HOME > 教員業務支援員を配置する学校における働き方 改革に係る取組状況について

教員業務支援員配置事業について

本事業は、教員が本来の教育活動に専念できるよう専門性を必要としない業務を代わって行う教員業務支援員を配置することにより、教員の業務負担の軽減を図るとともに、児童生徒への指導、教材研究等に注力できる体制を整備し、学校教育活動の充実につなげることを目的とするものです。

令和６年度は、小学校６校・中学校１校に教員業務支援員を各１名ずつ配置しました。
（下山小学校・伊尾木小学校・川北小学校・土居小学校・井ノ口小学校・安芸第一小学校・安芸中学校）

時間外在校等時間の削減状況について

教員1人あたりの平均時間外在校等時間　前年度対比　（4月～2月）

・下山小学校　　　　23.9％減
・伊尾木小学校　　　15.9％減
・川北小学校　　　　7.3％減
・土居小学校　　　　36.2％減
・井ノ口小学校　　　11.0％増
・安芸第一小学校　　3.9％減
・安芸中学校　　　　8.7％減

アンケート結果について

「教員業務支援員配置により子どもに向き合う時間が増えている」肯定的な回答の教員割合

・下山小学校　　　　66.7％
・伊尾木小学校　　　83.3％
・川北小学校　　　　83.3％
・土居小学校　　　　78.6％
・井ノ口小学校　　　88.9％
・安芸第一小学校　　81.3％
・安芸中学校　　　　84.6％

「教員業務支援員配置により多忙感の解消につながっている」肯定的な回答の教員割合

・下山小学校　　　　100.0％
・伊尾木小学校　　　100.0％
・川北小学校　　　　100.0％
・土居小学校　　　　100.0％
・井ノ口小学校　　　88.9％
・安芸第一小学校　　100.0％
・安芸中学校　　　　96.2％

働き方改革に向けた具体的な取組状況

【教員業務支援員の活用】
　〇教材・資料等の印刷
　〇教材作成補助
　〇アンケート集計・データ入力
　〇図書業務の支援
　〇掲示物の作成及び掲示作業
　〇授業準備補助
　〇来客及び電話対応など

【各校の取組】
　〇業務改善検討員会の実施（学期に1回以上実施）
　〇定時退校日の設定
　〇校務支援システム・文書収受システムの活用
　〇家庭連絡アプリ（すぐーる）の活用
　〇会議の内容・回数の見直し
　〇行事の整理、実施内容の見直し
　〇会議資料のペーパーレス化
　〇職員室の行事ボードを電子化
　〇職員朝礼の回数を減らし、システムの掲示板で周知
　〇掃除をしない曜日を設定し、放課を早め教員の時間を確保
　〇休憩スペースの設置
　〇校内情報を集約したポータルサイトの運用など