議会会議録

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一般質問 長野弘昌

質疑、質問者:長野弘昌議員
応答、答弁者:企画調整課長、市長、商工観光水産課長

     再開  午前10時58分
○尾原進一議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
 1番 長野弘昌議員。
○1 番(長野弘昌議員) 通告に基づきまして一般質問を行わせていただきます。
 本日が初質問ですのでお聞き苦しい点や過去の質問と重複する内容もあるかもしれませんが、何とぞよろしくお願いいたします。質問内容は1点目に地方創生について、2点目に高知家・まるごと東部博についてお伺いいたします。
 まず1点目、地方創生についてであります。政府はまち・ひと・しごと創生本部を立ち上げ長期ビジョン総合戦略を取りまとめました。地方創生の主役は地方であり、ことし2月に高知市で開催された地方創生フォーラムの講演の中で石破大臣は明確な目標を設定し、PDCAサイクル、Plan・計画、Do・実行、Check・評価、Action・改善による検証の重要性を訴えております。横山市長は開会挨拶の中で2月27日に全庁的な取り組みを開始したところだと発言されておりました。そこで、本市では現在どのような取り組みを準備しているのか進捗状況についてお伺いいたします。
○尾原進一議長  企画調整課長。
○野川哲男企画調整課長  進捗状況についてのお尋ねでございますけれども、本市におきましては安芸市版人口ビジョン等総合戦略の策定に向けまして庁内の推進体制を構築するために2月の27日に安芸市まち・ひと・しごと創生総合戦略推進本部を立ち上げまして、今月の4日に第1回目の推進本部会議を開催し、まち・ひと・しごと創生を進めていく上での推進体制や人口ビジョン等総合戦略の策定スケジュール、また国勢調査など統計データに基づく人口動向や産業、経済など本市の現状について認識を共有化し、計画策定に向けて考え方の整理を行っております。推進体制といたしましては市長を本部長、副市長を副本部長に、教育長を初め関係課長を本部委員とし、安芸市版人口ビジョンや総合戦略の素案づくりに向けまして関係課長で構成するしごと・まちづくり部会とひとづくり部会を設置し、人口ビジョンの将来展望に向けてそれぞれの部会におきまして取り組むべき方向性や目標、施策等を検討していくこととしております。
○尾原進一議長  1番 長野弘昌議員。
○1 番(長野弘昌議員) ありがとうございます。地方創生はこれまでのように単に地域活性化を進めるという観点だけではなく人口減少と少子化、地方の衰退という視点からも捉えており非常に重要だと思います。地方の総合的戦略を地方の自主性に重んじて支援していく、また集落地域を支える新たな複合機能拠点として旧西土佐村の大宮産業が例として挙げられます小さな拠点の取り組み支援強化など、こちら高知県が政策提言したものが数多く取り入れられております。そこで、これまでの産業振興計画とあわせまして県との連携をどう取り組んでいくのか、こちらの考えをお伺いいたします。
○尾原進一議長  企画調整課長。
○野川哲男企画調整課長  お答えいたします。
 議員の言われますように、県の総合戦略はこれまで取り組んできた地産外商戦略や移住促進などを柱とする産業振興計画をベースに総合戦略の一体化を考えているようでございます。市町村の総合戦略は国の総合戦略に加えまして県の総合戦略も勘案の上、策定する必要がございますので、策定に当たりましては県と連携、協調のもと取り組んでまいりたいというふうに考えております。具体的にはフォローアップ会議等で連携を図ってまいりたいと考えております。
○尾原進一議長  1番 長野弘昌議員。
○1 番(長野弘昌議員) ありがとうございました。高知県は課題先進県と言われております。そういった取り組みの中で安芸市にとって今後重要な施策を取り組んでいかれるようにともに前に進んでいきたいと思っております。
 次の質問にまいります。現在、本市では各団体との定例会、意見交換会は行われているのかということについてなんですけども、地方創生の政策原則には民間を含めた連携体制の整備も記載されており、地域の産業界、地方公共団体、大学、金融機関、労働団体、メディアなどの産官学金労言、この連携が地域にとって重要になってまいります。例えばJA、漁協、林業、銀行、建設、商工、そういった団体と市の執行部が会合を行い安芸市の課題を出すことによって陳情、要望に行く回数をまとめることができるのではないかと考えておりますが、今後どのように意見を反映していくのかについてお伺いいたします。
○尾原進一議長  企画調整課長。
○野川哲男企画調整課長  お答えいたします。
 総合戦略の策定におきましては、議員の言われますように産官学金労言、こういった組織、団体等の意見を反映さすことが重要だと考えております。安芸市のほうでは、まち・ひと・しごと創生推進委員会を設置いたしまして、こういった方々からの御意見を聞くとともに方向性や具体案等について審議、検討をしていくこととしております。具体的にJA等との陳情、要望について意見交換等の御質問がございましたけれども、安芸市の場合、市版の産業振興計画を策定しておりまして、その中で農林水産業や商工業、観光など産業振興を図るため安芸市の産業推進プランを策定しております。このプランの実効性を高めるためにフォローアップ会議を開催しておりまして、その中に安芸商工会議所やJA土佐あき、安芸漁協、東部森林組合、安芸市観光協会など市内の各種団体に参加していただいております。こうしたことから計画に掲げられた事業を初め各種分野の要望などを意見交換を行っておるところでございます。
○尾原進一議長  1番 長野弘昌議員。
○1 番(長野弘昌議員) ありがとうございました。そういった先ほどおっしゃられた業種、横断的取り組みが地域コミュニティーを維持していくと考えておりますが、3番目の質問にまいります。
 市民からの声や要望など今まで現場に近い各課の職員と市長は情報共有ができているのか、こちらについてお伺いいたします。
○尾原進一議長  市長。
○横山幾夫市長  お答えいたします。
 現場に近い各課の職員との情報共有ができているかということでございますが、まず管理職以外の職員との情報共有の場ということにつきましては、今年度から再開をいたしましたまちづくり懇談会の地域担当職員と昨年11月に数日に分けて地区の各担当職員ごとに話し合いを行いまして、各地域の課題、問題等について話し合いを行っておりますので一定の情報共有は図ることができたのではないかというふうに思っております。管理職関係につきましては定期的に庁議なり課長会なりを行いまして意思の疎通を深めて情報を共有化する、意思統一を図るということを行っております。以上でございます。
○尾原進一議長  1番 長野弘昌議員。
○1 番(長野弘昌議員) ありがとうございました。そういった職員の皆さんとの情報共有を図ることによって多くの市民の皆さんの声をお伺いしていると思います。そのお伺いした声をどのように安芸市版総合戦略に反映していくのか、こちらについてお伺いいたします。
○尾原進一議長  市長。
○横山幾夫市長  お答えいたします。
 総合戦略につきましては人口減少社会を迎えた中でこれからどのような安芸市のまちづくりを目指すのか、それを実現するためにはどういった施策が必要かなどを定めるプランでありまして、計画に挙げられた施策を効果的、効率的に推進するためには市民の皆様や関係各団体の皆様の参加、御協力が大変重要なものとなるというふうに考えております。したがいまして、市民や関係団体の皆様の御意見をお聞きし、計画に反映しなければなりません。計画の策定段階から、先ほどから出ておりますが、産官学金労言ですが、産業界、教育機関、金融機関、メディア等さまざまな分野の皆様に参画をしていただき、地方創生の4つの基本目標であります地方における安定した雇用を創出するなどのこれらの実現に向けまして、その方向性や具体案について検討をしてまいりたいと考えております。より多くの市民の皆様の御意見をお聞きするため市民アンケートや、先ほどから何回も出ましたが、まちづくり懇談会ですが、ここで出された御意見、御提案や地域の課題等につきましても安芸市総合戦略に反映をしてまいりたいというふうに考えております。以上です。
○尾原進一議長  1番 長野弘昌議員。
○1 番(長野弘昌議員) ありがとうございました。やはり多くの市民の皆さんの声をお伺いして、私個人といたしましてもこれからの市政に向けてパイプ役となって取り組んでまいるように努力する所存でございます。
 では、次の2番目の質問にまいります。2番目、高知家・まるごと東部博についてですが、いよいよ開催が迫ってまいりました高知家・まるごと東部博、私ごとではありますが、東部博のポロシャツを着用しまして高知龍馬マラソンを5時間56分30秒かけて完走、PRしてまいりました。スタートから続く切れ目のない沿道の大声援、ボランティアスタッフの皆さんによる支えは高知家のおもてなしを実感し、私も県民の1人として大変うれしく、今後ますます人気の大会になっていくと思われます。そして芸西村から東洋町までの東部地域9市町村も2月に観光に携わる方々の交流会や各エリアの施設をめぐる研修会、プロ野球プレシーズンマッチでのPRなど市町村の枠を超え横のつながり、連携がとれてきているように思います。
 そこで、1番目の質問になります高知家・まるごと東部博の現在の状況についてですが、先ほど5番議員の質問に対する答弁がありましたので、こちらは省略させていただきます。
 次に2番目、本市の主な観光施設の準備はできているのか、観光協会、商工会議所、民間ボランティアなどの情報を共有する話し合いの場所が定期的にあるのかについてお伺いいたしますが、まず東部博に向けた施設の準備はどのような状況でありますでしょうか、お伺いいたします。
○尾原進一議長  商工観光水産課長。
○植野誠一商工観光水産課長  お答えいたします。
 本市の東部博の観光施設の準備ですが、東部博の本市のパビリオンとなります歴史民俗資料館では東部博開幕記念として武者と五月人形の企画展、三菱資料館が収蔵する彌太郎の座像を初めゆかりの秘蔵資料の数々を借用し展示する岩崎彌太郎生誕180年里帰り展などの準備を進めております。また、エリアの魅力を発信する総合インフォメーションセンター、そして東部博のコンシェルジュ機能を発揮する安芸観光情報センターにおきましては三菱広報委員会から岩崎4代と三菱の歩みのパネルをお借りし、岩崎家並びに三菱の情報を充実させるとともに、市内の観光施設への案内はもとより東部地域全体の観光情報をタイムリーに提供する準備を整えております。
○尾原進一議長  1番 長野弘昌議員。
○1 番(長野弘昌議員) 先ほどお話に出てまいりました安芸・芸西地区のパビリオンとインフォメーションセンターについてはお伺いさせていただきました。
 それでは次に、情報提供場所になっております道の駅大山に対してはどのようにお考えでしょうか、お伺いいたします。
○尾原進一議長  商工観光水産課長。
○植野誠一商工観光水産課長  お答えいたします。
 道の駅大山ですが、ここには観光施設としましてはデジタルサイネージ、東部博の情報を発信する装置を県の技術公社が開発してくれておりますので、そこで情報発信はしていこうということで取り組んでおります。
○尾原進一議長  1番 長野弘昌議員。
○1 番(長野弘昌議員) ありがとうございます。先月2月28日に大山道路が開通いたしまして道路状況も若干交通量が変わってきておると思いますが、道の駅を管理されているJAとは今後、何かの対策というのはできているのでしょうか、お伺いいたします。
○尾原進一議長  商工観光水産課長。
○植野誠一商工観光水産課長  観光施設としましては今まで同様、パンフレットとか置いていただきながら高知県東部、安芸から東のほうへも観光客を流していくようなところでお願いはしておるところです。
○尾原進一議長  1番 長野弘昌議員。
○1 番(長野弘昌議員) ロケーションのいい場所ですので立ち寄っていただける仕掛けも今後必要になってくるのではないでしょうか。では次の質問にまいります。
 観光協会、商工会議所、民間ボランティアなど情報共有する話し合いの場は定期的にあるのでしょうか、お伺いいたします。
○尾原進一議長  商工観光水産課長。
○植野誠一商工観光水産課長  本市の観光振興の核となる団体としましては、龍馬伝を機に活動しておりますはばたけ弥太郎市推進委員会に担っていただいております。この団体には観光協会を初め商工会議所、JA、ボランティアガイドの会、釜あげちりめん丼楽会などの皆さんに参加していただき東部博に向けて定期的に話し合いは行っております。また、観光協会、商工会議所のほうには東部博の事務局であります広域のほうが東部博の概要とかの説明にも伺っております。その他の市町村におきましても東部博に向けまして官民一体となった東部博の推進委員会を設置して活動はしておるというところでございます。
○尾原進一議長  1番 長野弘昌議員。
○1 番(長野弘昌議員) それでは観光協会、商工会議所、民間ボランティア団体などは観光地と位置づけされている施設や民間事業所と情報共有し連携ができているのでしょうか、お伺いいたします。
○尾原進一議長  商工観光水産課長。
○植野誠一商工観光水産課長  お答えいたします。
 市内の各民間事業所の連携ということですが、それにつきましては宿泊を担うような旅館組合にもはばたけ弥太郎にも入っていただいております。交通を担う東部交通は観光協会にも入っていただいておるところで情報は流れております。釜あげちりめん丼など飲食を売り出していただいておるところにつきましてはじゃこサミットというのをやってまして、じゃこサミット実行委員会のほうからも東部博があるよというところをお願いしておるところです。一般的な民間事業所につきましては会議所、本町商店街、それぞれの店子とか会員とかにも東部博がわかるようにいうことで高知家・まるごと東部博の春夏号のガイドブックをどんとお渡ししまして各会員、事業者にもお渡ししてくださいということでお願いはしておるところです。
○尾原進一議長  1番 長野弘昌議員。
○1 番(長野弘昌議員) 民間と行政が一緒になり意見交換する場所があれば、そこで問題点を確認し観光地を守っていくことにつながるのではないかと思っております。細部にわたる情報共有を今後とも引き続きお願いいたします。
 続いて、そこで先ほど少しお話にありましたが、今回東部博で何をするのか理解できているのか、そして現在、点である観光スポットを線にして訪れる人をどう周遊させていくのか、人を流す仕組みづくりについてどのようにお考えでしょうか、お伺いいたします。
○尾原進一議長  商工観光水産課長。
○植野誠一商工観光水産課長  東部博で何をしていくのかと、理解できておるのかというところですが、新年度は早々4月4日、5日に青年会議所が新たなイベントとしまして「ちょっとおいでよ!!じゃこうち」を開催します。また民間主導ということで農協のほうが6月20日に農協まつりを開催する予定で話が進んでおります。そして4月29日にはオープニングイベントを開催、その後各地域で地域の特色を生かした盛りだくさんのイベントがめじろ押しとなってきます。あわせまして体験プログラムやキャンペーン企画などの実施をしてまいります。これまでの観光は1市町村単位での取り組みでしたが、1市町村の観光振興となりますと、もうワンコイン、もう1泊滞在時間の延長にはなかなか結びつかないというのが現実でした。東部博を契機に1市町村では補い切れない部分をカバーし合いながら安芸広域が面として受け入れる態勢づくり、地域づくりにつなげてまいりたいと考えております。なお、東部博への誘客につきましては専門のノウハウを持つJTBや県の観光コンベンション協会のお力添えをいただきながら事務局、ランドオペレーター、各団体が東部博本番に向けまして着地型、発地型のツアーなどを既にもう売り込んでいっておるところでございます。
○尾原進一議長  1番 長野弘昌議員。
○1 番(長野弘昌議員) ありがとうございます。今なぜこの質問をしたのかというのは、12月が終了ということになっておりますけれども、東部博が結局何だったのかということがないように官民挙げて取り組んでいければと思っております。
 では、最後の質問になります。高知家・まるごと東部博終了後の観光施策についてです。東部博終了後の長期ビジョンについてお聞かせください。東部博地域の未来を考えたときに東部博で取り組んできたことがきっかけで地域住民、各事業所の気持ちも高まるのではないかと考えますが、今後の具体的な仕掛けづくりはできているのでしょうか、お伺いいたします。
○尾原進一議長  商工観光水産課長。
○植野誠一商工観光水産課長  お答えします。
 東部博のPR、周知はテレビコマーシャルや東部博春夏号の全戸配布等々で東部博の露出度を今高めておるところでございます。4月から開催します東部博は単なるイベントで終わるのではなく、これを契機に広域観光における東部地域の連携がさらに強まり、地域観光の担い手が育ち、観光を通じて産業間の活気が出る、また魅力的な体験プログラムが創出されることなどを目指して取り組んできております。それとあわせまして四国東南部の高速道路がさらなる延伸を続けていく中で安芸広域市町村圏の中の市町村間の連携を深める東部観光の幕あけと位置づけられたイベントとして考えております。市民、市内の団体が東部博終了後も交流人口の拡大やおもてなし、観光振興に関心を持っていただき、また取り組んでいただきながらこれまで1市町村で考えてきた観光を広域の面で受け入れていく観光として進めていかなければならないと考えております。観光産業の裾野は広いとよく言われます。地域の事業者の皆様とともにもっとお金を落としてもらえることを念頭に観光振興には行政区域はない、行政だけでは観光振興には限度があるなどこれからの民間の方々が主となるような観光振興につなげてまいりたいと思っておるところでございます。
○尾原進一議長  1番 長野弘昌議員。
○1 番(長野弘昌議員) ありがとうございます。先ほど少しお話にもありましたが、JTBなどの観光ツアー、自家用車で来られた観光客の皆さんがどこに立ち寄り楽しんでもらっているのか、どこで食事をし宿泊しているのか、安芸市の地場産品を購入してもらっているのか、そしてその経済効果は幾らなのか、そういったことを検証しデータとして残していくことが今後の将来に向けた観光政策について重要だと考えております。市民の声を反映し地域に力がつくよう、それぞれ現場に足を運び前向きに今後も取り組んでまいりましょう。
 簡単ではございますが、以上で一般質問を終わります。ありがとうございました。
○尾原進一議長  以上で1番長野弘昌議員の一般質問は終結いたしました。

添付ファイル1 一般質問 長野弘昌 (PDFファイル 165KB)

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