移住者の声VOICE

Interview 9

家業を継いで、自然の中で家族と新生活
東京での大きな仕事に区切りがつき、自然の中で子育てをしたいという思いから2018 年に県外から U ターン。家業である工務店を引き継ぎ、2019 年には(株)井上建築を設立、 法人化しました。安芸市でこどもが生まれ、現在は親子 3 人暮らし。両親とは敷地内同居の関係です。
家族の時間を大切にできる
自営業なので土日が仕事になることもありますが、それでも業務時間を自分でコントロールし、家族の時間を大事にしています。夫婦それぞれにライフワークがあり、仕事以外でも忙しくしていますが、近くに住む両親のサポートは本当にありがたいと思っています。 子育て世代の方には、心から U ターンをお勧めします!
自然も施設もそろった、“ぼっちり”のまち
安芸市は過疎でも過密でもなく“ぼっちり”(ちょうどいい)。病院などの施設も揃っているので困ることはありません。安芸市の病児保育は1日 1,000 円で利用でき、心強いです また、食材の美味しさも格別ですし、海と山が近い環境というのも他にはない魅力です。

田舎だからこそできる教育
こどもの将来について考えたとき、地方にいるからといって選択肢が少ないわけではないと思います。最近では新しい形の通信制の学校もでてきていますし、こどもが高校に行くころには、また違う技術革新が起こっていると予想しています。そもそも机に向かってする勉強よりも、幼少期に自然とふれあって得られる感性や自分で考える力を身に着けるほうが大事であり、それこそが田舎だからできる教育だと考えています。
まずは来て、感じてほしい
これから移住を考えている方には、まずは安芸市に来て、地元の人から遊び場所や美味しいものを聞いて、本当の地域の魅力を体験してほしいです。そのためにも、色々なひとが集まれる“森の広場”作りも計画しています。
自然とふれあい、こどもの感性を育てたい
井上 将太さん
移住歴 約7年 年 齢 30歳代
東京からUターンし、家業の工務店を継いだ井上さん。安芸市で近くにいる両親に支えられながら、仕事と子育てを両立されています。
2018年に安芸市に移住しました。