために行くんで無理しないようにということを伝えたいのと、あと何を言いたかったかというと、皆さんが作っていただきました安芸市のスポーツジム。本当ににぎやかに来てる方、地元以外の市外の方もたくさん来てるようで、安芸市の魅力の一つのコンテンツの建物になってるというのを本当にお伝えしたくて、これからもぜひああいったジム。若い子、年配が集うような交流の場所を大事に育てていただきたいなというのがありまして、お伝えしたいことがまず一発目として、私の個人的なお伝え事項でしたけども。それではすみません、本日の質問のほうに移りたいと思いますけども、私は今回、大きく題材3つ構えてますんで、随時通告に基づき質問をしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
 まずは、あんしん会食推進店の認証についてお伺いしたいと思いますけども、あんしん会食認証の申請期間は昨年8月から今年の2月の受付期間でありまして、昨年の8月当初は申請は多分予想よりも全然少なかったと思います。理由としてはですね、特に安芸市の地元の情報なんですけども、申請しても審査基準がなかなか厳しくて、普通一般の我々飲食店が申請しても認証はされないよといったような誤った情報が流れて、安芸市でいう飲食店の方とか、特に夜の営業店ではなかなか申請をしないという店舗が多く見受けられたと思います。
 しかし、今回出ました再度、まん延防止重点対策措置の会食推進認証を受けてる店舗と受けてない店舗での営業時間の短縮時間が異なっていたことと、認証をされてる店主からの情報で、審査基準もしっかりした明白となり、締切りの今年の2月14日に担当、高知の事務局のほうには1,000件近い申込みが1日で届いたという状況であったようです。
 そのあんしん会食推進認証店についてですけども、安芸市において対象店舗数と現在の認証された店舗数、教えていただけますでしょうか。
○尾原進一議長  商工観光水産課長。
○岡林 愛商工観光水産課長  お答えいたします。
 高知家あんしん会食推進の店認証制度における安芸市の対象店舗数は約130店舗、こちらは安芸福祉保健所から情報提供を受けた食品衛生法に基づく営業許可証を持つ飲食店でございます。のうち、53店舗が県の申請期限である2月14日までに申請をされております。現在、調査員による現地調査が順次行われておるところでございまして、最終的な認証数は確定をしておりませんが、3月15日時点で49店舗が認証済みとのことです。以上です。
○尾原進一議長  4番 藤田伸也議員。
○4 番(藤田伸也議員) 130店舗中、認証店が大体70店舗ぐらいですか。
    (発言する者あり)
○4 番(藤田伸也議員) ごめんなさい、53の43ですね。
 49か、ごめんなさい、ありがとう。ということですね、半分以下ということなんですけども、この数字どうなんですかね。対象事業130店舗中、認証が約半分以下ということなんですけども。この数字を見て担当課としては啓発など、こういった認証店へ取ってくださいね、取ったほうがいいですよというような啓発対策なんかはできたのかどうか、ちょっと見解を伺いたいと思います。
○尾原進一議長  商工観光水産課長。
○岡林 愛商工観光水産課長  啓発につきましては、昨年8月の制度スタートのときに、市のホームページで周知をしたほか、市内で飲食業を営む130店舗全ての事業者に個別にチラシ等を送付し、制度の周知に努めてまいりました。本年2月に追加応援金の支給が発表された際にも、ホームページでの啓発を行ったところでございます。
 議員の言われるように、申請に際し、感染症対策のチェック項目が多岐にわたるということで、認証店の申請をちゅうちょしているとの声も聞かれますが、消毒液の設置や換気対策、マスクの着用や対人距離の確保など、既に多くの事業者が講じられている内容でございますので、このたびのまん延防止等重点措置の適用に伴う時短要請の協力金の申請の際にも、感染症対策の業種別のガイドラインの遵守が要件となっておりますので、多くの飲食店がその対策を行った上で協力金の申請をされると思いますので、これらを踏まえると実際に申請をすると認証店の割合はさらにアップをすると考えております。
○尾原進一議長  4番 藤田伸也議員。
○4 番(藤田伸也議員) 先ほどおっしゃっていただきました担当課のほうから、ホームページ以外に個々に130店舗に対してそういった啓発をしていただけたというのは本当にありがたくて。今ある数字よりもうちょっと増えるような取組も、私個人的にも声をかけていきたいと思いますので、その際また、窓口のほうで、もし来ましたら、そういった啓発等またよろしくお願い申し上げまして、次の質問に移りたいと思います。
 次はですね、まん防による飲食店の先ほど言いました時短要請の状況をどこまで把握してるか。その対象者の申請啓発等に対して伺いますということと、その次の質問であります、啓発内容のまたワンストップ対応はできないかという、この質問が多分同じ内容になってますんで、ひとまとめにちょっと質問をしたいと思いますけど。まず、まん防によるこの営業時間帯に協力した店舗についてちょっとお伺いします。
 今回の営業時短要請の発令というのは、今回で2度目でありまして、前回は2020年の12月に確か発令して、今回で2回目というイメージですけども、今回のこの協力金の申請において、安芸市は2度目なんですけども、申請するときに安芸市は初申請ですよということを担当の方に言われます。前回とは違った申請内容となっていることは担当課も御存じだとは思いますけども、2020年の末の発令のときには、行政の担当対応としてはですね、前課長が安芸市の繁華街のほうに歩いて1件1件回って繁華街を歩いて各店舗のほうの年配のやってる経営者の方に、こういった時短要請が出てますよ、こういう貼り紙を貼って写真撮ってこういうことしてくださいねというような、終わったら時短の協力金の申請もありますよということを周知徹底を、歩いて対応していただいたということで私記憶してまして、本当にありがたいなということがありまして。今回のその時短要請の協力者に対して、安芸市のこの店舗数、先ほど言いました店舗に対して、協力店の申請に抜かりがないような啓発対応というのは、どういったことがあるのか、ちょっとお伺いいたします。
○尾原進一議長  商工観光水産課長。
○岡林 愛商工観光水産課長  2月10日に県が営業時間短縮要請を発表した際に、商工会議所と協力をいたしまして、夜間営業を行う全ての飲食事業者に対して要請内容と協力金の支給についての電話連絡をいたしました。市から連絡がつかなかった事業者様には、議員のほうからもお声がけをいただきまして御協力ありがとうございました。
○尾原進一議長  4番 藤田伸也議員。
○4 番(藤田伸也議員) そういった商工会議所さんのほうには、飲食店の会員が結構おりまして、会員に入ってない店舗さんにはそういった電話連絡を行政のほうの担当の課長のほうからしていただくような取組は本当にありがたく、連絡できないところは地元の我々とか知り合いの方が連絡してですね、できる限り申請抜かりのないような取組というのを協力していただきまして、本当にありがとうございます。
 その申請についてですけども、今現状いろんな各支援金が国から県から出ております。昨日ですね、10番議員の質問のほうでも少しありましたけども、ちょっとかぶる感じがありますけども、御了承いただきたいということと、同じく昨日、佐藤議員のほうからの質問で、ほぼこの質問は丸かぶりということなんで、ちょっと違った質問を私のほうから要望がありますので、よろしくお願いします。
 各支援申請というのが今、昨日も答弁なされてましたけども、コロナ禍で影響を受けている全事業者が対象である国施策の昨日言いました事業復活支援金というのがあります。そして県からは、感染症対策臨時交付金というのがあって、もう1個、先日まん防が解除されたその後の営業時短の協力金というのが、大体大きくは3つ今申請内容が現在ありまして。昨日の議会でも佐藤議員がお伝えいたしましたけども、要望しておりましたけども、申請に関して本当になかなか複雑な申請内容になってまして。特に個人事業者で年配の方々やインターネットが本当に苦手な取り扱っていない事業者にとっては、申請がワンストップではなくて多岐に本当にわたるために、途中で申請を本当に諦めた、もういいやっていう方が本当に多くてですね、補助金とか助成金なんかを受け取ってない、今まで受け取ってないというような方々が本当に今多いというのは声を上がってます。
 ですから、そういったことで申請に対してのハードルが本当に高いというように感じますけども、昨日佐藤議員との申請するサポートについてやり取りが行われた中のちょっとまとめるとですね。昨年10月に担当課の課長のほうから、四国経済産業局へサポートをお願いしたいんですけどもといった、問題がありますよという意見を去年電話していただいたという報告があって、それが10月。現在はまだ返事がなしということで、もう半年手前ぐらいまでたって何も音沙汰がないという状況であるということと、申請サポート会場について市長会議とか他市市町村の方と話していただきましたかという議員の質問で、意見は出してないですよという返事。
 あと、佐藤議員のほうから、ネットでやり取りをするん本当に難しいんで、そういったシミュレーションで1回立ち上げてみていただいたことはありますかということを質問した担当課、市長及びしたことはないですよというやり取りがありまして。結論と言います、担当のほうからは、窓口としては来ていただいた方には本当に細かい支持、サポート、国の支援策だけではなくて県の支援策とかの対策等も細かく教えて支持を指導しておりますということで、本当にありがたい返事をいただいて。私の知人のほうにも知り合いの方にもそういったサポートを受けて申請していただいて協力金をいただいたいう方もたくさんいて、本当に助かってますけども。1点だけ、来ていただいた方にそうやって丁寧にしてるんですけども、最終その国から出てるパソコンを使って申請する準備はそこまでするけども、最終は年配の方に高知まで行っていただきたいということで話が終わってるというのを昨日話してましたけども。私からの今回のお願いなんですけど、提案、お願いですけども、それ踏まえてですね、佐藤議員も言うように、特に年配の方々が本当に苦労してる現状でありまして、高知へ行って最後は高知まで行って申請してくださいということではなくてですね。安芸市でやはりワンストップ相談窓口のような、これずっとやるんじゃなくて今回の申請は、昨日も話してましたけども、この3つ、先ほど言った各種支援金は5月頭が締切りになってます。ですから、その4月末ぐらいの10日間でもいい、1週間でもいいんで、期間限定の申請窓口などを安芸市に対策できないかという提案であります。
 コロナ施策、いろんな国からのコロナ支援金、来年度は創生支援金等の枠もあります。そういったのを活用してですね、ワンストップ窓口期間限定の分からない方に対してのそういった取組をそういった支援金を使って窓口、新設できないかということなんですけども、ぜひそういったことに対しての見解をお伺いしたいと思います。
○尾原進一議長  商工観光水産課長。
○岡林 愛商工観光水産課長  ワンストップ対応はできないかとの御質問ですが、国の事業復活支援金につきましては、初めての申請の場合は商工会議所や取引金融機関などの認定経営革新等支援機関の事前確認が必要となっておりまして、またオンライン申請であること、また県の感染症対策臨時給付金につきましても、申請には認定支援機関の売上減少等の証明が必要となっておりますことから、市の窓口だけでは対応ができかねるというところが実情でございます。
 ワンストップとまでは言えないんですけれども、現在かなり申請者、事業者の方に寄り添った対応を商工観光課窓口でも行っておりますので、現在の対応を行いつつ、国、県、市の様々な事業者向けの支援制度を効果的に漏れることなく活用していただけるように、今後も関係機関と連携をしながら、情報共有を行いながら事業者の支援に努めてまいりたいと思います。
 安芸市以東のお住まいの事業者の方は、安芸市以上に高知市のサポート会場へ出向くということは、負担が大きいものと考えておりますので、東部の9市町村だけではなくて、県内の自治体が連携をして国に対して要望を行っていくという必要もあると考えております。以上です。
○尾原進一議長  4番 藤田伸也議員。
○4 番(藤田伸也議員) 担当課のほうからは、多分窓口来たもしくは商工会議所とそういった連携をしてですね、商工会議所さんのほうでは会員の方にはできる限り申請最後まで面倒見ていただけるような地域の方の手助けをしていただいてるというのは、本当にありがたく話はしておりますけども。申請をなかなかできない方がやはり厳しいこの状況の中いるわけで、ぜひ市長からも先ほど言った市町村、各ほか市町村、昨日も佐藤議員のほうからも言ってましたけども、市町村のほうで話し合ってですね、窓口を1か所つくるとか近場につくっていただけるような取組をぜひ市を挙げてしていただきたいなと思うんですけども、市長のほうのちょっと見解お伺いしてよろしいでしょうか。お願いします。
○尾原進一議長  市長。
○横山幾夫市長  先ほど担当課長が答弁申し上げましたが、確かに先ほど言ったように、安芸市だけじゃなくて安芸市以東の市町村も大変困っているのではないかと思いますので、県下の市町村が安芸市単独ではなかなか難しいと思いますので、県下の市町村でそういう話し合いをしていかなければならないかなと。
 安芸市がそういう議題をもっていくとしたら、県下の市長会ということになります。町村のほうはまた別のそういう組織がありますので。ただ市長会で上げるとしたならばちょっともう4月になるんですが、もう全て締め切っておりまして、ただ文書で市長会では採択を受けないかんのです。各市町村が提案した議案は採択した中で四国、全国へもっていくわけですが、ちょっとそれには今回ちょっと間に合わないんですが、ただ口頭でのそういう話はそういう機会といいますか、会議の中で機会があればしていかなければならないかなというふうには考えております。
 ただ、多分ほかの市町村も安芸市と同じようなそういう状況があるんではないかなと、議員の話を聞く限りではそういうふうに思っております。以上です。
○尾原進一議長  4番 藤田伸也議員。
○4 番(藤田伸也議員) ぜひそういった取組、前向きな取組をしていってあげたいと感じてます。特に国のほうより各自治体のほうにコロナの感染対策の支援金、創生支援金等が出てますんで、今まではコロナの感染予防品を購入したり、コロナ感染防止対策と題して、いろんな設備や備品や修繕等を活用して使ってきたと思いますけれども。申請したくてもなかなかできない、分からない事業者の方たちのためにそういった窓口をつくり、週間期間でつくるような支援金をそれに充てるような方法もありますので、ぜひ前向きに対応して検討していただくことをぜひお願いしまして、次の質問に移りたいと思います。
 次の質問なんですけれども、安芸市として今後の独自対策についてをお伺いしたいんですけども。今後出てくるであろう独自対策についてですけども。結論から言いますと、コロナの検査キットを無償提供という今後の施策対応として、検査キットを無料対応できないかということで、市長の見解をお伺いしたいという結論なんですけども。なぜそうなるかとちょっとだけ御質問をいたします。
 内容はですね、昨日ちらっと10番議員のほうから話出たんですけども、今期の阪神タイガースのキャンプのときにコロナの感染等で事実上キャンプ中止ということで、残念な結果になったわけですけども。その安芸市のキャンプ担当関係者の感染予防対策としてのコロナの対しての検査等のはしていたのか、お伺いいたします。
○尾原進一議長  生涯学習課長兼少年育成センター所長兼女性の家館長兼図書館長。
○長野信之生涯学習課長兼少年育成センター所長兼女性の家館長兼図書館長  先月行われました阪神タイガース春季キャンプにおけます球団、それから市職員等のPCR検査の実施状況につきましては、阪神タイガースの選手及びスタッフにつきましては、4日に1回のPCR検査を実施しておりまして、それに合わせまして球場内に出入りする市職員やボールボーイなどのアルバイトも同じタイミングで検査を実施しております。以上です。
○尾原進一議長  4番 藤田伸也議員。
○4 番(藤田伸也議員) なるほど、4日に1回検査。なかなか厳しい規制、それぐらいしないと駄目かなと感じるんですけども。その安芸市担当関係者、PCR検査や抗原検査を4日に1回、球団及びしてるということなんですけども、そのそういった費用というのは全て安芸市が検査キット費用なんかも発生してると思うんですけども、その費用についてお伺いいたします。費用は安芸市が全部してたんでしょうか。
○尾原進一議長  生涯学習課長兼少年育成センター所長兼女性の家館長兼図書館長。
○長野信之生涯学習課長兼少年育成センター所長兼女性の家館長兼図書館長  市が費用を負担したのは、市職員の費用のみでございます。
○尾原進一議長  4番 藤田伸也議員。
○4 番(藤田伸也議員) 球団のほうは球団で、安芸市の関係者は行政が検査の費用はもってたということなんですけども。昨日10番議員のかな話の中で、確か市民課の課長のほうからの会話で、検査キット、検査無料、12月で急に話が下りてきて広報に上げて2月告知して、なかなか市民のほうに通達が遅かったみたいな。無料で今提供してますよというのは話聞いたんですけども、無料ではなかったんでしょうか。そこについて教えてください。
○尾原進一議長  市民課長。
○植野浩二市民課長  昨日にお答えしましたとおり、12月末から薬局でこれは無症状の方に限定されますが、無料の検査が開始されてます。県において整備されて実施しております。
 その後、1月に入って高知市、安芸市、四万十市の3か所で臨時のPCR等検査センターが設置されて、高知市については3月末まで延長されてますが、安芸と四万十、東部と西部については2月末で閉鎖となっておりますので、キャンプ期間中、市民の方が不安でそういった検査を受けたいというのであれば、その検査センターにいくなり薬局にいくことで検査は受けれてる状態でありました。
○尾原進一議長  4番 藤田伸也議員。
○4 番(藤田伸也議員) 今回安芸市が負担した費用というのは、無料じゃない検査ということの認識でいいんでしょうか。お伺いします。
○尾原進一議長  生涯学習課長兼少年育成センター所長兼女性の家館長兼図書館長。
○長野信之生涯学習課長兼少年育成センター所長兼女性の家館長兼図書館長  阪神球団のほうが検査していた方法が、県外の検査センターが安芸市まで検体を取りに来てくれて、当日の夜には結果が分かるというもので実施しておりましたので、そちらについては1人当たり1回5,000円程度、5,500円なんですけども費用かかるものでしたけれども、安芸市についても球団と同じ検査方法で実施したので費用がかかったということでございます。
○尾原進一議長  4番 藤田伸也議員。
○4 番(藤田伸也議員) なるほど。ということは、検査キットを検査したのを送って調べてる、PCR検査だとは思うんですけども。というように、安芸市のホテル業界もコロナ禍で経済的ダメージは破滅的な状況であります。特に、宴会が3年にわたり禁止、もしくは自粛要請によってほぼゼロ状況であります。
 そういった厳しいコロナ禍でも、安芸市における様々な公共関連の県外の事業者ら仕事人及び安芸市のほうで宿泊してくれておりですね、今回阪神タイガースのキャンプの際も規制はあれど阪神選手、もしくは関係者は安芸市のほうに宿泊し、取材の関係者らも安芸市の宿泊施設を利用してくれております。
 その際のホテルのスタッフら、人数が多いスタッフらの、球団を受け持つ関係者を受け持つようなスタッフらの、検査キット等のチェックにしては、これは全て事業者負担ということは担当の方は御存じでしょうか。
○尾原進一議長  生涯学習課長兼少年育成センター所長兼女性の家館長兼図書館長。
○長野信之生涯学習課長兼少年育成センター所長兼女性の家館長兼図書館長  事業者負担で行われていたものと思っております。
○尾原進一議長  4番 藤田伸也議員。
○4 番(藤田伸也議員) 事業者が結構負担してたということで、ここから市長、先ほどの最初の冒頭に移るわけですけども。安芸市としての、安芸市が大々的にウエルカムで交流してる、来た方にお世話してくださっているホテル宿泊施設に、検査キットの無償提供を今後施策対策としてしていただきたい、支援していただきたいという声が各事業者のほうから預かってきております。ホテル業界だけではなくて、密室で業務である県外の方を乗せるようなタクシー業界の関係の方も、要望があればそういった検査キット等の無償提供を安芸市行政等のほうから案内をしてあげるような来年度のコロナ支援対策のほうに回していただける今後の話になると思いますけども。そういった前向きな支援対策を検討していただけないかということで、市長の見解をお伺いしたいということになるわけですけども。市長見解ちょっとお伺いいたします。
○尾原進一議長  市民課長。
○植野浩二市民課長  先ほども御説明しましたとおり、現在高知県において国の財政支援を受けまして、無料で検査できる体制はまだ継続されております。4月以降もその薬局での検査は継続されるということはお聞きしております。
 安芸市として、市の財源で検査キットを配らなくても、県が国の財源を基にやってくれる体制が整っておりますので、仮に安芸市が市の単独予算で検査キットを配布して本人が検査したとしても、それは第三者に対する証明にはならなくて証明書は出ませんので、いずれにしても証明を必要とする場合は検査機関に持っていき、検査をしていただく必要がありますので、今県が整備している薬局等でその検査をしていただければというふうに考えております。
○尾原進一議長  市長。
○横山幾夫市長  今市民課長のほうから答弁申し上げましたが、国、県のそういう支援で無料でのそういう検査ができますので、それを先に活用していただくと。
 ただ、宿泊所に全て検査キットをという御質問といいますか要望でございましたが、阪神のスタッフは安芸市だけではなくて、芸西とかその他に宿泊をスタッフもマスコミも宿泊をしておりますので、やはりその安芸市だけということじゃなくて、せっかく国の支援策もありますので、それを活用していただくというのがよいのではないかというふうに思います。
○尾原進一議長  4番 藤田伸也議員。
○4 番(藤田伸也議員) 今回のそのホテル関係、宿泊関係の事業所のほうから検査キット代がなかなか、これPCR検査だと思うんですけどもその日に分かると言ってましたので。費用がなかなかスタッフが多いところは本当にお金かかって仕方ないという状況で話をいただきまして、今話をすると無料でよどやさんとかエール薬局さんもかな。行くと無料で従業員もはかれるよということを、その情報が入ってなかったというのは多分、昨日話の中で今市民課の課長のほうから安芸市としても急に話が下りてきて分からなかったと。ほんで慌てて広報に出したんだけども広報は2月に1回だけだった。それ以上の告知等できてなかったんで、そういった事業所が分からなかったという可能性もあるんで、そういった各安芸市が交流で関係している、ウエルカムでしてるような事業に対して、安芸市の事業も一生懸命厳しい中、そういった自腹で検査キットを知らないまま、一生懸命スタッフ分何十万円も出して検査して、安心安全をうたって努めて、なるべくコロナ感染を出さないような努力も一生懸命してます。
 それに対して行政もそういった無料であるんで、ぜひ行ったらどうですかというような案内とか、ぜひ告知、啓発等を抜かりのないように今後施策対策等をお願いをいたしたいと思いまして、一応お話ししときます。ぜひよろしくお願いしまして、次の質問に移りたいと思います。
 ごめんなさい、次の質問じゃなかった、ごめんなさい。今回の一番大事な点だ。来年度入ってくる国からの支援金に対しての独自対策についてちょっとお伺いしたい。ここから独自対策についてちょっと聞きたいんですけども、昨日も10番議員の質問で返答がありまして、独自対策3点あったと思います。東部観光宿泊クーポン券が5,000円が3,000円になりましたよという1点。間違ったら後で。全市民への地域クーポン券は3,000円のやつが発行しますということと、あともう1点。事業支援ECサイト補助金というのが製作してますよということ。この3点だったと思うんですけども、間違いないでしょうか。
○尾原進一議長  商工観光水産課長。
○岡林 愛商工観光水産課長  間違いございません。
○尾原進一議長  4番 藤田伸也議員。
○4 番(藤田伸也議員) この施策なかなかクーポンなんかも地元のお金が回るということ、本当に経済回るんじゃないかと期待しておりますけども、1点ちょっとお伺いしたいのが、そのクーポン券。東部観光宿泊に対するクーポン券とか地域クーポン券なんですけども、そういった対策これから打ち出すわけですけども、今回先ほど今回の質問の冒頭でありました感染防止対策の認証店、うちの店は安心安全でぜひ来てくださいという県のほうから、ここの店は大丈夫ですよという認証をされた店に対してですね、安芸市独自で出すクーポン券とひもづけされた何か特典みたいなものはあるのかどうか、ちょっとお伺いします。
○尾原進一議長  商工観光水産課長。
○岡林 愛商工観光水産課長  認証店への支援特典があるのかどうかというところですけれども、昨年実施をされましたGoToイート、それから県の観光特割キャンペーンなども利用できる店舗はあんしん会食推進の店認証店であることが要件となっておりまして、今後の各支援策にも同様の要件が求められることが想定をされます。
 安芸市におきましても、来年度実施予定のクーポン事業について、認証店であることを要件に検討を進めております。4月には認証店の受付がまた県のほうで再開をされると聞いておりますので、市といたしましても改めて申請について啓発を行いまして、申請件数を増やすことでお客様に安心をして来店をしていただけるように、支援をしてまいりたいと考えております。
○尾原進一議長  4番 藤田伸也議員。
○4 番(藤田伸也議員) 安心安全4月に再開というのを初めて聞きまして、そういったのをぜひまた先ほどから話しております啓発等の案内と周知、130店舗が全部取れるような対応をしていただけるように、またよろしくお願いします。安芸市独自のクーポンも認証店しか使えないという認識で大丈夫ですね、合ってますか。
 ということなので、ぜひ取れるような全員130店舗取れるような啓発等御協力お願い申し上げます。と同時に、支援対策。これ、以前から私ずっと言ってるんですけど、もう1点だけ支援対策の事業としてお願いがありまして、飲食店、各繁華街等本当に厳しい状態、皆さん御存じでしょうけども、厳しいのはやはり家賃が厳しいというのをよく話、私のほうによく耳にして話を聞きに来ます。何とかできないかということなんですけども。というのも、まん防のときには時短要請が県から出たり国から時短要請というのが出ますけども、夜の繁華街の営業店に関しましては、言葉を言い換えれば営業を閉めてくれということになります。売上げは完全にゼロ状況です。
 さらに、まん防を解除した後も4人で2時間まで、会食はあまりしゃべらないようにとか、カラオケ駄目だよとかいうことで、言い換えれば大人数の大宴会は駄目だよという。大宴会の売上軸にしてるホテルなんかのところは宴会もずっとゼロ。これが3年間ずっと続いてるわけで、なかなか危機的な状況なわけです。
 その厳しい状況の中、テナントのしてる自営業者は、テナント費がそれに係ると満額支払いということで、本当に厳しい状況が今なってるわけで。ぜひ繁華街の飲食店等のほうから来年度のそういった予算がもし出るんであれば、テナントお家賃を少しでも負担していただけるような施策、前回も出たような対策を安芸市も独自であれば、ぜひ出していただけないかというテナント家賃何とかしてくれないかという声が本当に多くてですね。前回も前々回かな、私のほうからまた家賃何とかできないんですかという話もしたんだけども、再度ちょっと伺いしたいと思います。
 来年度のそういった予算でテナント負担等の前向きな検討なんかしていただけないかということなんですけども、見解をちょっとお伺いいたします。
○尾原進一議長  商工観光水産課長。
○岡林 愛商工観光水産課長  家賃補助をということですが、コロナの感染状況というのも、また今後の見通しというのが立たない中で、ただ、今感染拡大を防止しながら日常生活や社会経済活動が維持できるような抗原検査であったりPCR検査であったりというような、そういう結果を活用して行動制限の緩和を可能とするような制度もございますので、来年度に今の社会情勢がどうなっていくかというところも踏まえながら、また緊急事態宣言だとかまん延防止等重点措置が頻発というか出されるような状況でありましたら、また家賃補助についても検討してまいります。
○尾原進一議長  4番 藤田伸也議員。
○4 番(藤田伸也議員) 我々市民、飲食店、サービス業等も一生懸命感染対策をして、いろんなあれこれ手を使ってですね、お客さんに来ていただけるような安心して提供できるような取組を一生懸命日々しております。3年続いてるわけで、なかなか厳しい状況、一人でも多く来ていただきたいという思いで一生懸命営業してるわけで。できる限りまた、そういった感染増える可能性もある場合に対して前向きな検討をぜひこれからもよろしくお願い申し上げまして、次の質問に移りたいと思います。
 次の質問ですけども、安芸中学校とこの庁舎の跡地の利活用の進捗状況について、お伺いいたします。
 安芸中学校及び庁舎跡地の利活用について、活用検討委員会が令和2年度より開催されて5回目、今月末に確かもう一回ありますんで計6回。うち1回はコロナ禍で資料配布の流れになってるとは思いますけども。委員会の話し合いの内容としては、第1回からの開催内容は、跡地の概要から始まって安芸市の財政状況やほか市町村の跡地の対策の事例、もしくは跡地活用案の資料を基に、安芸市民へのアンケート取ったり事業者へのアンケートを取ったり庁舎の更新やワークショップの開催などをして、今まできてると思いますけども。現在でどのような方向やどのような方針になっているのか、安芸中学校とこの現庁舎の跡地の利活用の進捗状況をお伺いいたします。
○尾原進一議長  企画調整課長。
○大野 崇企画調整課長  お答えいたします。
 議員がもうほとんど言っていただいておりますので、かなり重複をいたしますけれども、市庁舎及び市立安芸中学校の将来的な移転に伴います両跡地の活用に向けての検討状況についてお答えをいたします。
 まず、平成30年度、こちらのほうでは庁内プロジェクトチームを立ち上げ、職員から意見を募り、跡地活用の基本的な方向性について整理をいたしました。令和2年7月には、産業、子育て、福祉など幅広い分野の代表者や学識経験者のほか、公募市民で構成する市役所庁舎及び市立安芸中学校跡地活用検討委員会こちらを設置いたしまして、跡地の有効な活用方法や活用の方針案を策定するための検討を開始いたしております。
 この検討委員会におきましては、対象となる施設の概要や他市町村における活用事例、市の財政状況の説明など、これまで都合5回、委員会を開催してまいりました。またこの間、無作為抽出した市民2,000人を対象としたアンケート調査を実施したほか、跡地活用のイメージを話し合うワークショップも開催をし、公募市民や市内の中高生に御参加いただいたところでございます。現在は、今月末に予定をされております本年度3回目の検討委員会に向け、西庁舎周辺の地盤調査結果の整理や事業所アンケートの集計作業を今進めているところでございます。
 今後におきましても、複数の検討手法を効果的に組み合わせながら、引き続き検討委員の皆様には御審議をいただき、令和4年度末までに両施設跡地の利活用の方向性につきまして答申をいただく予定でございます。以上でございます。
○尾原進一議長  4番 藤田伸也議員。
○4 番(藤田伸也議員) ということはですね、3月今回の末の時点で西庁舎の方針が決定するということで、それ4月末には全体的な方向性が決まるという認識で大丈夫ですかね、違いますか。ごめんなさい。
○尾原進一議長  企画調整課長。
○大野 崇企画調整課長  今年度末で西庁舎の跡地の方針が決まるというわけではなくて、西庁舎の地盤調査の結果が分かるということでございます。結果を受けて、さらにその西庁舎の周辺の地盤調査の結果ですね、液状化の可能性がどうなのかとか、この建物を活用するのかどうなのか、そういったことも踏まえて、跡地検討委員会の皆様の御意見をいただき、さらにこれからいろんなアンケートを取ったりしてですね、整理をしていって、来年度の4年度末に委員会から答申をいただくということになります。以上でございます。
○尾原進一議長  4番 藤田伸也議員。
○4 番(藤田伸也議員) なるほど、来年度の末に最終判断ということ、分かりました。本当は・・・。
    (「最終判断じゃない」と呼ぶ者あり)
○4 番(藤田伸也議員) 最終判断じゃない。ごめんなさい。
○尾原進一議長  企画調整課長。
○大野 崇企画調整課長  最終判断ではなくてですね、検討委員会のほうで検討する内容をまとめるということになって、それを答申として市がいただく、それが来年度の末までにということでございます。
○尾原進一議長  4番 藤田伸也議員。
○4 番(藤田伸也議員) ごめんなさい、よく分かりました。答申として来年度末に決める、まだまだちょっと何回か数回、あと三、四回するということですね、分かりました。
 ちょくちょくこういった議事録等が出てますんで、拝見して見てるんですけども、ぜひいろんな意見を出して大事な安芸市の中心であります庁舎、特に大事な場所なんで、前向きにすばらしいものが後できたらいいなという思いが私も個人的にも思いますんで、しっかりとした判断のもと答申を聞いた行政の方向性、安芸市の方向性、未来を担っていきたいと感じております。これからどういった行政としてどういった方向するんだと聞きたいんですけども、今度また大野課長と話して、話を煮詰めてこれから決めて一刻も判断しようと思ってますんで、まずは答申のほうの事務局のほうは大事に話し合っていただきたいと思います。よろしくお願いします。
 次に質問、今回最後の質問になりますけども、健康ふれあいセンターの元気風呂についてちょっとお伺いいたします。
 利用者してるお風呂結構行ってる方々より、いろんなたくさんの御意見をお伺いします。いい意見もあったり結構不満点もたくさんあったりします。細かな不満な小さい主観的な思いの意見から、お風呂、浴場やサウナの場所をもっと広くきれいにならないかみたいな大きい意見までたくさん聞こえてありますけども、利用者から不満のいろんな思いをいろんな人から聞いてくると、感じてるのがですね元気館の主な施設の老朽化に伴う、元の原因がそれかなというすごく感じています。
 ということは、利用者の増加や利用者の満足度を上げるに、施設としてそういったお風呂やサウナの場所をリニューアルするような取組が必要ではないかとすごく感じておりますけども、理由として安芸市健康ふれあいセンター元気館の元気風呂は、住民の日常生活に欠くことのできない施設だと感じております。サウナという施設も完備してですね住民の福祉的健康の増進や地域の交流の場として、重要な役割を担っていると思っております。
 近年、社会環境の変化、少子高齢化社会の到来や外国人を中心とする観光客の増加を踏まえると、公衆浴場といいますかそういった果たすことができる役割は多岐にわたることが期待されてることから、利用者の増加と利用客の満足度を図ることの意義は大変大きく感じると考えられますし、今後安芸市の活性化対策、もしくは移住促進の安芸市の魅力の一つのコンテンツとしても捉え、対応すべきだと思いますけども、担当課の見解をお伺いいたします。
○尾原進一議長  市民課長。
○植野浩二市民課長  元気風呂の答弁にお答えする前に、先ほど無料の検査の周知のことについて御指摘がありましたので、ちょっとそのことをお答えさせてもらって構いませんか。
 昨日も御質問のある中で、4月以降も薬局での検査が続くということを4月号の広報でお知らせしたいということでお答えしたんですけども、昨日その後、県に確認したところ、県のほうが国の財源を受けてやっている関係があって、3月末にならないと県の事業決定が来ないということで、県としては県の事業決定が来た段階でテレビ、新聞等を通じて大々的に周知したいと考えちゅうということで、今の段階で安芸市がその広報に掲載することはできないということになりましたので、安芸市としては県が国の決定を受けてテレビ、新聞等で周知する段階になったら、併せてその情報をホームページにアップし、またLINEで通知するなどの対策を考えたいというふうに今考えております。すみません。
 それでは、元気風呂の御質問にお答えします。
 元気風呂につきましては、利用者数が近年1万7,000人前後で推移してきております。昨年はちょっとコロナの影響で休館したこともあって、1万4,000人弱となっておりますが、一時は平成12年には2万5,000人もあった利用者が先ほど言いました今近年は1万7,000人前後で推移してきております。
 そうした中、経営面で申し上げますと、平成30年度は約847万円の赤字、令和元年度は840万円の赤字、令和2年度は833万円の赤字となっております。元気風呂の利用者には浴室からの景色やサウナを好まれて来られてる方もおりますが、お住まいに浴室がない方も数世帯あるとお聞きしております。元気風呂はこういった方々にお風呂を提供するという公的な役割も果たしております。御指摘がありました利用拡大に向けて施設を利用化するために利用するとなると、さらなる多額な投資が必要となり、それによってどれほどの利用者の増加や収益の改善につながるのか、費用対効果の面で慎重に検討をする必要があると考えます。
 また、仮に浴室やサウナを広げるとなると、それに係る維持費も増えることになり、それに伴って料金も妥当な金額に見直す必要が出てきた場合に、お風呂のない世帯にとってはその分負担が大きくなることになります。
 現状において、過大な投資は難しいですけども、利用者にとって快適でリラックスできる浴室として親しまれ、満足いただけるように必要な修繕等を行いながら、公的な役割も果たしつつ、施設を維持運営していきたいと考えております。
 また、施設の方向性について、今後幅広く市民の声もお聞きしながら検討していきたいと考えております。
○尾原進一議長  4番 藤田伸也議員。
○4 番(藤田伸也議員) まず、先ほどちょっとおっしゃいましたコロナ無料検査については、決まったりしたらすぐにできる限り安芸市民、事業者のほうにそういった周知徹底、啓発等を担当課を踏まえて商工水産課と連携しつつ、市民の方に通知よろしくお願い申し上げます。
 元に戻って、元気風呂なんですけども、前向きな検討をぜひ大きいリニューアル等それは経費がかかるということで大変なのは承知しておりますけども、ぜひ今後元気館を利用するそういったリニューアル、もしくはちょっとした改善、修繕等を行いながら利用する方がどんどん増え、元気風呂も施設のあるそもそもの施設、健康ふれあいセンターの施設が担う役割であります住民の健康増進や住民同士の交流の場、そして福祉の向上のためにも、行政は今後において特別な措置を講ずるよう努めていただきまして、私が冒頭で話しました健康ジムのような安芸市の魅力の一つのコンテンツに安芸市のこの健康ふれあいセンターお風呂、サウナ等も施設になりますよう、ぜひ今後も努力して活用できるような場所を提供お願いしまして、私の本日の一般質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。
○尾原進一議長  以上で、4番藤田伸也議員の一般質問は終結いたしました。
 暫時休憩いたします。
     休憩  午前10時55分
     再開  午前11時

添付ファイル1 一般質問 藤田伸也 (PDFファイル 277KB)

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