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みんなの交流広場

健康介護課 : 2024/04/01

「めだかの学校」紹介!!

めだかの学校紹介
■「めだかの学校」とは?
小さなお子さんにお母さん、お年寄りに元気な人、障害の有無に関係なく、みんなが孤立したり閉じこもることもなく、誰もが様々な活動をとおして地域の人々と交流し、支え合うことを学ぶ交流広場のことです。
 ここは、「〜♪誰が生徒か先生か〜♪」の歌詞のように、みんなが対等な場です。そして、〈出会いと交流の場〉〈仲間作りの場〉〈支え合いの場〉〈癒しの場〉を目指して、住民が主体的に活動することを大切にし、閉じこもりや孤立している人をなくしていこうという学校です。
 ぜひお越しください。めだかの学校のホッとする雰囲気を肌で感じてみませんか?

■はじまったきっかけ
 安芸市については、いくつかの障害を持つ人たちやボランティア活動、それに精神、知的、身体障害の各作業所や高齢者の施設など、様々な活動や社会復帰施設が整備されています。
 しかし、どの活動もグループごとの独自性が強く、他の障害者や健常者などとの交流がほとんどできていないのが実状でした。そのため、これらの各活動をつなぎ、障害を持つ人たちと地域の人々が、交流し、支え合う活動を共に創っていきながら、安芸市の「健康文化のまちづくり」を推進していくことを目標に、そのきっかけとなる活動として平成12年度から「めだかの学校」づくりに取り組むこととしました。
 また、この活動が、市内全域に拡がることや、ノーマライゼーション(注1)の考え方が理解されることを目指しながら、実践活動のPRや交流に努めていきたいです。

(注1)ノーマライゼーションとは
 乳幼児から高齢者に至るまで、年齢や障害の有無、程度、種別に関係なく、すべての人が同じ『人』として、あたりまえの生活をおくるために、ともに暮らしていけるような社会が、ノーマルな社会であるという思想。

■めだかの学校の開校日や活動内容
☆場所:安芸市健康ふれあいセンター「元気館」ロビー
☆時間:週2回(毎週水・金曜日)午前10時〜午後3時
☆対象:希望する人はどなたでも!!
☆内容:(1)「めだか喫茶」
        メニュー:コーヒー・紅茶・カルピス・ゆずジュース
        料  金:何でも1杯50円
     (2)その他の活動
        料理、書道教室、折り紙、絵画など
     (3)まちづくりフォーラム、交流会、研修会などの開催、参加
☆「めだかだより」発行
 かわいいめだかのイラストとともに、月間予定表や先月のめだかの活動をちょっとだけ紹介するコーナーなどが掲載されており、毎月発行しています。「めだかだより」は、健康ふれあいセンターや市役所窓口、安芸駅、市内量販店、各公共機関に置いています。

■めだかの学校の活動理念
”誰でも参加できる”
”いつ来ても、いつ帰ってもOK!”
”頑張らなくてもいい、ありのままでいい”
”全員一緒のプログラムはつくらず、自分のしたいことをしよう”
”何事も話し合いを大事にしよう”

■「めだかの学校」応援団大募集!!
 現在「めだかの学校」は、そこに集まる住民やボランティアなどの”人の輪”、そしてそれを取りまく”地域の輪”に支えられ、これまできました。
 これからも、”めだかの輪”が大きく広がるように、そしてもっともっとあたたかい”心の輪””笑顔の輪”が広がるよう、「めだかの学校」を支えてくれる応援団を募集しています。「いろんな人と話がしたい…」「喫茶に興味がある」「何かできることがあれば…」など、皆さんのちょっとした気持ちが大きな力へとつながっていく「めだかの学校」です。多くのみなさまの参加をお待ちしています。

みんなで広げよう地域の輪(地区の集い・健康広場)

安芸市では現在、家の中に閉じこもらずお互いが元気で過ごそうと、集会所や公民館を利用して、健康広場やミニデイサービス・老人クラブなど、さまざまなグループ活動の輪が広がってきています。一人ひとりが地域で元気に生活をしていけるように、身近な場所でみんなが集まれる”場づくり”を始めてみませんか?
 健康ふれあいセンターでは、現在活動中の集いやこれから始めていくためのきっかけづくりのために保健師などの派遣協力をしています。お気軽にご相談ください。
 尚、申し込みの多い場合は、実施回数・実施日など調整させて頂きます。
あらかじめご了承ください。

ミニデイサービス

目 的
 家に閉じこもりがちな独り暮し高齢者や、要介護状態になるおそれのある高齢者らに対して、身近な地域での(公共施設などを利用した)通所サービスを提供することで、社会的孤独感の解消、自立生活の助長を促し、身体状況などに応じた日常動作訓練、趣味活動など、きめ細かなサービスを提供する。

【ミニデイサービス】
 平成10年度から実施、虚弱高齢者等の重度化予防の観点から、高齢者が集い、社会参加、交流の場として、市内12カ所で実施しています。
 利用対象者は、おおむね60歳以上の独り暮らし高齢者等で、家に閉じこもりがちな高齢者が利用できます。
 利用料について、給食サービス、レクリエーション(特に材料等を必要とする)等を実施した場合はその材料費等の実費は利用者負担となります。
 お問い合わせは、(社)安芸市社会福祉協議会(TEL0887-35-2915)まで。

◆利用料 給食サービス等に伴う原材料費は実費とし、各地区により異なります。

◆実施施設名(令和5年度現在)
穴内公民館、はまちどり(満子の部屋)、畑山公民館、伊尾木公民館、すみれ(託老所わすれな草)、土居公民館、奈比賀公民館、井ノ口公民館、いちごクラブ(市民館)、つくも(津久茂公民館)、赤野かもめサロン(赤野公民館)、川北公民館 計12カ所


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