議会会議録

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一般質問 小松進也

質疑、質問者:小松進也議員
応答、答弁者:農林課長兼農業委員会事務局長、建設課長、市長、教育長

○尾原進一議長  以上で、14番千光士伊勢男議員の一般質問は終結いたしました。
 3番 小松進也議員。
○3 番(小松進也議員) 議長のお許しをいただきましたので、通告に基づき一般質問を始めます。
 その前に、昨夜東北のほうでは地震がありまして、また大変な状態であります。その中で亡くなられた方もおりますし、今なお耐えられている方もいらっしゃいます。御冥福をお祈りいたします。やはり、この昨夜の件を11年ぶりにまた思い浮かべまして、自然災害についてまた新たに思うことが出てきたと皆さんも思っていると思います。
 それでは、質問に入りたいと思います。大きく分けて3つです。林業の振興、それと市道の県道昇格、3つ目に安芸市の担い手育成、この3点について質問させていただきます。
 それではまず、林業振興について。
 農林課の新たな編成の狙いについてお聞きしたいと思います。農林課は農業振興係、林業振興係、農業土木係と令和4年度から新たな体制になりますが、この新たな体制の特色、あと狙いはどういったものがあるんでしょうか。
○尾原進一議長  農林課長兼農業委員会事務局長。
○大坪浩久農林課長兼農業委員会事務局長  お答えします。
 このたびの課の編成につきましては、基本的には社会情勢の変化や効率的な事務執行体制を整えるものであります。農業とまず林業とを分けることで、業務が明確化をされまして、同じ係内でジョブローテーションなども可能になるというふうに考えています。
 農業振興係では、各政策にバランスよく対応できるとともに、新規就農対策など主要な事務事業では、担当を複数化するなど、受入態勢の強化などもできるというふうに考えております。
 林業振興係では、森林環境保全の推進や林業・木材産業の振興に特化をすることで、森林法や森林経営管理法(森林経営管理制度)への対応強化を図りたいというふうに考えております。
 農業土木係では、激甚化、頻発化する豪雨災害への対応と農林業施設の長寿命化などに対応したいというふうに考えておるところです。
○尾原進一議長  3番 小松進也議員。
○3 番(小松進也議員) ありがとうございました。
 新たな体制になって、人員配置とかできるだけ各分野に特化して、安芸市の基幹産業でありますので、ぜひ新たな体制で安芸市がよりよい環境になるよう尽力されるようお願いいたします。
 それでは、2番の森林環境譲与税の使途についての所見についてお聞きしたいと思います。
 森林環境譲与税の発足から3年がたとうとしておりますが、この3年がたってどういうふうに感じられているのか、所管課の説明をお願いいたします。
○尾原進一議長  農林課長兼農業委員会事務局長。
○大坪浩久農林課長兼農業委員会事務局長  発足から3年ということで、経過と実績と所見というような感じでお答えさせていただきたいと思ってます。
 まず、取組の経過、それから実績としましては、令和元年度に高知県の安芸林業事務所管内のエリアの市町村が集まった森林管理システム安芸林業事務所ワーキンググループというのが発足しまして、制度の理解ですとか情報交換など、年3回程度開催をし、これは現在も継続をしている状況です。令和元年度には、市内の林業事業体の方を集めまして、森林経営管理制度の意向調査や林業事業体が施業をしたいというような箇所の聞き取りを行っておりまして、地籍調査実施をしております畑山地区の一部と地籍調査が実施できていない下山地区の一部をモデル地区として2か所を選定しまして、その年に地権者と相続権調査に入っております。そして、翌令和2年度におきましては、森林経営管理制度意向調査につきましては、2地区で先ほど言いました畑山と下山の一部分、311.58ヘクタールを実施をいたしました。
 そして、本市の林業、それから木材産業を取り巻く課題の解決と意向調査の優先順位、それから森林環境譲与税の有効活用策を検討する目的として林業関係者の御協力、御参加のもとで、安芸市森林整備促進協議会を創設しておりまして、年に2回、令和2年度は2回の会議とそれから川上、川中、川下別にそれぞれ協議をする場をこの年にもてるようになっております。
 その協議会の中で、森林環境譲与税の活用策を協議しておりまして、その中では新庁舎が今後できますけれども、新庁舎にはできるだけ地元産の木材をふんだんに使ってほしいという意見集約をしましたほか、1つ目が林業の新規就業者の支援、それから2つ目として木塀の設置補助、3つ目として里山整備に係る補助など、新たに森林環境譲与税を使った補助事業ということで創設をする方向を決めました。
 令和3年度、本年度には、森林経営管理制度の意向調査は2地区、175.7ヘクタールを実施中で、昨年度意向調査を実施した畑山地区で市において集積、それから管理が可能であると判断しましたところを森林境界復元測量というものをやっておりまして、それから森林経営管理制度の集積計画の策定業務という段階に進んでおります。
 そして所見ということですけれども、令和2年度から本格的にこの制度を動かしておりますけれども、やはり農林業の兼務担当が1名ということでしたので、実施体制にはやはり無理がありました。令和4年度の課の編成によりまして、その体制というものが一定確保できるかなというふうに思っております。また、本市が目指す森林の姿と林業・木材産業の基本的な指針となります森林・林業・木材産業振興ビジョン、これ新年度の当初の予算審議の中にもあったと思いますけども、その策定に向けて令和4年度と5年度の2か年にわたって取り組む方向でございます。
 その中でも、意向調査の実施エリアですとか優先順位のほか、森林環境譲与税の活用方法についても、このビジョンの中で明示をしていきたいということとしておりまして、森林資源を最大限に活用した政策につなげれるよう努めてまいりたいというふうに考えておるところです。
 以上です。
○尾原進一議長  3番 小松進也議員。
○3 番(小松進也議員) ありがとうございます。
 今回の予算審議の中でも、この森林環境譲与税というか予算の話だったので森林環境譲与税の使い方とかその辺の意義について各委員さんからも委員会でいろいろ質問等もあったので、その集約した答えが今出てきたかなという感じでお聞きしてました。
 基本的に森林環境譲与税があるから使えというよりか、基本的には森林経営管理制度これがあっての森林環境譲与税ですので、基本的には今まで山に材はあったんですけど、お金とならなかったので、山が荒れて、それによって自然災害等が環境変化とかありますけど、自然災害が起きてそれが川とか海とかまち、平野等に災害が起きて、やはり再度山が大事だよと。また、海の恵みも少なくなったので山を豊かにしないと駄目だよと。そのためにはやはり循環できる環境が必要ですが、木等が基本的に安いので、なかなか見合った活動ができない。だから、その辺は公的な力も必要だよということで、これ森林環境譲与税がなりましたと。
 その中でもやはり実際、経営ができないところとか、地形的にとか環境的に難しいところは行政が手を入れて、なおかつ山主が不明なところはある程度一定の条件を市町村が持ちながら、権限を市町村がいただいて山を管理する。やはりそのためのこの譲与税。だから公的な皆さんのお金で負担していただいて、皆さんに富み、価値、それで災害等がないようにやるための制度でありますので、その辺が基本的にあるので、その辺もちょっともらいたかったなと思いながら考えてたんですけど。
 基本的には森林環境譲与税の基本は森林経営管理制度、ここはやはり一番大事ですよと。その中でやはり循環するためには、さっき課長の話の中にもあったように、川上、川中、川下、やはりここの方たちが基本になってどういうふうな生活ができるか。山を支えていけるかというところは重要ですので、その政策はこれからとっていくよという感じだと思うんですけど、その中ではだんだんとまた聞いていきたいと思うんですけど、よく新聞等で森林環境譲与税の基金に積み残して、それがよく新聞等で残ってますよという話なんですけど、今のその安芸市の基金状況はどうなんでしょうか。
○尾原進一議長  農林課長兼農業委員会事務局長。
○大坪浩久農林課長兼農業委員会事務局長  お答えします。
 基金が使われていないという報道もありました。安芸市の基金残高につきましては、令和2年度の決算書でいきますと、8,151万2,000円となっておりまして、この後に令和3年度に譲与税がまた振り込まれてきます。これが6,017万7,000円の譲与が見込まれておりまして、本年度末には基金が1億円を超える見通しとなっておりますが、今後意向調査、課の編成もしまして、意向調査がどんどん推進をしていきますと増大されます、市に預けたいといったような対処心理が増えてきまして、市が自ら管理をしていくようなことになった場合の事業費でありますとか、それから先ほど言いました市役所の新庁舎などの公共建築物へ木材を利用していく、こういった経費でありますとか、自伐型林業推進とかいったような研修林の整備などに備えて、計画的に使うというようなことで積立てを行っているものでございます。以上です。
○尾原進一議長  3番 小松進也議員。
○3 番(小松進也議員) ありがとうございます。
 基金の中に国から一旦そのまま基金の中に入って、そこからどういうふうに使っていくかというふうになってくると思うんですけど、やはりいろいろな質問とかの中でも見える化がやはり足りない部分があるので、その計画的とかこの部分はこういうふうに使うよとかというのもただ単に今回は使ったやつだけの表示をするよりか、そういった部分もちょっと表示、見える化していただけたらいいのかなと思います。
 次に、森林整備促進協議会、年2回されてると思うんですけど、どういった内容をされてるんでしょうか。再度確認させていただきます。
○尾原進一議長  農林課長兼農業委員会事務局長。
○大坪浩久農林課長兼農業委員会事務局長  最初にちょっと回答してしまいましたけれども、もともとの目的が意向調査をやっていく優先順位をつけたり、それから森林環境譲与税の有効な使い方を検討するというようなことを趣旨にしておりますので、どこから意向調査やりましょうか、林業事業体のほうでこういった山をまとめて施業したいというようなところはないでしょうかいうような意向を聞き取って、翌年の意向調査、アンケートをやる箇所を決めていったり、それから里山林の整備をしてみたり、新たな林業就業者に補助金を出したり、それから木塀なんかに使うと地元の木材が有効に活用されるだろうというそういったことを意見を出して、どういった効果があるかという検証をして、予算を組むのは当然市でございますけど、その前段の効果でありますとか、こういう使い方できないだろうかというような専門的にそういった内容をお聞きするような場になっております。以上です。
○尾原進一議長  3番 小松進也議員。
○3 番(小松進也議員) ありがとうございます。
 それはその森林を管理される事業体の方の集約したらするだけコストもかからないし、やりやすいですし、目の届くとかいろいろその順番等もあると思います。それで意見聞きながらやるのがいいですし、今回その畑山とか下山はモデル地域にして推進していくということで、やっぱりさっきの1番議員のお話にもあったですけど1つの成功事例がないとなかなか皆さんがそれがいいものか悪いものかという判断が難しいので、1つのモデルをつくってもらうのはいいと思うんですけど、今その意向調査とか山村部の地籍調査、この状態がどういうふうになっているのかというのをお聞きしたいと思うんですけど、なかなか計画とか進捗状況とか、進んでないんだったら改善策とか、この意向調査をする意義というか山主の方にこの意向調査の返事が返ってこないとか、この点について今現状どういった計画で進捗状況で、この意向調査についてどういうふうに行ってるのか、お聞きしたいと思います。
○尾原進一議長  農林課長兼農業委員会事務局長。
○大坪浩久農林課長兼農業委員会事務局長  お答えします。
 令和2年度に地籍調査の実施地ということで、畑山の一部地域と地籍調査をしている畑山地域と地籍調査をしていない下山地区、これ2地区をモデルとして選定して意向調査をしたという御報告をいたしましたけども、まず地籍調査が済んでいる地区におきましては、森林所有者とか相続権者、その方たちとの連絡先が把握しやすい。それから境界もやはり明確でありますし、所有者も山の状況が地籍調査で立会などもしておりますので、状況が分かるというような点から、意向調査をする場合は、やはり地籍調査を実施しているところはスムーズに行えます。
 一方、未実施のところは、山林や相続権が自分にあるということも分からない方が大変多くて、制度の周知でありますとか、そのあるかどうか分からなかった山をどうしたらええかと聞かれたときに、どうしたらええんでしょうかというような所有者といいますか相続権者も含めてどうしていっていいのか意向が分からない、確認をするのに苦慮をしておるような状況です。
 令和2年度につきましては、畑山と下山が311.58ヘクタールの意向調査をしまして、令和3年度は別の畑山地区、これも紛らわしいですけど畑山についてと大井地区の2地区で令和3年度は175.7ヘクタール、現在進めております。それで令和2年度に行った畑山は地籍調査を行ってますけど、当時打ったくいがちょっと不鮮明になっておるというようなことがありまして、境界の明確化ということで、一度地籍調査した境界を再度復元をするという業務委託に進んでおりまして、その成果が今終わっておるところです。
 もう1つは、令和2年度に市に山の整備を任せてもいいですよと言うた方のいわゆる経営管理権を集積しようということで、業務委託をかけておりまして、今現在その終わり小口にちょっとなっております。間もなく実績が上がってくるというような状況になってます。
 それから、令和4年度につきましては、入河内のほうで意向調査59.9ヘクタールを実施するのと、大井の一部でこれも113.4ヘクタールで合計が173.38ヘクタールやっていこうという計画になっております。令和3年度の意向調査した分については、また境界の復元であったり市に預けてもいいよという方の利用集積権を集めるというような繰り返しになっていく。意向調査して境界を出して、管理権を預かるというような形になりますので、3年ぐらいのローテーションでやっていくような形になってます。以上です。
○尾原進一議長  3番 小松進也議員。
○3 番(小松進也議員) その意向調査なんですけど、全てのところに意向調査まだ多分してないと思うんですけど、その意向調査をかけてみて、その解答とか進捗状況はどうなんでしょうか。それと将来的に安芸市全土に行くと思うんですけど、その計画とかそういうところはあるんでしょうか。
○尾原進一議長  暫時休憩します。
     休憩  午後2時38分
     再開  午後2時39分
○尾原進一議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
 農林課長兼農業委員会事務局長。
○大坪浩久農林課長兼農業委員会事務局長  すみません、令和2年度に行った意向調査の結果の資料はちょっと忘れてきてしまったかもしれません。回答率については1つ80%まで集めたと思っております。なかなか先ほども言いましたように、地籍調査してない方ってこのアンケートが一体何なのかが分からなくて、コロナ禍でもありましたけども市にどっと押し寄せてくるというような反響はありましたものの、制度がよく分かってないなというようなところはありました。
 一方、地籍調査をされている方は割と分かっているのかなというようなイメージでございます。
○尾原進一議長  3番 小松進也議員。
○3 番(小松進也議員) ありがとうございます。
 なぜ聞いたかって言うと、地籍調査でこれから山主の方が高齢化になって、子供、孫、結局山まで入ったことがない方とか、どこが境かも分からないとかいう状態にもなってきますので、基本的には優先して山の地積、意向調査がありますけど地籍調査も進めていただきたいと。
 さっき森林経営管理制度の中で、持ち主が不明な山に対しては災害が起きる可能性があったりした場合は、各自治体が簡易な方法で権限を移管して委託していただいて、告示で6か月ぐらいしてたらあと簡易に自治体がそこを管理できるとか法的にあるんですけど、やはりその辺も言い方があれか分からないですけど、本来個人主さんが管理する個人のものなんで管理するのが当たり前で、また今回の法の中で責任の所在の明記を国のほうがしてきましたので、やはりその辺を今度災害が起きた場合に安芸市が行政として管理するようになってきますので、意向調査がないとかなった場合にやっぱり災害が起きる手前で安芸市としてやっていく必要もありますし、その辺も出てきますので、できるだけその山主の方にはそういう点もあるんですよと。勝手にするじゃないですけど、強制的に安芸市がやらさせていただきますという部分もあるので、そういう部分もやはり意向調査の際に明記するとか、あと今回下山とか畑山、畑山は順調にいくようなお話を聞いてますけど、下山のほうは経済林に達してないので、順位的に下がったとか、そういう場合もどうするかということを意向調査の中に添えておいて、ただなかなか林業が盛んなときは、その方たちはやはりそれに対して関心もあるし知識もありますが、もう世代が変わってくるとそういう知識がなくて、やはりそういう部分も丁寧にお示しするのがいいのかなと思いますので、それはぜひよろしくお願いいたします。
 それでは、この譲与税による林業の振興、振興策の取組についてお聞きしたいと思います。
 今回当初予算にもあったんですけども、補助金等をつくってやっていると思うんですけど、森林整備促進協議会さんから補助金、こういうのを会議の中出てきて今回なった経緯をちょっとお聞きしたいんですけど、よろしいでしょうか。
○尾原進一議長  農林課長兼農業委員会事務局長。
○大坪浩久農林課長兼農業委員会事務局長  令和4年度分のでしょうかね。令和4年度分については新たなものは再造林をする際に、山に新しい苗を植えていくんですけども、その際の補助金を消費税を抜いて国県の補助金から上乗せ、100%その消費税をのけて補助しようというものが令和4年度の新しい事業として上がってきました。これはやはり山を間伐しっ放しで自然に返すというようなことじゃなくて、次の新たな資源としてやはり循環をしていくべきだということで、林業事業体でありましたり、森林の所有者の方が新たに植えていただけるというようなことを何とか推進したいということで、県内の中でもこの取組を進めていきゆうようなところもありまして、今回提案をし、予算化というような運びになりました。
 ほかの3つはちょっと以前の分になります。
○尾原進一議長  3番 小松進也議員。
○3 番(小松進也議員) 予算委員会の中で皆さんがこの森林経営管理事業についての質疑とか、あと自伐型林業の推進事業についての予算の質問とかもされてましたけど、時間の都合僕だけがそこでなかなか話すわけにもいかんかったので、ある程度端折りながら質問してたんですけど、その中で今回120万円の人材育成と担い手育成の話が出てきて、住居費とか資材等の購入に月5万円の60か月があるよとか委員会のほうでお聞きしましたけど、やはりこういうのも森林整備促進協議会の方から多分出られたという御説明があったので、やはりこの中で現状に合った補助金の使い方をしていくようにどんどん川上、川中、川下の関わる方々の意見を取り入れて振興していっていただけたらありがたいなと思ってお聞きしようかなと思ってました。
 それで、今度その補助金ができた場合、ホームページとかでも書いてると思うんですけど、例えばホームページにただ出すだけだったら時期によって消えたりするので、そこへ誘導したり、支援、補助金だけのリンクができるバナーがあったりとか、サイト誘導するとか、その辺をホームページでそれは農林課さんだけじゃなくて、ほかの事業とかもそうなんですけど、結局担当課がどこなのかと分かりづらかったり時期によったら消えたりするので、その辺も検討していただきたく、今回の木塀とかも業者さんに聞いたらあんまり分からないよと。実際いつやってるのとかどういうふうなのという話が出てますんで、その辺は畑山とか下山みたいにモデルになるような例えば関わる業者さんを呼んで、今日ふるさと納税のお話にもあったように研修会とか、どういうふうにみんなで知恵合わせてやってったらいいかとか、各例えば製材さんが集まってどんな加工をしたらいいかとか、こんなんうちやったら作れるよと。それつくったやつを1回写真で撮って補助のサイトのページに上げるときにこういう感じに順番でなりますよとか、なら皆さんが漠然に補助金があるというわけじゃなくて、本当に見えてできると思うので、それは最近ユーチューブとかもはやってますけど、結局は15分ぐらいを2倍速とかで聞いたり、目で見たりとかして、皆さん読むよりかもう目から情報を入れてますんで。その辺を分かりやすくしたほうがもう少しせっかくつくった補助制度なので、活用してもらうように考えていただきたいと思います。
 次、林業の担い手の住居費等の補助なんですけど、これ非常にいいことだと思います。安芸市のほうもみどりの担い手事業とかありますけど、基本的に林業体、原木、川上の方に対しての基本的な補助なので、これが川上、川中、川下、山師さん、木を切る方、出す方、次に、川中の製材所さんとか貯木場とか一次加工をする方、そこにもその担い手さんの育成とか安芸市には5軒あるんですけど、皆さんなかなか厳しい中頑張られてますので、次の世代に結ぶような今も5軒ありますけど、もう安芸から東のほうはありませんので、ここでやはり手を差し伸べないと、それこそ一気になくなる可能性もあるので、川上がよくても今度川中、川下という循環ができませんので、それにはちょっと門を広げていただきたいなと思います。
 実際の話、人を雇うにもなかなか川中のほうは難しいところがあるので、やはり何とか仕事を増やすような取組をしないと、人が育てる前に体力が弱まってきますので、できるだけさっきお話のあったように庁舎等の材料が多く出せるやり方とかを考えていただきたいと思います。
 その中で、例えば担い手育成も川中、川下の人ができるように改善してもらいたいというのが1点と、次やはり商品とか製材所さんが加工するときに加工する商品ですよね。やはり中間だけじゃなくてそこが商品で売れるような感じの話をやはり農林課さんが進んで開いてやってみるとか、単純に補助として空き家、これから空き家対策も出てくるので、空き家の対策に安芸産の木材を使えば費用を出すとか。
 次に、予算委員会のほうにも出ました2番議員さんが言ってましたように、山が少ない都市の方にこちらからものをお届けするとか、節目節目に木の贈り物をするとか、例えば100日のお祝いにスプーンとかああいうのも木のやつがあるんで100日セットとかで安芸市がお子さん等に配布するとか、そういうやり方らもあると思いますし、タートルマラソンとかでもメダルとかもワークセンターさん、あそこはレーザー加工ができますので、例えばそのレーザー加工をそんなに大きな木じゃなくてもこういう小さい10センチないぐらいの木とか例えば盾とか、そういうとこに写真まで印刷もできるし、レーザーで穴を開けながら模様もできたり、例えば1年目の1歳の誕生日に家族写真を撮ってそれを安芸市が出すとか、例えばそれもふるさと納税とかでもできると思いますし、そしたら障害の方にも手が職もつきますし、そういう感じで安芸にどういう方がいて、どういう武器があるのかも新たにそれはもう農林課さんだけじゃなくて、商工観光水産課さんとか企画さんとかいろいろ福祉のほうとかも連携してやってもらいたいなと思います。
 やはり一番いいのは家として、家の木材として使うのがいいので、やはり木っていいよねっていう話をもっていってもらいたいので、例えばトイレの改修するときにトイレを全て木材、安芸市産の木材でやるとか、市営住宅をやるとか、この間のお話の中でもコンクリート50年、木造だったら24年というお話があったんですけど、やはり木ができて50年サイクルとか24年サイクルでまた新たな利活用ができますので、その辺は計画的にやっていただいたらいいのかなと。
 また、林業の山主の仕事のPR、担い手をつくるためにはどういうふうに今の子供たちが林業家に憧れるかという仕組みづくり、仕掛けづくりも必要だと思いますんで、それもチェーンソーもって学校訪れて木を切ってみるとかそういうのをパフォーマンスして見せるとか、そういうのもいいんじゃないのかなと。
 あと、製材所さんもただ木だけの販売を住宅用じゃなくて、例えばDIY用の犬小屋みたいなところを簡易にもう加工してできるようなキットを売るとか椅子とか、そういうのも話し合いして、ほんならふるさと納税でも使えたりもしますし、あとそういう感じで今ある武器をどういうふうに利用するか、その辺もまた検討してもらいたいと思います。
 話がちょっと戻って、森林環境譲与税の技術者の雇用についてなんですけど、さっきお話の中で2名職員の方が増員してやられるということになってると思うんですけど、ここで地域林政アドバイザー制度というのがあるんですけど、結局森林組合のOBとか県のOBとかそういった感じの技術者の雇用というのはてこ入れですよね、てこ入れはどのように考えているんでしょうか。
○尾原進一議長  農林課長兼農業委員会事務局長。
○大坪浩久農林課長兼農業委員会事務局長  お答えします。
 地域の林政アドバイザー制度の話が出ましたけども、この制度始まってやはり市のほうがちょっと林政には疎いといいますか、そういうようなところがあるので、そういった経験のある方が来ていただくということについては本当にありがたい話です。
 これまでも林業と農業の兼任というような状態でございましたので、令和4年度から新体制になるということもありますので、先ほど言われた地域林政アドバイザーの制度についても前向きに検討はしていきたいかなと思ってます。このアドバイザーについては、こういう方の希望はないですかいうことで高知県のほうからアンケートもきており、一応興味を示してはおりますけれども、例えば県のOBさんが週に何回来てどんな仕事をするのか、どれぐらいの給料でっていうところでいくと、なかなかマッチングがうまいこといかんというような話聞いております。
 それと、令和4年度に会計年度任用職員2名、こちらについては純粋に会計年度任用職員ですが、意向調査をするために地籍調査をするためには相続権とかそういったものをずっと追わえていかんと、アンケートを送る先がございません。誰でも彼でもがみんなの戸籍を追わえれるかというとこれはできませんので、なので市の中でそういったそういうことがたけた人材を育てていきたいという思いで2名体制にしておるものです。以上です。
○尾原進一議長  暫時休憩します。
     休憩  午後2時58分
     再開  午後3時5分
○尾原進一議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
 3番 小松進也議員。
○3 番(小松進也議員) ぜひ、技術者の雇用のほうもよろしくお願いします。
 先ほど譲与税の取組も私のほうが一方的に話しましたけども、そのような雇用の拡充の補助についてとか、その辺どういうふうなお考えがあるんでしょうか、お願いします。
○尾原進一議長  農林課長兼農業委員会事務局長。
○大坪浩久農林課長兼農業委員会事務局長  雇用への補助ということですけども、現在林業の担い手支援につきましては、国のほうに「緑の雇用」事業というものがありまして、林業の新規就業者に対して必要な資格取得に加えて必要な知識、技能を実地で習得するための3年間の体系的な研修に一定の費用を国がみて支援をするというものです。
 国は年間8か月を上限として支援をしておりまして、残りの4か月に安芸市の単独費で安芸市緑の担い手育成事業というものがございまして、そちらを充てて指導者の育成費や就業者の賃金、研修費、研修資材費を新規就業者を雇用した林業事業体に補助することで担い手支援を行っております。なかなか使い勝手とか手間がかかるので、これは森林環境譲与税が当たっておりませんので、一番林業事業体への新規就業者の対策としては大事なものになると思いますので、森林環境譲与税を充当した形へのリニューアル、使い勝手のいいものにしていきたいと思いますし、林業事業体のほうにも十分こういった使い方で人を雇ったときには一定支援があるよというようなことを周知徹底をしてまいりたいと考えております。以上です。
○尾原進一議長  3番 小松進也議員。
○3 番(小松進也議員) はい、分かりました。次の質問に入る前に1点だけ。
 意向調査がはじめにあって、地籍調査、ここがまず初めに第一歩ですので、これを計画的に進めるに当たって人材も必要ですし、その辺を進めていっていただきたいと思いますので、その計画的なやり方をどういうふうに考えているか、ちょっとお聞かせください。
○尾原進一議長  農林課長兼農業委員会事務局長。
○大坪浩久農林課長兼農業委員会事務局長  これまでアンケート調査につきましては、先ほどるる御紹介もしましたとおり、市内の林業事業体のほうにどの地域をやったら一番いいのかなというようなことをずっとやってきました。
 ただ、モデルで下山地区をやったときに、資源豊かな人工林があるっていうことで意向調査もし、市のほうで管理をするつもりで始めたんですけど、現地の調査にいくと実は天然林やったというようなことがございますので、やはり森林簿とか林地台帳というような台帳なんかも市と県が整備をしておりまして、そこにはあるとされているものが現地に行ったらないというようなやっぱり状況も生まれております。
 林業事業体の紹介といいますか、ここならあるよということで行ってもこういうような状況が起きてますので、そういう反省も踏まえて、令和4年度に県のほうから航空レーザー解析をした、要は山の林相区分図いうて人工林なのか天然林なのか、この山に何本ぐらいの木があっていうようなデータがこの6月以降に入ってくるようになります。なのでこのデータを基に安芸市の手つかずの人工林をどこから意向調査をかけて、何年で仕上げていこうかというようなところをこのビジョンの中へ盛り込んでいきたい。これはイの一番にやりたいので、令和4年度の中で一定方向性が出せればいいがなというふうに思っております。
 あと1点、国のほうで意向調査をどれぐらいでせないかんでしょうかというようなQAが出てるんですが、絶対ということではないですけど、森といいますか木の成長から言うと大体15年に1回手を入れるようなスパンになることから、15年でというようなことが示されてますので、その枠に安芸市の面積が収まるかどうか分かりませんが、1つの目安としてそれも踏まえてビジョンの中で優先順位とか期間を決めていきたいと思っております。以上です。
○尾原進一議長  3番 小松進也議員。
○3 番(小松進也議員) ありがとうございます。
 課長のほうからそういうふうな計画と航空レーザーのやつを使ってやられるということなので。あと使途についても毎年ホームページで出してますので、意向調査がこの安芸管内どれぐらい終わったとか色づけして、次ここやりますよとかやってることを宣言しながら確実に終わらせていくような取組を行っていただきたいと思います。
 では次、2番に入りたいと思います。市道の県道昇格について。
 市道の安明寺古井線、古井別役線についての所見をお聞きいたします。
○尾原進一議長  建設課長。
○五百藏優吉建設課長  まず、議員のほうから四国おうぎ(扇)作戦の件がちょっとまず聞かれると思うたので、ちょっとそれも含めてちょっと御答弁したいと思います。
 市道安明寺古井線、それと県道大久保伊尾木線、県道奈比賀川北線の縦の線のことについての所見についてお答えいたします。
 まず、四国おうぎ(扇)作戦におきましては、これは南海トラフ地震のときの四国地方整備局が定めた道路啓開の計画のことですけれども、その計画におきましては、代替ルートに上げられている国道195号が機能する場合、その道路と安芸市を結ぶ道路でありますので、機能する場合は緊急輸送路としての役割を担うルートであると考えております。
 次に、東川千本谷線県道認定促進協議会というものがありまして、その中でもこの協議会は昭和60年8月に設立されまして、目的としましては安芸市と那賀町の市道及び林道の県道認定を受けて、国道55号と195号線の高知県と徳島県の県道で結び、主要な地方道路として位置づけ、地域の産業を振興し、住民の福祉と文化に寄与することを目的とするなど、このような協議会も立ち上げてるものでございますので、重要な幹線道路であると考えております。
○尾原進一議長  3番 小松進也議員。
○3 番(小松進也議員) 今から質問を市道の県道昇格で1、2、3と4としていこうと思ってたんですけど、1、2、3までちょっと答えていただいたような感じになったんですけど。再度その質問をしたいと思いますが、市道の安明寺古井線、古井別役線についての所見を詳しくもう一度お願いできますか。
○尾原進一議長  建設課長。
○五百藏優吉建設課長  市道としましては、先ほど申しましたとおり、主要な地方道路として位置づけておりますので、地域の産業振興など重要な、あと住民の福祉と文化の向上の面におきまして重要な路線であると考えております。
○尾原進一議長  3番 小松進也議員。
○3 番(小松進也議員) 分かりました。安明寺古井線、古井別役線、非常に整備が難しいところで、また距離としても長いですし、ですが地域の方には別役まで人がいらっしゃいまして、徳島のほうにも那賀町、昔の木頭村に向けて抜ける市道安明寺古井線のほうになってますので、私としたら平成30年の災害のときにもこの路線を使うにも那賀町から行くようになったり、なかなか厳しい路線であるのは認識しております。
 それで、2番の四国おうぎ(扇)作戦についての所見なんですけど、このおうぎ(扇)作戦というのを安芸市はどういうふうに考えていらっしゃいますか。
○尾原進一議長  建設課長。
○五百藏優吉建設課長  まず、四国おうぎ(扇)作戦の概要からちょっと説明させていただきます。
 四国おうぎ(扇)作戦は、四国地方整備局が作成し、平成28年3月に発表されたもので、南海トラフ地震発生の際、瀬戸内側から被害が甚大な太平洋側へアクセス可能となるよう優先的に啓開するルート「進出ルート」を設定し、扇状に道路啓開を進行するものとしております。
 当市を含む高知から室戸、阿南から室戸における進出ルートは、南国市の道の駅南国風良里、または徳島県阿南市の南部健康運動公園からの国道55号等となっており、発災後24時間をめどに広域移動ルートのおおむねの啓開、72時間をめどに被害が甚大な被災地内ルートのおおむねの啓開が実施される計画であり、広域的な緊急輸送路が確保されるものとしております。
 この55号線は、現在でも大雨や台風により通行止めが発生しておる上、代替ルートがないため、国、県を挙げて四国8の字ネットワークの整備によるダブルネットワークの構築を推進していただいているところであり、当市におきましても要望活動や周辺整備事業に力を入れております。
 一方で、代替ルートとして国道195号が挙げられており、この代替ルートが機能する場合は徳島県側から安芸市を結ぶ道路を利用すれば、広域的な緊急輸送路の確保につながると考えております。
○尾原進一議長  3番 小松進也議員。
○3 番(小松進也議員) ありがとうございます。
 四国おうぎ(扇)作戦、この中で一番大事なのはルート6、国道55号線、高知方面からと阿南のほうから太平洋側に伸びる国道55号線のこの1ルートだけです。55号線なかなか難しいルートであって、それを今高速が8の字ネットワークになりまして、当時平成17年(2005年)に四国の道を考える会さんなどが安芸大会開いて、ようやくこの8の字ネットワークにより、やっと安芸に高速、高知東部自動車道、阿南安芸自動車道が通るようにもう目前になりました。ここまで17年かかりました。
 やっぱり今後、一番大事なのは高速ができることが一番であって、この高速によって高知、高松、徳島、阿南とかから緊急輸送路を使って救出に来るという信頼性の高い高速道路を今目指して、皆さんが国交省の皆さんをはじめ地域の皆さんもそうですけど、県もはじめ土木の方もはじめやっているところであります。やはり昔の方はすごいよなというふうに思いました。この中で初めルートにもなかったところをルートにして、もうここに目の前まで来てます。
 非常にこれが一番なんですけど、もう一つその話があったように、このルート6高速道路ができたら大分信頼性が高くなるんですけど、その代替ルートとして国道195号線、これが阿南から高知市までを結ぶ国道があるんですけど、この代替ルートを使うに当たっても、やはり結局はこのルート6という国道55号線沿いのルートしか使えませんので、やはり縦の線が1つあったらより一層安全も確保できるし、その縦のルートがあることで日常、平時も経済振興とかなると思います。
 そこで、昔の方がすばらしい促進協議会をつくってるんですけど、それが東川千本谷線県道認定促進協議会というのがあります。これについて安芸市の所見はどういったものがあるのか、お聞きいたします。
○尾原進一議長  建設課長。
○五百藏優吉建設課長  先ほど1番目の質問でちょっと触れたところながですけれども、目的としまして安芸市と那賀町の市道及び林道の県道認定を受けて、国道55号と195号線を高知県と徳島県の県道で結び、主要な地方道路として位置づけ、地域の産業を振興し、住民の福祉と文化の向上に寄与することを目的として活動していくという。1番はやはり地域の基幹道路であるということが一番重要なことであると思っておりますし、先ほども言いましたおうぎ(扇)作戦におきましても、活用できれば非常に安芸市にとりましても、また県東部にとりましても非常に大きいことではないかと思いますので、この協議会という目的は達成できれば非常にいいことであると考えております。
○尾原進一議長  3番 小松進也議員。
○3 番(小松進也議員) ありがとうございます。
 この東川千本谷線の県道認定促進協議会、これが昭和60年に設立されてまして、60年から平成10年まで継続的に総会など行っておりますけど、ここ最近になって災害のときだけ那賀町さんと何か接触があるような感じがするですけど、この協議会はどういうふうな運営になってるんでしょうか。
○尾原進一議長  建設課長。
○五百藏優吉建設課長  これまでの協議会での経過を確認しますと、那賀町に合併した後に平成28年に那賀町と協議した経過がございます。そのとき、安芸市が那賀町の意向を確認しておりますけれども、那賀町の意向としましては東川千本谷線県道認定促進協議会は進めていきたい。ただし、那賀町の現道を林道整備で進めていますので、林道整備が完了したとしても補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律の関係で、それから8年間は林道のままにする必要があるとの回答を得ております。その28年からちょっとそういう議論がなされておりませんでしたので、なおこの3月に那賀町に意向確認したところ、28年の当時の回答に変わりはなく、進めていきたいと意向に変わりはございませんでした。以上です。
○尾原進一議長  3番 小松進也議員。
○3 番(小松進也議員) ありがとうございます。
 3年前にそれこそ平成30年に災害がありまして、その後、会派のほうで那賀町さんの議員さん訪ねて行こうとしてた予定も立てて現地にどのような感じか調査も踏まえて、林業の振興とかも勉強もしたいなという感じで研修というか行こうとしてたんですけど、ちょうどコロナがあってなかなか1年目行けず、2年目行けず、3年目になったんですけど、那賀町の議員さんのほうも昭和60年に発足してますので、その当時の方が去年かなの選挙で勇退されてますし、なかなかせっかくいい運動で、その地域のことを考えて東川を中心にこれから通常時の経済効果もあるでしょうし、林業に対してもやはり道がある程度大きな道が1本通ってないと、幾ら林道を整備しても駄目ですし、その部分に対しては非常に重要な道でもあると思うので、できたらもう少し安芸市としてもせっかく協議会があるので、活発にしていただきたいなと。
 県道昇格のためには、市道の地籍調査等が必要だと思うんですけど、その辺の進行状況はどういうふうになってるんでしょうか。
○尾原進一議長  建設課長。
○五百藏優吉建設課長  地籍調査のそこの路線のみでなく、ここの地籍調査の事業実施に対する全体的な方針について御答弁させていただきます。
 地籍調査の実施につきましては、基本的には10か年計画に基づいて進めておりまして、令和3年度末時点での進捗率は全体で12%で、山間部の進捗につきましても同じく12%の状況です。
 一方では、阿南安芸自動車道(安田安芸間)の新規事業採択時評価の手続が進められておりますことから、今後は計画を見直しまして、山間部の地籍調査も含め、年度当たりの実施面積を拡大していきたいと考えております。
 このことに対しましては、実施体制を厚くする必要がありますことから、市職員が行っている業務の一部を外注委託するため、委託の方法及び調査の手法なども含めて効率的な実施方法を検討しております。
 また、事業における県への要求額に対し、県からの割当額は過去2年間8割に満たない状況となっていることもございますので、その対応についても十分行っていきたいと考えております。
○尾原進一議長  3番 小松進也議員。
○3 番(小松進也議員) 12%しか進んでないので、当初の昭和60年に発足して平成の時代をへて12%しか進んでないと。いつでも県が引き取れる体制にとるために、やはりこういうところも進んでやっていただきたいと。補正でも地籍の予算を減額したりとか、結局それって予算がなくてできないのか、人材というか人ですね、マンパワーが足りなくてできないのか。その辺の認識はどういうものがあるんでしょうか。
○尾原進一議長  建設課長。
○五百藏優吉建設課長  実施事業を行う上で、一番重要なのは地権者に対する対応ですので、そこでのどうしても人員というものが一番の大きな課題でありますので、そこで全てを外部委託することはできませんが、法律上その一部ですね委託することができるようになっておりますので、その部分を外注すればどれぐらいの実施面積ができるようになるか。今確認といいますか、そういう作業を行っております。
○尾原進一議長  3番 小松進也議員。
○3 番(小松進也議員) これも相手がやはりいることなので、言われたように地権者の方との話し合いとかいろいろ向こうの時間の取り方とかいろいろあると思うので、非常に難しいところはあるんですけど、ある程度目標を決めていただいてやっていただきたいと思います。
 今その話があったように、阿南安芸自動車道の安田安芸間、またこれからどんどんどんどん高速関係で地籍のほうの職員さんも忙しくなると思いますので、やはり目標を立ててどういうふうに計画していくか。災害とかもあるでしょうけど、その辺は計画書というか地図にマーカー引くじゃないですけど、それを次年ごとに示すような形でこういうふうに進んでますよというのをまた提示していただけたらありがたいと思いますが、その辺どうでしょうか。
○尾原進一議長  建設課長。
○五百藏優吉建設課長  先ほど議員がおっしゃられたことは、計画としてはそういうマーキングといいますか、そうした上で計画を進めております。ただ、結果的に12%しか進んでないという事実があります。そういう形を色づけした下、計画は進めております。
○尾原進一議長  3番 小松進也議員。
○3 番(小松進也議員) 相続とか、やはり時間がたつとなかなか難しいところが出てきますので、できるだけ早めに手をつけて絞ってやっていただきたいなと思っております。ぜひその辺に予算もつけていただいて、人員のほうも回していただくよう、よろしくお願いいたします。
 次に、市道の県道昇格の市の考えということで、市道安明寺古井線、古井別役線への県道への昇格に向けて、我々の安芸支部のほうでもここ3年連続でこの件については県に要望しに行っております。やはり、市のほうとも歩調を合わせて、また市民の方とも歩調を合わせて市道の県道昇格に向けていきたいと思うんですけど、その辺市としての考えをお聞かせください。
○尾原進一議長  建設課長。
○五百藏優吉建設課長  例年、高知県及び県議会に対しまして市道安明寺古井線、古井別役線を県道に昇格させ、徳島県那賀町の国道195号に接する県東部の広域基幹道路として整備するように要望活動を実施しております。
 令和3年度は県議会より、近年県道としての路線認定は高規格道路のインターチェンジへアクセスする道路に限っていることから、要望の2路線を直ちに県道に昇格することは困難であることを御理解くださいとの回答を得ておりますが、重要な幹線道路であるため、引き続き粘り強く高知県及び県議会に対して要望してまいります。
○尾原進一議長  3番 小松進也議員。
○3 番(小松進也議員) 県のほうもやはり人も予算もなかなか潤沢でないので、年々年々弱まっているというか、年月がたつほど人口減少もありますし、なかなか思ったようにはならない部分がありますので、できるだけいつでもこっちはできるよと。安芸市のほうのスタンスはぶれないようにしていただいて、県のテンションが下がっても安芸市、また徳島、市民もちろん県民、これから森林の山間部に対してもやはり道というのは大事ですので、その辺は県がそういうふうに言われてますけど、初めからの話し合いからとすれば、県の意向がだんだん下がってきてると。やはり、それに安芸市がついていくんじゃなくて、逆に引っ張り上げるぐらいの気持ちでちょっとやっていっていただきたいと思います。その辺市長、どういうふうなお考えがあるでしょう。
○尾原進一議長  市長。
○横山幾夫市長  県道昇格へ向けて、県を引っ張り上げるという表現をされましたが、市としては継続的にこの要望はしていかなければならないということで、ずっと要望はしてきておりますし、那賀町との県道認定促進協議会につきましても、議員に報告したかも分かりませんが、直接町長とも私、電話でやり取りをした中で、今回これまでに建設課長が答弁したような内容の協議をしております。ただ、協議会だけは続けていきましょうということでございます。以上です。
○尾原進一議長  3番 小松進也議員。
○3 番(小松進也議員) 那賀町さんもいらっしゃることですし、災害のときだけ接触するんじゃなくて、平時のほうも那賀町と協力していただきたいのと、関係を密にしていただきたいと思いますので、那賀町は山林が多いところなので、これからのさっきの1番の質問の森林の振興についても向こうのほうが先進地でありますので、その辺も経済的にも協定を結べるとかそういったことを考えて、あと災害もただ通らせていただきますじゃなくて、災害協定もとって結ぶとかそういうふうな新たな手と手を握るような取組とかは考えていないんでしょうか。
○尾原進一議長  建設課長。
○五百藏優吉建設課長  平成30年7月豪雨によりまして、大規模災害が発生しまして、県道昇格に関する取組が安芸市から高知県への要望活動のみとなっておりまして、那賀町との関係については私も配属になりましてゼロの状態で大変申し訳なく思うがですけれども、まずはそういう面も含めまして、職員があちらのほうへ足を運んで、再度県道昇格に向けたこの協議会の取組について意思疎通を図ることが優先すべきことではないかと考えておりまして、その中で関係が構築できましたら災害協定のほうにも話を広げていくというような、まずはその辺から取り組んでいきたいと思っております。
○尾原進一議長  3番 小松進也議員。
○3 番(小松進也議員) ぜひ、その辺も考えていただいて、那賀町さんともう少し友好関係をつける。なおかつ、抜けると195号線あります。195号線も国道の3桁国道なんですけど、ここも今トンネルを開けて強化したり、そこから阿南市のほうにも行けますし、隣の香美市のほうにも行けますし、そこの195号線も大事ですので、そこにも安芸市として尽力するとか、やはり皆さんがウィン・ウィンになるような関係、そして阿南市のほうにもAMAとかもありますので、やはり安芸市がもう少しお隣さんというか隣の市町村と手を結んでいっていただきたいと思います。ぜひ市長、よろしくお願いいたします。
 次に3番、安芸市の担い手についてお聞きしたいと思います。
 1番、各小中高生の議会開催ということで、まずその前に、市長の開会挨拶でもありましたように、子供たちの笑顔が輝くまちの創造が市長の公約に向けて節目の1年にしたいという表明があったんですけど、これについて市長の公約のこの言葉の意味をお聞かせください。
○尾原進一議長  市長。
○横山幾夫市長  言葉の意味ですか。ちょっとあまりにも広すぎて。思いでいいですか。
 私の思いとしましては、多感な幼少期の経験がその後の人生に少なからず影響を及ぼすことは、様々な調査や研究結果から明らかにされております。将来的市内への定住や市外からのUターンを決断する際の一つのきっかけとなることも想定されております。子供たちの安全安心で充実した遊び場の整備や豊かな心を育む情操教育などにしっかりと取り組み、次代を担う子供たちが多くの経験を重ねながら、すこやかに成長し、記憶に残る子供時代をこの安芸市で過ごせていけるような環境整備に努めていかなければならないというふうに考えております。
 私が公約に掲げております、子供たちの笑顔が輝くまちの創造に向けましては、子供だけではなく、子供の親となる大人たちが暮らしやすく、子育てしやすいまちを創造していくことも重要と考えております。
 議会の冒頭の挨拶でも申し上げましたように、来年度から一層本格化する新庁舎や統合中学校整備に加え、高規格道路の延伸など今後まちの様相は刻々と変化を遂げてまいります。コロナ禍を背景とした時代の転換期に潮流であるデジタル化、グリーン化、グローバル化を柱として子育て支援の拡充や移住定住対策の強化など、子育て世代にも魅力あるまちづくりを目指し、新年度は中長期的な展望をもって果敢に挑戦をしてまいりたいというふうに考えております。
 子供の笑顔なくして市政の浮揚はないと思っております。市政発展の源である子供たちの笑顔が輝く実現のまちに向け、子供から高齢者まで誰もが笑顔で安心して暮らせるまちづくりに引き続き取り組んでまいりたいということでございます。
○尾原進一議長  3番 小松進也議員。
○3 番(小松進也議員) 子供たちの笑顔とか、唐突にちょっと一つ質問していいですか。
 それって市長が安芸市で市長やらないとできないんですか。質問分かります。市長が安芸市で市長をやりたいと。安芸市でですよ。市長は別に香南市でも高知市でもどこでもできるじゃないですか。分かります。安芸市で市長をやりたいと思ったのはなぜですか。
○尾原進一議長  市長。
○横山幾夫市長  私は安芸市以外のことは香南市とか香美市とかそういうのは念頭に置いておりません。安芸市です。以上です。
○尾原進一議長  3番 小松進也議員。
○3 番(小松進也議員) それは何で安芸市なんですか。
○尾原進一議長  市長。
○横山幾夫市長  議員の質問の意味が分からなくて、どういうふうに答えて分からないんですが、安芸市民、安芸市で生まれ育って安芸市で働かせていただいております。安芸市のことを思うのは当然でございまして、それを市外のことがどうのこうの、そういう質問は私はちょっと抵抗があります。以上です。
○尾原進一議長  3番 小松進也議員。
○3 番(小松進也議員) 別に勘ぐらなくていいんですけど、僕、安芸市でやる安芸市の市長は安芸市のことが多分一番好きで安芸市の市長をやってると思うんですよ。じゃなかったら別にどこでもできて、安芸市が好きだから安芸市をよくしたいから、安芸市の市長をやられてると思うんですけど、それでちょっと聞いてみたがですよ。多分市長が一番、ほかにも俺のほうが安芸市のこと好きやって言う人がおると思いますけど、安芸市のことを一番好きだから市長までの手を挙げて市長やってると僕は思うんですけど、なぜこんなことを聞くかと言ったら、これは後の各小中高の議会のこともしませんかという話するんですけど。やはり安芸市に残ったり生活したり、安芸市を県外からふるさと納税でもええですし応援したり、安芸市にUターンして帰ってくるのはいろいろ事情があるんでしょうけど、基本的に安芸市のことが好きじゃないとしませんよね。安芸市に。別に安芸じゃなくったってほかでもいいわけですから。でも安芸市に来たいということは、やっぱり安芸市でいい思い出があるとか大人になっていい思い出ができたとか、好きな人がいるからとか、いいことがなかったら安芸市に帰ってきませんよね。
 この市長の子供たちの笑顔が輝くまちの創造、この笑顔って何のことを言ってるのかなと思って私なりに思ったんですよ。やはり笑顔になるためには、安芸市のこと好きにならないと笑顔にならないので、そういうことかなと思ってちょっと聞いてみました。
 やはり、これから担い手をつくるために、安芸市にいい思い出を子供たちにつくってもらうのは大人の責任ですよね。その環境を整備するのは大人がしないとなかなか子供はできないので、やはり担い手が少なくなってるのは安芸市のことがあまりいい思い出がないからなのか何なのかといったら、やはり思い出が少ないからじゃないかなと。やっぱりいい思い出があったらここへ帰ってきたいし応援したいし、そういうふうになると思います。
 そこで、将来の担い手の意見を聞ける場所、大人が僕も子供がいますので頭ごなしに言うときもありますけど、やっぱり子供たちがどう思ってるのか。その辺を聞ける場をここでは小中高と書いてますけど、こういうのは議会というか子供の意見を率直に聞ける場を持つ取組とかはされないんでしょうか。よろしくお願いします。
○尾原進一議長  教育長。
○藤田剛志教育長  お答えいたします。
 子ども議会につきましては、以前市政60周年の記念事業の中でやった経過があります。その後、節目節目でやっていこうじゃないかということで、本年度8月に開催を予定しておりましたが、新型コロナウイルスの関係で中止ということになりました。
 小学生につきましては、来年度、本年の8月上旬ぐらいの開催を予定をしております。
 中学校につきましては、平成30年度から市立の中学校、安芸中学校と清水ケ丘中学校2校と県立の安芸中学校の3校による地域学習発表会というのが12月のちょうど議会中になりますが、市民会館で行われております。その学習発表会につきましては、地域の魅力や課題を自分たちで見つけ、地域活性化のために自分たちが何ができるか等を学習し、発表する場としても定着をしております。
 次に、高校につきましてでございますが、高校につきましては、令和5年4月に安芸高校と安芸桜ケ丘高校が統合するということになっておりますので、現段階では所管も違いますが、学校側から要望があれば実施をしていきたいというふうなことも考えていきたいなと思っています。
 したがいまして、現時点におきましては、中学校それから高校につきましては、議会の開催については考えていないと。ただ、議会ということじゃなくて生徒たちとの意見交換ということもできるのかなというふうには考えております。以上です。
○尾原進一議長  3番 小松進也議員。
○3 番(小松進也議員) これ議会と何で言ってるかというと、各課長さんとか各係長さんとかに会って、学校の生徒会とかがお話してやるのも大事ですけど、やはり安芸市のシンボルって市長ですので、市長に話を聞いてもらうとか市長とこういう話をして、それが少しでも、・・支援のときも下山でしたかね、遊具が改善されたとかと言ってすごい喜んでますし、そういう子供たちって心に何か残ると思うので、将来安芸市のためにやっていただくようになってくると思います。
 ですので、できたら安芸市のシンボルの市長が行って話を聞いて、それが市政に反映していただけたら、より一層担い手が残ってくると思います。やはり何が困ってるかといったら子供たちが率直に発表会とかやったら発表会でも悪いことではないんですけど、やはりそういうふうな会のもとで市長に言えるというふうなところをちょっと大事にしてもらいたいなと思うんですけど、市長どうでしょうか。
○尾原進一議長  市長。
○横山幾夫市長  議員がおっしゃったことも理解できます。市長との直接の話が子供たちにとっては一番のそういう思い出に残るということだろうと思いますが、直接私と話をする場というのは子ども議会だけではなくて、いろんな部分であるんですが、ちょっとここ数年コロナの関係で一切学校へ行ってないんで。ふだんはコロナ前は卒業式へは必ず行かさせていただいて話はさせていただいてるんですが、最近ちょっと学校とは疎遠になっております。
 それから、安芸市にいい思い出がない、少ないからこちらへ帰ってこないと。私はそれだけではないと思いますので、いい思い出というそこへ限定してしまったらちょっと変な誤解を生むかなという思いもあります。ほかに安芸市に不足してるところが就労の場とか様々いろんなことがございますので。以上です。
○尾原進一議長  3番 小松進也議員。
○3 番(小松進也議員) 別に安芸市が悪いとか安芸市がよくないとかじゃなくて、やはりいい思い出をつくれる環境をつくっていきましょうよということなんですよ。安芸市に悪い思い出があるから残らないとかじゃなくて、やはり子供たちに一つでもいい思い出が残るような子供目線でそういうようなことをしましょうということで、会って話するのとまたそれは違うことで、コロナでできないというお話でも、別に今でしたらタブレット、Zoomとか色々でできますので、それは単なる言い訳にしか私は聞こえないので、できることはできるので、やれると思います。
○尾原進一議長  市長。
○横山幾夫市長  タブレットとかそれは当然そうなんですが、私が言ったのは直接という言葉使いましたので、やはり画面で見るよりも直接行ったほうが何十倍も子供たちにとっては印象に残ってくれるかなという思いをもっております。以上です。
○尾原進一議長  3番 小松進也議員。
○3 番(小松進也議員) こういうふうに市長からどんどん発言していただけて非常にありがたいんですけど、やはり市長がその気持ちを議会にぶつけていただいて、安芸市を本当によくしていただきたいと思います。
 やっぱりここでその笑顔、笑顔の話になるんですけど、皆さんが今目つぶって安芸市の未来を想像してみてください。皆さんが想像した安芸市の未来が笑顔に市民がなっているか、子供がなってるか。そのときにどう思うかですよね。やはり執行部の方々は日夜忙しい中、公的な仕事の中で安芸市を笑顔にすることもできるし、笑顔にしないこともできます。やはり職員の方、公務員の方が元気で笑顔があったら、いや今ないというよりか、もっと出していただいたら安芸市の市民も必然的に元気になりますし、やはり安芸市の顔と言ったら市長であって職員の方々だと思いますので、その笑顔がへらへらの笑顔じゃないですよ。にこにこ楽しい、仕事をやる気がある、安芸市が将来、今このままいったら皆さんが笑顔になってるということが実感一番できるのが職員の方だと思いますので、やはりその辺を大事にしていただいて、皆さん市民の方も期待をしてるからいろいろな苦言も言うと思いますので、それはぜひ市長も先頭に立って、市長が笑顔で職員の方も笑顔で、市民が笑顔になれるような安芸市をつくっていただきたいと思います。
 以上です。これで質問を終わります。
○尾原進一議長  以上で、3番小松進也議員の一般質問は終結いたしました。
 お諮りいたします。本日の一般質問はこの程度にとどめたいと思います。これに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○尾原進一議長  御異議なしと認めます。よって本日の一般質問はこの程度にとどめることとし、明日午前10時再開いたします。
 本日はこれをもって延会いたします。
     延会  午後3時57分

添付ファイル1 一般質問 小松進也 (PDFファイル 315KB)

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