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人・農地プランの実質化について
農林課 : 2022/03/02
人・農地プランについて
「人・農地プラン」は、各地域での話し合いにより、それぞれの地域の中心となる経営体や生産基盤となる農地を将来どのようにしていくかなどをまとめたプランで、人と農地の問題を解決するための「未来の設計図」です。この「人・農地プラン」について、地域の話し合いを活性化し、より徹底した地域の話し合いに基づいたものとするため、「人・農地プラン」の実質化に取り組んでいます。
人・農地プランの実質化までの流れ
1.アンケートの実施地域内の農業者にアンケートを実施し、おおむね5~10年後を見据えた地域の農業の状況・意向を確認します。
2.地図化による地域の現況把握
アンケートの結果をもとに「農業者の年齢別構成」、「地域の担い手の確保」等を地図に落とし込み「現在の農地の状況」、「今後の農地の利用方針」等の情報とあわせて話し合いに活用します。
3.地域における話し合い
2の地図を利用して「農業者の年齢別構成」、「地域の担い手の確保状況」等を把握し、今後の農地の利用方針や農地の集積・集約に関する将来方針について話し合います。
4.人・農地プランの決定・公表
話し合いの末、完成した「人・農地プラン」を市の検討会にかけて原案の妥当性など審査し、その結果を取りまとめ「人・農地プラン」として公表します。
人・農地プランの実質化に向けた工程表について
安芸市では市内10地区の「人・農地プラン」の実質化に向けた工程表を作成し、取り組んでいます。 令和3年10月に工程表を変更しましたので公表します。人・農地プランの実質化工程表(R3年10月)(PDF:34KB)
実質化された人・農地プランの公表
令和4年2月22日に、安芸町・東浜・西浜・黒鳥地区、井ノ口地区、川北地区、江川・内原野地区、伊尾木・下山地区の5地区について、実質化された人・農地プランを決定しました。また、赤野地区、土居・僧津地区については、プランの変更を行いましたので公表します。安芸町・西浜・東浜・黒鳥地区_R4年2月22日作成(PDF:64KB)
※ 他の地区については、令和4年度以降の実質化に向けて取り組んでいきます。