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令和7年度 第1回安芸市流域森づくり委員会分科会(森づくり部会)を開催しました

農林課 : 2026/01/27



森づくり委員会

令和7年12月11日(木)に森林整備や林業振興に関する議題を議論するために安芸市流域森づくり委員会森づくり部会が開催しました

第1号議案では森林環境譲与税を活用した補助制度についての説明があり、林業の担い手対策として行っている林業に新規就業する方への住宅確保費の補助制度や、伐採した木を運び出すための作業道の開設・維持管理に活用できる補助金について質問や意見が提案されました。

第2号議案では森林経営管理制度に基づく森林所有者の森林経営に関する意向調査の結果を受け、森林整備を実施するための経営管理権集積計画策定に向けた議論が行われました。意向調査により、市へ経営管理を委託したいと希望のあった案件を地図や航空写真、高知県が提供する微地形図、林相区分図を見ながら話し合い、特に、委託希望のあった森林の中で集約化が可能な3つのエリアについて、林業経営に適した森林か否かという判断や広葉樹林の適切な森林整備の方針について検討を行いました。

広葉樹林については、将来的に高木となるような広葉樹や、色づいて景観を楽しむことができる樹種を選定して残し、それ以外を対象として林内に光を入れる受光伐を実施することが望ましい、下層に光を入れて後継樹を作っていくことをしなければならないとの意見がありました。

また、林業経営に適しているかという点については、安芸市流域森づくり構想の中の森林ゾーニングで、林班単位で適地を把握したが、実際に森林整備に入る段階では今回のような地形等や詳細な林相を考慮した関連ある範囲での検討が必要になる、森林ゾーニングの解像度を上げるような作業が必要といった話し合いが行われました。

委員からは、3つのエリアはともに林業経営に適しているかというと厳しいように思うが、人工林率が低く、搬出用の路網が十分ではない2つのエリア(施業範囲A、B 議案書参照)は特に難しい。一方、残る1つ(施業範囲D)は林道に近く、人工林率も高いため、小面積ではあるが、もし隣接する森林も合わせて間伐等ができるような話になれば作業道を開設することができるので、「林業経営に適している」と考えることが可能かもしれないとの意見がありました。

さらに、実際に対象森林を見てみないと分からないという意見が多くあり、この施業範囲Dについては後日、委員で現地調査を行うことになりました。

議案書(PDF:12.49MB)

議事録(PDF:1.13MB)




令和8年1月15日(木)に、森づくり部会委員による現地調査が行われました。実際に林内に入ることで詳細な資源量が分かり、傾斜や林道からの距離から作業道の開設ルートの検討をすることができ、施業範囲Dについては分科会で見立てたとおり隣接する森林を合わせた集約化ができれば林業経営が可能となる見込みがあるとの結論になりました。また、施業範囲A、Bについては事務局からの事前現地調査の報告が行われ、資源量調査や現地写真などから、やはり林業経営には適していないとの結論になりました。

現地調査_1

現地調査_2

現地調査_3




この取組は、安芸市流域森づくり構想のアクションプランに基づく活動です
・No.11「森林経営管理制度に基づく森林整備」

安芸市流域森づくり構想






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