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高齢者の肺炎球菌感染症 定期予防接種について
健康介護課 : 2025/07/14
肺炎球菌感染症とワクチンについて
肺炎球菌感染症とは、肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。この菌は、主に気道の分泌物に含まれ、唾液などを通じて飛沫感染します。日本人の約3~5%の高齢者では鼻や喉の奥に菌が常在しているとされます。これらの菌が何らかのきっかけで進展することで、気管支炎、肺炎、敗血症などの重い合併症を起こすことがあります。肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌の感染による肺炎の予防や重症化に有効性が示されています。
■対象者:安芸市に住民登録があり、過去に一度も肺炎球菌感染症予防接種(23価)を受けたことがない下記(1)、(2)に該当する方。
(1)65歳の方(※1)
(2)60~64歳で、心臓、腎臓または呼吸器の機能に障害があり、身の回りの生活が極度に制限される方、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方対象となる方(※2)
※1:65歳のお誕生日を迎えた翌月に、定期予防接種のお知らせ・予診票を個別にご案内します。
※2:接種ご希望の方は安芸市健康介護課健康ふれあい係までご連絡ください。
■接種期間:66歳のお誕生日の前日まで(定期接種の機会は65歳の1年間です。接種ご希望の方は、接種の機会を逸することのないようご注意ください。)
■接種費用:2,000円(接種の際に医療機関でお支払いください)
※生活保護受給中の方は、事前の申請により無料となりますので、安芸市健康介護課健康ふれあい係まで免除証明書の交付を申請してください。
■接種方法:高知県内の委託医療機関での個別接種(事前に電話等で接種日時を確認のうえ、必ず予約を行ってください。)
※安芸市に転入された方や予診票を紛失された方は、安芸市健康介護課健康ふれあい係までご連絡ください。
高知県接種委託医療機関一覧(R7.6.1時点)(PDF:240KB)