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安芸市立書道美術館
生涯学習課 : 2024/04/17
安芸市立書道美術館
江戸時代、土佐藩家老五藤氏が置かれた安芸は、五藤氏の家臣のための「秉彜(へいい)学舎」をはじめ、寺子屋がたくさんあり、学問が盛んで、その中から優れた書家を数多く輩出しています。
明治になって、川北村(安芸市)出身の川谷横雲は、日下部鳴鶴に師事し、帰郷後は師範学校教員などを勤め、高知県内の書道普及に尽くしました。
また、弟の尚亭は近藤雪竹に師事し、日下部鳴鶴、比田井天来らの薫陶を受け、大阪で甲子書道会を興し、「書之研究」「書道史大観」を発行し、近代書道の先駆的役割を果たしました。
明治から大正にかけて、川谷横雲・尚亭をはじめ、安芸町を中心に多くの書家が出ましたが、その中から、現代書道に大きな足跡を残した手島右卿が生まれました。
手島右卿は、昭和33年ブリュッセル万国博に「抱牛」を出品し、東洋的な精神性と現代感覚を融合した「象書(しょうしょ)」を創始、書道芸術の国際評価を高めました。
また、弟の高松慕眞、南不乗も書家として活躍し、南不乗の尽力により、昭和57年全国初の公立書道美術館として安芸市立書道美術館が建設されました。
開館時間 | 午前9時~午後5時 |
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休館日 |
月曜日(祝日・振替休日にあたる場合は開館。その場合は直近の翌平日に休館) ※展示替等で臨時休館する場合があります |
入館料 |
一般:330円、中高生:110円、小学生:50円 ※団体割引、歴史民俗資料館との共通観覧券あり。 ※土曜日は小中学生 無料 ※身体障害者手帳、障害者手帳、療育手帳、戦傷病者手帳、被爆者手帳所有者とその介護人1名 無料 |
住所 | 安芸市土居953-イ |
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電話番号 | 0887-34-1613 |
FAX番号 | 0887-34-1613 |
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