議会会議録

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決算審査特別委員会審査報告・採決(令和7年12月4日)

発議者:徳久研二決算審査特別委員長

議事の経過
 開会  午前10時
○佐藤倫与議長  議員各位には、御多用のところ御参集くださいまして深く感謝いたします。
 ただいまから、令和7年第4回安芸市議会定例会を開会いたします。開会に当たり市長から挨拶があります。
 市長。
○西内直彦市長  本日、議員の皆様の御出席を賜り、令和7年第4回安芸市議会定例会が開催されますことを、心から感謝申し上げます。
 はじめに、去る11 月21、22 日の2日間、三菱グループの役員の皆様とともに、本市で過ごす時間がございました。御一行は岩崎家三代の御生家を訪ね、彌太郎が立身出世を祈願した星神社では私もお迎えし、皆様が妙見山を自らの足で登られる姿を拝見いたしました。安芸市で彌太郎が抱いた志を皆様と共有する意義深い機会となりました。
 また、ゆずの収穫や陶芸などの体験、市民・事業者・ボランティアの方々との温かな交流、市職員との政策・課題を見据えた意見交換も行われました。この地で暮らす人の力や、未来を切り拓く可能性に触れる、非常に有意義なひとときとなりました。
 なかでも、参加された役員の皆様からいただいた言葉の中で、私の胸に深く残ったものがあります。それは、「安芸には、未来をつくる素材が揃っている」。その一言に、安芸市が三菱の源流の地である意味を、改めて強く実感いたしました。ここから挑戦の精神が生まれたというその事実は、単なる歴史ではなく、今を生きる私たちが未来へつなぐべき力であると感じたところです。
 この源流の地で育つ子供たちが、彌太郎のように大きな志を抱き、誇りを胸に、世界へ羽ばたけるような安芸市となるよう、歴史が教えてくれる挑戦の精神を次世代に引き継いでまいりたいと考えております。
 それでは、市政の主要な課題等につきまして、御報告いたします。
 はじめに、「保育所の移転統廃合の進捗」についてであります。
 保育所の移転統廃合につきましては、これまでもお伝えしてきましたとおり、津波浸水想定区域内にある保育所を安全な区域外へ集約する方針のもと、候補地の検討を進めております。
 先月開催されました議員協議会では、市庁舎から市立安芸中学校までの周辺区間で選定した3か所の候補地について、安全性や利便性、用地確保の確実性など、それぞれの利点や課題を具体的に御説明したところでございます。
 今後の予定につきましては、今月下旬から来年2月にかけて保護者や地域の皆様に、優先順位を付けた候補地3か所について御説明し、御意見を伺う予定でございます。さらに来年度には用地取得や、施設の基本設計・実施設計に着手するなど、令和12年4月の開所に向けて取組を進めてまいります。
 次に、「小学校の移転統廃合の進捗」についてであります。
 小学校の移転統廃合につきましては、2校体制か1校体制かも含めて、7月から委託業務により、事業費や工期、津波対策を含む安全性などについて比較検討してまいりました。
 総合的な評価の結果、津波浸水想定区域外に1校体制で整備することの優位性が示され、候補地としましては安芸中学校付近への新築、または旧清水ケ丘中学校跡地への建設が選択肢として挙げられております。
 安芸市が直面する少子化と教育環境の厳しい現状に鑑み、子供の安全確保の徹底や、教育の質と持続可能性の確保といった視点を最優先に、今後の取組を進めてまいりたいと考えております。
 そのため、来年1月頃から保護者や地域の皆様への説明会を小学校単位で順次開催し、いただいた御意見も踏まえて来年6月を目途に最終的な方針をお示ししたいと考えております。
 次に、「旧市庁舎の跡地活用」についてであります。
 跡地活用の進捗につきましては、11月28日に安芸市複合交流施設整備PFI事業審査委員会を開催し、各分野の有識者の皆様に、これまでの事業の経緯や概要を御説明するとともに、PFI事業に係る要求水準の内容等について議論を行ったところでございます。
 今後につきましては、来年6月予定のプロポーザル公募開始に向けて、事業の概要などを示す実施方針や、業務の範囲及び実施条件等を明記した要求水準書の素案を、今月末公表することとしております。
 次に、「安芸市社会福祉協議会の事務所移転等に係る支援」についてであります。
 社会福祉協議会の事務所は、施設の老朽化や津波浸水想定区域内にあることから、県が宝永町に整備する多機能支援施設への移転を進めていますが、現在は事業の進捗を待ちながら、一時的に旧清水ケ丘中学校に事務所を置いている状況です。
 移転にあたっては、県が整備する施設の一部費用を社会福祉協議会が負担する必要があるほか、旧事務所である安芸市総合福祉センターの解体にも多額の費用が見込まれております。
社会福祉協議会につきましては、人口減少や少子高齢化が待ったなしで進む中で、地域福祉の充実や福祉サービスの提供を支える、本市において欠かすことのできない役割を担っており、その運営を支えていくことは、本市全体の行政サービスの充実に寄与するものと認識しております。
 こうした状況を踏まえ、移転及び解体に要する費用につきましては、市として必要な支援を講じる必要があると考えており、今期定例会において、費用の半額を補助するための補正予算を計上しております。
 なお、移転及び解体は今年度から来年度にかけて実施される予定であるため、来年度分については補正と併せて債務負担行為を設定し、議決をいただき次第、速やかに対応してまいりたいと考えております。
 次に、「高規格道路等の整備にかかる進捗状況」についてであります。
 国道55号阿南安芸自動車道奈半利安芸道路の「安田・安芸」間延長9.1キロメートルのうち、安芸市伊尾木地区の延長1.1キロメートルの区間で設計協議が完了しました。また、先月19日には、地域住民と国、県、市が設計協議に合意し、調印式を行いました。
 今後につきましては、境界の立会いを経て、用地測量調査など、事業が本格的に進行してまいります。市としては、一日でも早く開通できるよう、引き続き円滑な事業推進に向けて取り組んでまいります。
 最後に、「三菱グループとの取組」についてであります。
 来年1月16日、三菱金曜会様、明治安田生命保険相互会社様の御協力のもと、丸の内において、彌太郎の長男で三菱三代目社長・久彌氏にゆかりのある千葉県富里市、東京都台東区、岩手県雫石町、安芸市の4市区町で連携した観光物産展を開催いたします。
 本物産展では、各地域の歴史や文化、特産品の魅力を広域事業として発信するとともに、2027年に神奈川県横浜市で開催される国際園芸博覧会を契機に、改めて注目される久彌氏の人物像にもスポットを当て、その魅力を国内外に広くPRする取組も合わせて進めてまいりたいと考えております。
 また、来月26日には「地域学習」や「キャリア教育」を推進するため、三菱広報委員会様と連携した、第4回「三菱探究プロジェクト」を市立安芸中学校にて開催いたします。全学年を対象として、「三菱の仕事、働く人」をテーマに三菱自動車株式会社様、AGC株式会社様から御講演いただくこととしております。
 今後につきましても、教育、スポーツ、経済等の多岐にわたる分野において、三菱グループとの交流や取組の深化に努めてまいります。
 続きまして、今議会に提案いたしました議案を御説明いたします。
 まず、予算案件は、令和7年度安芸市一般会計補正予算など4件であります。このうち、一般会計補正予算は、主な増額として、今議会において追加提案予定の給与条例改正に伴います、職員等給与費の増額2,201万円や医療扶助費の増額3,223万円、県事業の前倒し実施に伴う安芸漁港沖防波堤整備費負担金の増額3,502万円のほか、昨年度事業の精算に伴います国県支出金返還金を計上するなど、総額2億8千万円余りを増額するものであります。
 次に条例議案は、「安芸市火災予防条例の一部を改正する条例」など13件でございます。その他の議案は、報告案件3件、人事案件1件、その他案件5件の計26 件であります。
 各議案につきましては、後刻、副市長並びに担当課長から詳しく御説明申し上げます。
 十分な御審議をいただきますとともに、それぞれの案件につきまして、適切な御決定を賜りますようお願い申し上げまして、開会の御挨拶といたします。
○佐藤倫与議長  これより本日の会議を開きます。
 日程に入る前に事務局長から諸般の報告をいたします。
 事務局長。
○小松俊江事務局長  本日の出欠状況を報告いたします。
 定数14人、全員出席であります。
 次に監査委員から地方自治法第235条の2の規定による例月出納検査の結果について報告があっております。
 閉会中の議会活動について報告いたします。
 全国市議会議長会関係では、11月18日に第172回地方行政委員会が東京都で開催され、議長が出席いたしました。
 主な委員会活動を報告します。
 11月4日及び12月1日に議会運営委員会を、10月30日及び11月7日に議会広報特別委員会をそれぞれ開催いたしました。
 その他の活動といたしまして、10月23日に安芸広域市町村圏事務組合議会臨時会が安芸市で開催され、議長が出席いたしました。10月28日に安芸広域市町村圏特別養護老人ホーム組合議会定例会が奈半利町で開催され、議長が出席いたしました。11月14日及び15日にたつの市との姉妹都市交流をたつの市において実施いたしました。11月17日に全国過疎地域連盟第60回総会が東京都で開催され、副議長が出席いたしました。11月28日に安芸市議会ハラスメント研修会を開催いたしました。
 以上で、諸般の報告を終わります。
○佐藤倫与議長  これより日程に入ります。
 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において長野弘昌議員及び小松文人議員を指名いたします。
 日程第2、会期の決定を議題といたします。
 お諮りいたします。今期定例会の会期は、お手元に配付してあります会期日程案のとおり、本日から12月19日までの16日間といたしたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○佐藤倫与議長  御異議なしと認めます。よって、今期定例会は、会期日程案のとおり、本日から12月19日までの16日間と決定いたしました。
 日程第3、議案第64号「令和6年度安芸市一般会計歳入歳出決算認定の件」から、議案第72号「令和6年度安芸市下水道事業会計歳入歳出決算認定の件」までの9件を一括議題といたします。
 ただいま議題となっておりますこれら9件について、決算審査特別委員会の審査の報告を求めます。
 決算審査特別委員長 徳久研二議員。
○徳久研二決算審査特別委員長  閉会中の継続審査となっておりました、議案第64号「令和6年度安芸市一般会計歳入歳出決算認定の件」から議案第72号「令和6年度安芸市下水道事業会計歳入歳出決算認定の件」までの9件につきまして、審査の概要と結果を報告いたします。
 本委員会は去る11月4日、5日、6日、7日の4日間開催し、提出されております歳入歳出決算書及び主要施策成果報告書等を参考に、所管課から説明を求め審査を行いました。
 委員会での審査は、4日から6日までの3日間は所管課ごとに審査を、7日には「現地踏査」を行った後に、「総括的な意見のまとめ」、「討論」、「採決」を行いました。
 まず、総括的な意見につきましては、委員から「例年、農林課の農業用燃料タンク対策事業について指摘をしている。南海トラフ巨大地震発生時に重油が流出し、大きな災害になることは明らかである。人の命を守るという観点から、全庁的に取り組まなければならない」と意見がありました。
 次に、討論につきましては、賛成・反対とも討論がなく、各議案の採決を行いました。
 採決の結果、議案第64号「令和6年度安芸市一般会計歳入歳出決算認定の件」から議案第72号「令和6年度安芸市下水道事業会計歳入歳出決算認定の件」までの9件につきましては、いずれも全会一致で認定すべきものと決しました。
 以上が審査の概要及び結果でありますが、審査の過程において、各所管課には、それぞれ改善いただきたい事項を指摘してありますので、今後の行政運営や次年度の予算編成に十分生かしていただくようお願いいたします。
 以上で、決算審査特別委員会に付託されておりました決算認定に係る審査報告を終わります。
○佐藤倫与議長  お諮りいたします。ただいまの委員長報告に対する質疑及び討論を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○佐藤倫与議長  御異議なしと認めます。よって、委員長報告に対する質疑及び討論は省略することに決しました。
○佐藤倫与議長  お諮りいたします。ただいま議題となっておりますこれら9件は、全会一致で認定すべきでありますので、一括して採決したいと思います。これに御異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○佐藤倫与議長  御異議なしと認めます。よって、これら9件は、一括して採決することに決しました。
 これより、議案第64号「令和6年度安芸市一般会計歳入歳出決算認定の件」から議案第72号「令和6年度安芸市下水道事業会計歳入歳出決算認定の件」までの9件を一括採決いたします。
 これら9件に対する委員長の報告は、認定であります。これら9件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
    (賛成者起立)
○佐藤倫与議長  起立全員であります。よって、これら9件は認定することに決しました。

添付ファイル1 決算審査特別委員会審査報告・採決(R7.12.4) (PDFファイル 291KB)

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