HOME > 安芸市内における豚熱発生事例について(安芸市で3例目)

安芸市内における豚熱発生事例について(安芸市で3例目)

農林課 : 2023/03/14

 安芸市川北江川地域で発見された死亡野生イノシシ(幼獣)1頭について、検査の結果、3月10日に豚熱に感染していたことが判明しました。
 これで安芸市内での感染事例は3例目となり、安芸市全域が感染確認区域となります。
 つきましては、別添チラシをご覧いただき、可能な範囲で豚熱ウイルスの拡散防止対策にご協力いただきますようお願いします。
 なお、野生イノシシの捕獲・駆除を禁止するものではありませんが、感染確認区域外へ持ち出さないでください。
【豚熱とは】
 豚熱ウイルスにより起こる豚、イノシシの熱性伝染病で、強い伝染力と高い致死率が特徴です。感染豚は唾液、涙、糞尿中にウイルスを排泄し、感染豚や汚染物品等との接触等により感染が拡大します。治療法は無く、発生した場合の家畜業界への影響が甚大であることから、家畜伝染病予防法の中で家畜伝染病に指定されています。
※人には感染しません。
【感染確認区域とは】
 家畜防疫及び食品衛生の観点から、野生イノシシ感染確認地点から半径10km 圏内の区域を「感染確認区域」とします。
 感染確認区域内で捕獲した野生イノシシの肉の利用については、原則として自家消費のみとし、市場流通や他人への譲渡を行わないようにしてください。

豚熱チラシ(狩猟者向けに作成されたものです)(PDF:1.18MB)

発生事例位置図(PDF:2.53MB)




PAGE TOP