(株)ミツカン 社員を受け入れしユズ振興を強化します
農林課 : 2026/03/26
安芸市とミツカン 地域活性化起業人制度を活用し社員を派遣、ユズ産地振興の取組を開始
~日本一のユズ産地の維持・発展を目指して~

左 :安芸市長 西内 直彦
中央 :株式会社 Mizkan(安芸市へ派遣社員)藤澤 奈津子さん
右 :株式会社 Mizkan 代表取締役社長兼 CEO 槇 亮次さん
安芸市と株式会社 Mizkan(本社:愛知県半田市、代表取締役社長兼 CEO:槇 亮次、以下:ミツカン)は、総務省の地域活性化起業人制度※を活用したユズ産地振興の取組を開始します。
これに伴い、令和8年3月25日(水)に、「株式会社 Mizkan との地域活性化起業人制度による社員受入に関する協定」を締結いたしました。
本取組では、ミツカン社員を安芸市に派遣し、ユズの生産体制強化や担い手確保などに取り組み、日本一のユズ産地の維持・発展を目指します。
※地域活性化起業人制度
都市部に所在する企業等と地方圏の地方自治体が、協定書等に基づき、社員を地方自治体に一定期間(6 か月か ら 3 年)派遣し、地方自治体が取組む地域課題に対し、社員の専門的なノウハウや知見を活かしながら即戦力人材と して業務に従事することで、地域活性化を図る取組です。
■取組開始の背景
安芸市は日本有数のユズ産地として知られていますが、近年は農業従事者の高齢化や担い手不足などの課題を抱えています。こうした状況を踏まえ、安芸市ではユズ産地の維持・発展に向けた取組を進めています。このたび、同制度を活用し、ミツカン社員を安芸市に派遣していただき、ユズ産地振興に向けた取組を進めることとなりました。
ミツカンへは、安芸市をはじめ高知県から高品質なユズ果汁を長年供給しており、「かおりの蔵Ⓡ 丸搾りゆず」などのぽん酢製品を製造・販売していただいています。
今回の取組では、ユズ果汁の安定供給に加え、品質の維持・向上、加えて地域の活性化・産地との間の信頼関係強化の促進を目的としております。 企業と自治体が連携し、地域農業の持続的な発展を目指します。
■取組の目的
安芸市のユズ産業の持続的発展を目指し、以下のような取組を推進します。
また、安芸市の総合戦略において掲げるユズ生産量の増加(2,055t→2,500t)の実現を目指します。
・ユズの生産量の維持・拡大
・生産体制の強化
・担い手確保
・ユズ産業の付加価値向上
■取組期間
令和 8 年度から令和 10 年度までの 3 年間 (1 年ごとに更新予定)
■安芸市長 西内 直彦のコメント
このたび、「地域活性化起業人制度」を活用し、長年にわたり本市のユズ産業を支えていただいてきたミツカン様か ら社員をお迎えできることは、本市にとりまして極めて意義深く、心強い取組であります。 本市は、日本有数のユズ産地として発展してまいりましたが、近年は担い手不足や労働力確保など、産地の持続 性に関わる課題に直面しております。こうした中、約半世紀にわたり築いてきた信頼関係を基盤として、本取組を契機に、「産地とメーカー」という関係を超え、共に価値を創出する“共創型”パートナーシップへと発展させていきたいと考えております。
今回着任される方には、ミツカン様で培われた知見やノウハウを存分に発揮していただき、産地が直面する課題の解決やブランド力の向上など、大きく寄与いただくことを期待しております。 本市としましても、ユズの生産基盤の強化と供給体制の安定化に取り組むとともに、一次産業の収益力向上と地域経済循環の確立を進めてまいります。 「安芸でやれることは安芸でやる」という理念のもと、本取組を地域の持続的成長を牽引するモデルとして、ミツカン様とともに挑戦してまいります。
■株式会社 Mizkan 代表取締役社長兼 CEO 槇 亮次様のコメント
ミツカンではお客さまに鍋もの・しゃぶしゃぶ・サラダなどのメニューとあわせてご使用いただけるぽん酢製品を長年にわたり製造・販売してまいりました。その中でもロングセラーとなっている「かおりの蔵 丸搾りゆず」は、安芸市様をはじめとした、高知県産のユズ果汁の高い品質に支えられており、当社にとって安芸市様はなくてはならないパートナーと考えております。
今回、地域活性化起業人制度を活用し、ユズ産地の維持・発展に参加・支援できる機会を得たことは大変光栄です。派遣するミツカン社員が、安芸市様が抱える課題の解決にご協力させていただく中で、さまざまな経験を通して成長してくれることを期待しております。












