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vol.18 子どもたちの笑顔がつなぐ、地域交流
企画調整課 : 2025/06/18
四季折々で自然にふれあう〜安芸市の魅力ある子育て〜
安芸市の保育所では、地域の皆さまの温かいご協力のもと、春のたけのこ堀りや梅の収穫、お芋掘りなど、四季折々の自然にふれあう貴重な体験が行われています。
こうした活動は、日々の保育の中に自然と息づき、子どもたちの豊かな感性を育んでいます。
また、自分たちで収穫したものを味わう経験は、食への関心や感謝の気持ちを育てる「食育」にもつながる、大切な学びのひとつです。


この日は、ワークセンターのハウスでのいちご狩りに土居保育所から47人の園児が参加。真っ赤に実ったいちごを目の前に、子どもたちは大興奮!収穫の喜びと笑顔が、いちごハウスいっぱいに広がりました。
子どもたちとふれあったワークセンターの女性利用者は、「子どもたちと一緒に過ごせて楽しかった」とにこやかに話してくれました。子どもたちとの交流は、利用者の方々にとっても、心が温かくなる大切な時間となっています。
「子どもたちに、少しでも楽しい思い出をつくってほしい」――そんな田野岡所長の想いが詰まったこの取組ですが、残念ながら、今季の収穫をもって、いちごハウスの運営は一区切りとなります。それでも所長は「形を変えてでも、地域との交流は続けていきたい」と、前向きな思いを語ってくださいました。
こうした自然とのふれあいや地域とのあたたかな関わりの中で、子ども達はのびのびと、心豊かに育っています。
安芸市の保育は、魅力がいっぱい!地域の人と人とのつながりの中で、子どもたちの成長をやさしく見守っています。