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伊尾木洞で映画の撮影が行われました!

商工観光水産課 : 2022/06/22


5月14日土曜日、伊尾木洞にて、蔦哲一朗監督作品『映画「黒の牛」』の撮影が行われました。前日までの大雨により増水した伊尾木洞で早朝から夕方遅くまでの撮影になりましたが、伊尾木あなごう保存会をはじめとする地元の団体から12名、伊尾木小学校から5名の計17名の方にエキストラとして協力いただきました。蔦監督本人からも、「おかげさまで良い映像が撮れました。」と感謝の言葉をいただきました。今後も各地で撮影を行い、映画の公開は2023年を予定しているとのことです。

映画「黒の牛」とは

江戸時代中期から昭和30年代まで続いていた風習で、農作業のために徳島の農家から借りてきた牛「カリコ(借耕)牛」を中心に、歴史に飲み込まれていった牛と人との関係を描き、今の時代に「本当の豊かさ」を問いかける物語。

蔦哲一朗監督

1984年生まれ、徳島県出身。祖父は池田高校野球部の元監督・蔦文也。上京して東京工芸大学で映画を学び、2013年に地元、徳島の祖谷地方を舞台にした映画「祖谷物語ーおくのひとー」をプロデュースし、自ら監督する。全編35mmカラーフィルムで撮影された本作は、東京国際映画祭をはじめ、トロムソ国際映画祭(ノルウェー)で日本人初となるグランプ
リを受賞するなど国内外数多くの映画祭に出品され話題となる。また、BFI(英国映画協会)が2020年に発表した各年を代表する日本映画において、2013年のベストワン映画に選ばれる。

伊尾木洞とは

当日の撮影風景

当日の撮影風景(1)
当日の撮影風景(2)



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