HOME > 手島 右卿

手島 右卿

安芸市立書道美術館 : 2025/02/13

手島右卿

手島(てしま) 右卿(ゆうけい)(1901- 1987)

安芸市に生まれる。
大正4年14歳の年、川谷尚亭の門をたたき、師逝去の後は昭和10年に上京、比田井天来の門下となる。その後、次第に頭角を現し、以後、日展の参事や審査員、独立書人団代表とめざましい活躍をみせる。


「書は人間の霊知の所産である」として、東洋的な精神性と現代感覚を融合した「象書」を創始。昭和33年、ブリュッセル万国博「近代美術の50年展」に日本代表として指定出品された「抱牛」は、最高殊勲金星を受け、一躍世界の注目を集め、書道芸術の国際的評価を高めるきっかけとなる。
高知県名誉文化賞・安芸市名誉市民・文化功労者。





PAGE TOP