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安芸市概要

総務課 : 2013/08/14

沿革と概要

 安芸市は、県都高知市から東へ約40キロに位置する田園都市で、市の南部を横断する国道55号を中心に県東部地域最大の市街地を形成しています。南は土佐湾に面し、北は四国山地を背にし、徳島県と接しています。市内の中央部には安芸川・伊尾木川が南流し、その流域に安芸平野が広がっています。
 安芸平野は古代から農業地帯として開けていました。班田収授法によって条里制が敷かれ、10世紀に作られた「和名抄」にみられる玉造・黒鳥の集落も現存しています。
 中世には、壬申の乱に敗れて土佐に流された左大臣・蘇我赤兄の子孫と称した土地の豪族・安芸氏が代々安芸地方を領有し、戦国時代末期、四国統一の軍を進める長宗我部元親との合戦に敗れて滅びるまでの約300年間、土佐7豪族の中でもその権威と名門を誇っていました。
 その後、長宗我部氏の時代は約30年間続きましたが、江戸時代に入ると土佐藩領とされ、藩主・山内一豊の重臣・五藤為重が安芸を知行することになり、以後、明治に至るまで歴代支配してきました。
 藩政が終わると、それぞれ小さな村や郷、浦が合併を繰り返し、明治22年、中央政府の方針に従って9つの村に統合されました。
 明治29年、安芸村が町制を敷き、その後、穴内村が安芸町と合併したのち、昭和29年8月、安芸郡安芸町を中心に土居・川北・伊尾木・東川・井ノ口・畑山・赤野の8町村が合併して安芸市となり、同30年4月、香美郡西川村舞川・轟を吸収合併し、現在に至っています。

市章

安芸市マーク
ひらがなの「あ」と、カタカナの「キ」を配してかたちどったもので、翼は飛躍発展を、円は円満平和を表したものです。

市民憲章

●未来をになう、心豊でたくましい子どもを育てましょう
●歴史と伝統を守り、かおり高い文化のまちをつくりましょう
●童謡の里にふさわしい自然豊かな環境を大切にしましょう
●いたわりと、愛の手で福祉のまちを築きましょう
●健康で働き、産業を盛んにし、活力のあるまちにしましょう
(平成6年8月1日制定)

市の花 City Flower (chosen in 1970)
「ツツジ」Azalea (昭和45年6月30日制定)
市の花 ツツジ

市の鳥 City Bird (chosen in 1980)
「キセキレイ」Yellow Wagtail (昭和55年2月1日制定)
市の鳥 キセキレイ

市の木 City Tree (chosen in 1970)
「ヒノキ」Japanese Cypress (昭和45年6月30日制定)
市の木 ヒノキ

市の魚 City Fish (chosen in 1997)
「アユ」Ayu fish(Sweetfish) (平成9年5月23日制定)
市の魚 アユ



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