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津波災害警戒区域(イエローゾーン)の指定について

危機管理課 : 2022/03/26

津波災害警戒区域(イエローゾーン)とは

 高知県は、津波防災地域づくりに関する法律に基づき、津波浸水想定を踏まえ、津波が発生した場合に、住民等の生命又は身体に危害が生ずるおそれがあり、警戒避難体制を特に整備すべき区域を「津波災害警戒区域(イエローゾーン)」として令和4年3月25日に指定しました。

 本市において指定された区域は、安芸市津波ハザードマップにおける津波浸水想定区域と基本的に同じです。
 津波災害警戒区域(イエローゾーン)に指定された区域では、従来の津波浸水深に加え、10メートルメッシュ毎に基準水位の数値を表示します。基準水位とは、津波が建物等に衝突した際の津波の水位上昇(せき上げ)を考慮したもので、地盤面からの高さ(水深)で表されるものです。
基準水位

津波災害警戒区域の指定に関する留意点

・津波災害警戒区域内の社会福祉施設、学校、医療施設には「避難確保計画の策定」と「避難訓練の実施」が義務づけられます。
・宅地建物取引業者は、不動産取引の際に警戒区域であることを説明することが義務づけられます。
・津波災害警戒区域(イエローゾーン)の指定により、開発行為や建築に規制がかかることはありません。


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